こんにちは、ももかですmomoka_hsphss
今日はコラム的な内容でお送りしようかな~と思います。
私ね、ずっと自分のことが嫌いだったんですよ。何をしても自信がなくて、どうにか自分以外の誰かになりたかった。
その当時、拒否反応を示していた言葉が「あなたはそのままでいい」です。
っんな!わけ!あるかいっ!
って鳥肌立つレベルで、心が反発したくなったんですよね。
そのとき、お付き合いしていた彼氏に適応障害やHSPのことを打ち明けたら「ももちゃんは、そのままでいいんだよ」と言ってくれたんですね。
母からも「そのままでいいよ」と言われたこともありました。
でも、私は納得できなかったわけです。
あなたが見ている、そのままの私って何?
自分で自分のことがわからなくて。どうやって扱えばいいかわからなくて、「私はこんな人間です」って説明できなかったので。
「そのままでいいんだよ」と言われると、「あなたが見ている、そのままの私って何?」と思ったわけですね。
相手に自分がどう映っているのかわかれば、私がどんな人間か見えてくるんじゃないかと考えたりしたのです。
だれかに自分のことを説明してほしかった。逐一、細かく、納得できるまで。
で、この考えが発展していくと、今度は「相手は都合の良いように私を見ているんじゃないか?」と考えるようになったんですね。
彼氏や母親は、本当の私を見て「そのままでいいんだよ」と言っているわけじゃなく、彼らが見たい私しか見ていないんじゃないか……
そんなことを考えて冷めた気持ちになったわけ。
どうせ、見たいものしか見ない。なんで、私ばっかり人に合わせなきゃいけないのよ。みたいな。
でも頭の片隅では「そのままの私を見せたい。それで受け入れてもらいたい」って思っている自分も、ほんのり自覚しているんですよ。
「そのままの私」を認められなかった
「そのままでいい」という言葉のニュアンスが、私には
- 怠ける
- 手を抜く
- 努力を放棄する
- 現状維持に甘んじる
みたいなイメージに脳内変換されてインプットされていたんですね。
- 失敗する
- 課題がある
- できないところがある
- パッとしない
こうした自分の一面を認められなくて。
いまなら負けず嫌いで意地っ張りで、強がりで恥ずかしがり屋だからって、そんな一面が私にあるのだと言えるようになったけど。(こうして書いていても、まだムズムズするけどね)
当時は、そんな一面を持つ自分は見たくなかったんですね。だれよりも、私自身が「そのままの私」を認められなかったわけ。
何気なく甘えられる人を見ると心がザワザワしたりね。
努力家で向上心のある頑張り屋さん
もしね、これを読んで同じような心当たりがあるな~と思った人はね、努力家で向上心のある頑張り屋さんですよ。
うん、人のことはスラスラと褒められるよね(笑)
「そのままでいい」と言われてイラっとするとき、心が疲れ切っているサインかもしれません。
本当は、なにもせず、のんびりしたい。がんばらなくても大丈夫だって思いたい。もうムリだよって言いたい。
すべて投げ出して楽になりたい。やりたくないけど頑張らなきゃ。
などなど。
いろんな言葉を飲み込んで、「そのままの私」を捨てることで、「そのままの私」を手に入れようとしているかもしれません。
言葉を飲み込んでいることすら、気づいていないかもしれません。
ありきたりだけど、あなたを1番知っているのは、あなたしかいないから。でも、ひとりでは走ることに慣れ過ぎて、スピードダウンするのが難しくなっていると思うから。
一緒に「そのままの、あなた」を見つけるお手伝い、私にさせてくださいね。
それでは~
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