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プロフィール
ばば ももか
心理カウンセラー
HSS型HSP気質。適応障害・摂食障害経験者。中学生のころから過呼吸持ち

両極端な二面性の扱い方に悩み、自信がないのに集団には溶け込めてしまうため、限界を超えて過活動になり、燃え尽きとオーバーヒートをくり返していました。

自分を知ることで感情が癒され生きやすくなった経験から、複雑な生きづらさを抱えている人の力になりたいと思い、カウンセラー活動をしています。

気質・性格を知って生きやすくなる3つのステージ

もって生まれた気質や性格を知ることは、自分を紐解く重要な地図として使えるし、争いの種にもなります。

とくに気質・性格のタイプを知ってから感情が揺れやすくなったり、過剰反応する時期があるんですね。以前開催したお話会に来てくれた人が混乱期と表現していて、上手いな!と思ったので「使ってもいい?」と聞いたら許可をくれました。

混乱期では、自分に振り回されている感覚が強く出るし、人と関わる恐怖心も湧いてきます。もしくは、気にしていないと思っていても、実は心の奥底で癒えない感情を持っていたりします。

「もう私には関係ない!手放した!」とか思っているけど、和解ではなく記憶から抹消している感じとか。見たくない、触れたくない、無理して気持ちを切り替えようとしている。

混乱期を抜けると安定期に入ります。気質・性格という考え方を、より有効活用できるようになるんですね。さらに、そのあとにはステージアップ期もあります。

この記事では、各段階の特徴を解説します。世界は想像よりも優しいよ。

混乱期

もって生まれた気質・性格を知ると、まず混乱期が訪れます。喜び、驚き、落胆…感情は人によって違うけど、特徴としては次のような状態になります。

  • 大人の反抗期に入る
  • 気質・性格を言い訳に使う
  • 自分の性質に過剰反応する
  • 境界線を引きすぎる
  • レッテル貼り
  • 二極化

自分を認められるようになると、これまで抑えていた不満が噴出してイライラが止まらなくなることがあります。また自分の性質に過剰反応して、周りが思うように対応してくれないことにフラストレーションを感じたり。これらは大人の反抗期ですね。

それまでは気にしていなかった自分の一面が、実は他の人と違うのだとわかると、境界線を引きすぎてしまうこともあります。「あの人とは気質が違うから付き合えない」とか「私の気質は理解されないから関わりたくない」とか。

逆に、自分と違う気質・性格の人にレッテルを貼ってしまうケースもあります。「○○タイプはサイコパス」とか「非HSPだから気が利かない」とか。

敵と味方、私と相手、同じタイプと違うタイプ、受け入れるか拒否するか、みたいな二極化思考になるのも、混乱期の特徴です。

安定期

安定期では、気質・性格の考え方と程よく距離を取りながら、統合の道に進んでいきます。

  • 相手と自分は違うけど同じだと考える
  • 含んで超える
  • 気質や性格タイプに囚われなくなる
  • 必要なときに参考にする
  • 同じ気質・性格タイプでも、その人の言葉で生きていると知る
  • 自分の性質を活かす実際行動が取れる

自分と相手は違うことを知ると、同じ部分も見えてくるんですね。違うけど同じ、同じだけど違うという感覚が芽生えてきます。切り捨てて排除するのではなく、含んで超えることができるようになります。

気質や性格は自己理解を深める大切なツールだけど、それで全てが説明できるわけじゃないし、知識で武装するにも限界があります。

同じ気質でも、その人の言葉で生きているわけなので。「○○と発言する人は××タイプ」みたいな局所的な見方ではなく、もっと広い視野で捉える意識を持てるのが安定期です。

気質や性格の知識は必要になったら参考にしつつ、実際的な行動を取れるような状態です。

ステージアップ期

安定期で終わりではなく、その先にはステージアップ期があります。

  • 気質や性格について新しい発見をする
  • 自分や相手の新しい一面に気づく
  • 新たな課題を見つける
  • 安定期のやり方が通用しなくなる
  • さらに深い気づきを体験する

ステージアップ期では、新たな課題が見つかったり、それまでとは違う次元で深い気づきを体験したりします。自分について十分理解したと思っていたけど、実は180度違う一面を持っていたと気づくとか。

受け入れるのに時間がかかった人生の課題について、強制的に向き合うミッションが降りかかってくるとか。「まだあんのかよ!」と思いたくなるような問題に遭遇するかもしれません。

ステージアップ期なので、混乱期で体感したようなジレンマとは少し毛色が違うことも感じるはずです。悩みの”質”が変わっているからですね。

ウンザリするし、しんどい時期なんですけど、次のステージに移行する大切な期間です。

ステージの移行は自然に身を任せる

こうして体系化すると、「3か月後には混乱期を抜けるぞ!」みたいに期間とゴールを設定したくなるけど、ステージの移行は自然な変化として訪れるものです。

大人の反抗期は数年続くこともあるし、具体的な数値計画を立てるものではないんですね。

混乱期を抜けた!安定期に突入した!と思ったけど、しばらくしてから実はまだ混乱期にいたと気づいてドーンと落ちる…とかもあり得ます。

狙うものじゃないけど、意識しておくことで自然に移行できます。いま混乱期にいるなら、安定期の考え方を取り入れてみるとか。新たな課題が降りかかってきたら、ステージアップ期を疑ってみるとか。

なんとなく頭に入れて過ごしてみることが大切です。

3つのステージをくり返して成長する

混乱期・安定期・ステージアップ期という3つの状態は、一度通過したら終わりではなく、くり返し体験するものだと思ってください。

気質・性格の動きに振り回されなくなると、安定期がホームポジションになりますが、問題が起きれば一時的に混乱期に入ることもあります。そして、そのままステージアップ期に移行することもあります。

ただ、ほとんどの人は混乱期から抜け出せずにいます。本来は人をステレオタイプな価値観から解放するものだけど、枠に押し込め、一般化された説明のなかに自分や相手を合わせに行くんですね。

目に見える行動、耳で聞こえる言葉だけで気質・性格のタイプを判断し、もっと奥にある心の動きに思いを巡らせることなく、「○○タイプだから」と結論付けてしまう。

ここで説明している私自身、気質・性格の説明に頼り過ぎていた人間です。混乱期も経験したし。個人差を見落とさないようにブログやSNSで発信している気になっていたけど、改めて勉強しなおして、自分の至らなさを痛感した次第です(汗)

この記事に辿り着いた人には、ぜひ、生きやすくなる自己理解を進めてほしいなと思います。

もっている性質の違いで敵・味方に分断するのではなく。気質や性格タイプが違っても、同じように相手を大切に思う気持ちがあって、懸命に生きていることには変わらないんだと。

世界は想像よりも優しいところだよ。

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両極端な二面性と複雑な生きづらさを紐解き、自分らしいライフスタイルをデザインする方法

\ くり返す負のループから抜け出す! /

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