こんにちは、ももかです。@momohsphss
前回の記事で、仕事をしない私には価値がないという焦りや劣等感によって、「働かなきゃ!」と動き続けていた話をしました。
不安を煽ったままでフォローがなかったなぁ、と思っていたのですが。
「とても心に響きました」という感想がいくつか届いて、少しホッとしております。
それで、読者さんから教えてもらったんですが、アドラー心理学の「嫌われる勇気」という本に
ワーカホリックは人生の嘘
という章があるそうで。

私も読んだことあったけど、すっかり忘れてました(汗)
「人生の嘘」というのは、家族や友人と向き合わず仕事に逃げてる
という意味だそうです。
それよ!!!
問題のすり替え3パターン
たとえば、お客様の話でよくあるパターン
- 家族問題のすり替え
- 劣等感のすり替え
- 欠乏感のすり替え
家族問題のすり替え
実家暮らしが後ろめたくて経済的に自立したい
進路に関して親にうるさく干渉されたことがある
旦那の稼ぎが不安定だから私が働かなきゃいけない
私が仕事にのめり込むと旦那の機嫌が悪くなる
劣等感のすり替え
養ってもらうのは申し訳ないから働きたい
失敗して怒られたくない
同僚やお客様に迷惑かけるのが怖い
同年代の平均と比べて焦る
欠乏感のすり替え
チャンスを逃したくない
自分にできることで社会から認められたい
と、まぁパッと思いつく感じだと、この辺りが多いかな?
それでね、こうした問題と向き合うよりも
好きなときに、好きな場所で、好きなだけ、好きなことがしたい
飽きやすくて、ひとつのことを続けられないから、ほどよく場所を移れる仕事がしたい
フリーランスになりたい
っていう、「やりたいこと」の実現を考えた方が楽なんですよね。
自分のなかの【陰】の部分を感じなくて済むから。
いじめや不登校の経験者で仕事が好きなのに長続きしない原因と対策
「なんか違う」と思い続ける
こんなこと、わざわざ解説しなくても。
webライターがいいんじゃないですか?
フリーの介護士とか、どうですか?
趣味の旅行をネットで発信してみましょうよ!
とか、ね。
「これがあなたにピッタリの仕事だと思います!」って、言うこともできます。
だけど、私は次の展開まで予測できるのです。
問題をすり替えて「やりたいこと探し」している人は、心を鉄の鎧で守ってるので。



アドバイスをください
と言いつつ、言われたことを素直に受け取れなかったりするのです。
なんか違う
しっくりこない
思ってたのと違った
それじゃない
一応、理解したようなリアクションをするし、言葉では「お話しできて良かったです」と言うけれど。
心のなかでは
私が欲しい答えじゃない
って言う。



なんかリアルじゃない?
と思った方。
そうです。私も経験あるんです!!www
とても感覚的な表現なんだけど。
こちらの言葉が奥深くに浸透していかない感じって、あるんですよね。
身体中に響き渡る感じじゃなくて。



あ、この話流されてるわ
と思う。
ご本人のなかに染み渡っていくときは、それこそ説明なんていらなくて。体感できているのが画面越しでも伝わります。
問題のすり替えは伸びしろ
問題のすり替えは、悪いことじゃないのです。
自分を守る手段なので、多かれ少なかれ、だれでもやるもの。(専門的には【防衛】と言います。)
だからこそ、お伝えするときは慎重になるんですよね。
だって、必死に自分を守ってる手段に対して、「それが原因ですよ」って言うんだから。
言われた側としては、身ぐるみ剥がされる恐怖で、反射的に
見るな!!!
って、心が叫びますからね。
相手に怒りが湧いたり、言われた言葉がリフレインしたり、ザワザワします。
そんな人のためのサービスが、働き方改革プログラムです。



いきなり宣伝かよ!w
ここまで説明していて、
「じゃあ、いまの私は、ももかさんのカウンセリングの対象外なのかな」
という声が聞こえてきましたのでww
唐突に入れてみました。
むしろ、ですね



ももかと一緒に、
すり替えてる問題を探して、向き合う旅に出ませんか?
と思っています。
ここを通り抜けられると、劇的に見える世界が変わります!
なので、問題のすり替えは悪いことじゃなくて、伸びしろなんですよね!
どうやって向き合っていくかも。色々とできることがありますので。
ピンと来たかたは、お声がけくださいね。