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プロフィール
馬場 桃香
ばば ももか
~HSS型HSPの『働き方』に特化したカウンセリング~

延べ250人以上の相談実績をもち、「体調不良で諦めた仕事に再挑戦できた」「休日にカフェに行く余裕ができた」「好きなことで人との繋がりをもてた」というお声をいただいている。

自己主張が苦手な人も話しやすい雰囲気作りが得意で、「安心する」とよく言われる。

自身は、HSS型HSP気質をこじらせ、16歳で適応障害と診断され、4年間投薬治療を受けた経験がある。
社会人になり、最年少で昇進、全国トップレベルの営業成績を記録するが、摂食障害、借金200万円、ストレスで潰れて仕事が3年以上続かない、という悩みを抱えていた。

2017年に自分の気質が腑に落ち、「そのままの私で生きる!」と決意。同じように悩んでいる人の力になりたいという想いから、心理カウンセラーの道へ。

現在は、埼玉県の田舎からオンラインをメインに活動中。

やりたいことは、やってみないとわからない

大学生でアパレル販売のアルバイトを始めたとき、初日にお店に立ってみたら、超高速で時間が過ぎたことにビックリしました。

ももか

え!?もう2時間!?

ファッションには興味なかったけど。

なんとなく販売職に就こうかなと思って、でもイメージ湧かなかったので、販売ができるアルバイト先を探して見つけたのが、近所の服屋さんでした。

最初のバイト先は、し〇むら、ハ〇ーズ、みたいな低単価の量販店だったので、接客よりも商品補充や、ディスプレイ管理がメイン。

ところが、服のコーディネートなんて、まったく未知の世界。

脳筋スポ根女の私は、「とにかく勉強だ!」と、雑誌を買いあさってコーディネートの研究を始め、カジュアルからエレガンスまで、いろんなジャンルに対応したディスプレイを作れるようになりました。

服よりも人に興味が湧く

で、面白さを感じるのは、服のデザインよりも、VMDだったんですよね。

VMDとは?

Visual Merchandising (ビジュアル・マーチャンダイジング)の略。マネキンのコーディネート、店内導線、陳列などで、商品を購入したくなるような店舗作りをするマーケティング手法

まったく売れなかった商品が、配置を変えただけで、ポンポン売れるようになった

ディスプレイのコーディネートと、横に置く商品、そこから店内奥まで進んでもらう導線を考えて、仕掛けてみて、狙った通りにお客さまが動いてくれた

こういう、人の流れを読んで、仕掛けて、変化を見るのが、とても楽しかったんですよね。

+αで接客でも、やりがいを感じていました。

「レジにお会計に来た人、みんな笑顔にできるかチャレンジ」をしていた時期もあって、どうやったら笑顔を引き出せるか考えて、一言添えてみたり、表情の練習をしてみたり。

そんな感じで販売の仕事にのめり込んで、がっつり接客する高単価のブランドで働いてみたくなり、バイト先を変えることにしました。

好きなブランドを選んだので、そこの服を扱えることも、世界観が味わえる空間にいられることも、ワクワクしたけど。

やってみたら、いつも考えていたのは

お客さまのタイプに合わせて、どう売るか?

でした。

服のデザインよりも、人に興味がいくんですよね。

ここに気づいたのは、起業を考えて会社員をやめて、イメージコンサルタントの仕事をはじめたときでした。

ファッションで起業しようとチャレンジしてみたら、私よりも服が好きな変態(誉め言葉)がゴロゴロいて。

あ、わたし、そこまで服好きじゃないわ

って、悟ってしまって。

ももか

ファッションのプロになる!

とか意気込んで始めたので、好きじゃないことに気づいたときは、困惑しました……

それで、ファッションは個人的にプライベートで楽しめばいいや、と思いまして。私は服を選ぶ【人】に興味があったんだと気づいたんです。

やりたいことは、やってみないとわからない

ここから。

大学生のとき「もういいや」と手放したはずの心理学に、再び興味が湧いてきたんですよね。

やりたいことは、やってみないとわからない。

やってみて、違ったと思うこともある。

探し続けていくうちに、方向性が見えてくる。

最初からドンピシャなものを当てにいこうとしたり、一度選んだものに固執しすぎるよりも、「探し続けること」が大事だなと思います。

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