こんにちは、ももかです。@momohsphss
なんだか、ず~っと同じ問題で悩んでいる気がする。アレコレ対策を試してみるものの、なかなか思うような現実の変化につながらない。
一瞬「これだ!」と閃いて、思い切って取り入れても、少し経つと「やっぱり違ったのかな…」なんて、違和感が出てくる。
考えても考えても、進んでも進んでも、目的の場所に辿り着けない。同じ場所をグルグル彷徨っている感じがする。
今日は、そんな状況に陥ってしまった人へ、メッセージを書いてみたいと思います。
ポイントは、外側に求めるのをやめること。
考えても考えても答えが出ない
たとえば、自分にあった仕事がしたくて転職活動をして、面接を受ける。素敵なパートナーが欲しくて婚活をして、デートをする。貯金を増やしたくて、節約術を試す。
こんな風に、「なりたい私」「理想の未来」を手にするために、どうしたらいいかな、と考えて行動してみるものの、いつまで経っても欲しい結果が手に入らない。
「やり方がいけないのかな?」
「なにがダメなのかな?」
なんて、考えて考えて。たくさんたくさん、チャレンジしている人も多いのですよね。
それでも、なんだか強いブレーキがかかる感じで、一瞬「手に入った!」とか「これが求めていたものだ!」と思っても、すぐにリセットされて、振り出しに戻る。
ず~っと同じ問題で悩んで、同じ場所をグルグルしている感じがして、しっくりくる答えが出ない気がする。
そんな現実なのでね、自分のことが信用できなくなって、動くのも決断するのも、怖くなっちゃうんですよね。
外側に答えを求める心理
ちょっと耳が痛いかもしれないけど、外側に答えを求めるのは、自信のなさの表れでもあるんですね。
でもね、本人としては外側に答えを求めているつもりはなく、自分で決めて、ちゃんと自分と向き合って決めている感覚だと思うんです。
むしろ、だれにも頼らず、相談もできず、ひとりぼっちで戦っている感じがするかもしれません。
決断力、行動力があるように見えるけど
ところが、なんです。
見た感じは、決断力と行動力があるようだけど、心の奥底には、いまの自分を否定する気持ち、こんな状態にした他者への怒り、などが埋まっている可能性があるのです。
現在の状況を受け入れられないまま、気持ちの整理がつかないまま、つまみ食いで行動するので。気持ち、思考、身体(行動)に「ねじれ」が起こるのです。
なので、本質的には、その行動や決断に自信がないまま動くので、
「だれかに決めてほしい」
「いまの現実は私のせいじゃない」
「本当は欲しくない」
という本音が消化しきれずに、そちらの現実が採用されちゃうんですね。
やらなきゃいけないでしょ?
なんだけどね、現実的には、そんな子どもみたいなワガママ言ってられないし。
生活のために働かなきゃいけないし、なんか結婚しなきゃいけない雰囲気あるし、老後は2000万必要だって言われているし。

やらなきゃいけないでしょ?
っていうね(汗)
やらされ感……というか…ね。それが本当に望んでいることだと思うのだけど、だけど、、、けど、、、!!!
一方で、
「やりたいくない」
「それがなくても満たされたい」
「いまのままで受け入れてほしい」
こんな心理がね、埋まっている可能性があるんですよ。
自己否定からの「なりたい自分」
考えても考えても、動いても動いても、望むような現実が手に入らないとき。怖いかもしれないけどね、動くのをやめる。
自己否定が強いときに思い描く、「なりたい自分」というのは、いまの自分を否定したうえで成り立っているのですね。
ここで否定しているのは、状況ではなく、存在の方なんですよ。
- 仕事が続かないという状況
- 恋人がいないという状況
こうした状況と、自分が同一化しているので。
- 仕事が続かない=私には価値がない
- 恋人がいない=私には価値がない
こんな図式が成り立つんですね。


なので、本当に欲しいのは「私には価値がある」という体感なのに、目に見えるもので埋めようとしても、なかなか欲しい現実が手に入らないのですよね。
穴が開いたバケツに水を入れ続けるようなものです。
過去に切り捨てた未消化の気持ち
穴の開いたバケツを修復するためには、過去に切り捨てた未消化の気持ちを、もう一度、十分に味わう必要があります。
十分味わうには、周りの雑音を消さないと自分に集中できないので。(それを避けるために頭を忙しくしている可能性もあるからね)
外側に答えを求めるのをやめて、一度、頭を静かにした状態で、過去を振り返ってみてください。


ジュクジュクした心の傷跡に触れるときは、眠くなったり、考えるのを避けたくなったり、怒りが湧いてきたり、といった反応も出ますので。
できそうなところから、少しずつ、やってみてくださいね。
もちろん、私もお手伝いします。