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ばば ももか
心理セラピスト
心の欠陥や問題を指摘せず、気持ちを「広く深く語るカウンセリング」が得意です。

自分を大切にして楽しく過ごす心の境界線は「自己理解」で作れます。

適応障害・摂食障害経験者
ジャガイモが好きで雨に弱い

ライフスタイルの軸を作る自己理解の質問リスト

自分を知るって漠然としているので、何から始めればいいのか、わからない人も多いかもしれません。

大枠は下のふたつの記事で説明しましたが。

今回は、さらに具体的に整理するための質問リストを作成したので、ノートとかメモに書き出してみてください。

質問リストは、仕事、人間関係、お金・体調、と分野別にしました。

「自分と仲良くなる」とか「気持ちを整理する」って言われても、抽象的で何をしたらいいかわからず悩んでいる人は、現時点で浮かぶレベルでいいので、すべての質問の答えを書き出しましょう。

既に自己理解が進んでいる人は、気になる分野を集中して取り組んでみたり、どれくらい明確になっているか確認してみてください!

仕事

一切ストレスがない仕事も退屈なので、困難があったとしても、前向きにチャレンジしてスキルアップしながら成長できる方が、充実感が高いですよね。

じゃあ、どれくらいの困難なら乗り越えられそうなのか?結果が見えなくても、あえて挑戦したいと思うか?こうした選択肢も、自分の傾向を知れば見えてきます。

万が一、重たい負荷がかかって体調を崩すレベルのストレスが襲ってきても、その都度、助けを求めながら対処していけるようになる。

逆に、のんびり毎日同じルーティンをこなす方が合っていたと気づくかもしれません。

そこで、どんな条件で、どんな方法で、どの分野と関わることが、心のエネルギーが充電されやすいか考えてみましょう。

仕事の軸を作る質問リスト

  • どこで、どんな人と、どうやって、どれくらい、なにをして、働きたいのか
  • 求人情報の有無に関わらず、本来、自分が興味関心を持っている分野は何か
  • 収入、労働条件、職場の雰囲気、ステータス(社会的価値)から、優先順位をつけるなら、どんな順番になるか
  • ルーティンの作り方、報告のしかた、タスクの管理、といった付随業務では、どんな方法がやりやすいのか

どれくらい?どうやって?

どれくらいっていうのは、週何日、一日何時間、月何日、といった稼働量ですね。

さらに、正社員か派遣かパートか、フレックスかシフト制か、リモートか対面か、みたいな「どうやって」も整理していきます。

人間関係

人間関係といっても幅広いですが、距離感が近くなるほど冷静に観察するのが難しくなるので、まずは顔見知り程度の人たちを想定しながら整理すると、やりやすいです。

人と関わるときのストレスには、コミュニケーションスタイル、価値観、行動スタイルの違いが影響しています。

で、相手の態度の意図を知りたくなるんだけど、自分のことがわからないと相手のこともわかりません。なぜなら、自分のなかにあるモノサシでしか判断できないから。

なので、まずは自分が人に対して求めていること、どんな関係性を望んでいるのか、こうした項目を整理していきましょう。

人間関係の軸を作る質問リスト

  • どんな人と、どこで、どれくらい、どんな会話をしたいのか
  • どんな言葉をかけられたら嬉しいか(悲しいか)
  • どんな印象をもって欲しいと思うか
  • 何人くらいの規模の集団、コミュニティと関わりたいか

会話の内容を考える

ここでも、「どれくらい」というのは頻度とか時間のことです。

前向きでエネルギッシュな人との会話は楽しいけど、月1くらいでいいかなぁ、とか。1回の飲み会は3時間が限界だなぁ、とか。

さらに、会話の内容も考えていきます。

どんな言葉をかけられたら嬉しいか、というのは、なにを褒められたいか(実績、成果、貢献度など)とも言えます。

で、自分に対して「あなたって、○○〇な人よね」みたいに、どんな印象を持って欲しいと思っているか整理していきます。

関係性の角度を変えてみる

もっと具体的に考えていきたい人は、関係性の角度を変えてみると、やりやすくなります。

下のリストを参考にしてみてください。

  • 両親、子ども、夫婦
  • パートナー
  • 彼氏、彼女
  • 職場の上司、部下、同僚
  • 学校の友達、ママ友、趣味友
  • ビジネスパートナー、従業員

どこから手をつければいいか迷っている人は、まずは距離感の遠いところから。(会社の人とか、ご近所さんとか)

もちろん、夫婦関係を考えたいとか、マネジメントに悩んでいるから部下から、みたいにピンポイントで攻めてもOKです。

お金、体調

お金や体調も、基本は「何を、どれくらい、どうやって」です。

体調とは、食事、睡眠、運動といった健康に関わる領域ですね。健康やお金は命に関わるので、国の声が大きい分野でもあります。

ちょっと調べれば、権威のある人たちの具体的なアドバイスを入手できますが。生きやすくなる自己理解のためには、まず自分にとっての適量を知ることから始めましょう。

お金と体調の軸を作る質問リスト

  • 何に、どうやって、どれくらい、お金を使いたいのか
  • お金や食事の管理は、どんな方法がやりやすいか
  • あなたにとってお金(体調管理)とは何か
  • お金を得ることで何を実感したいのか
  • 食事、睡眠、運動といった体調管理について、1日どれくらいの時間を使いたいか

自分にとって幸せか?

私も経験あるんですけど、成人女性に必要なカロリーとか、科学的に証明された睡眠時間とか、どうしても声の大きい人の言うことって「正しい」と思ってしまうんですよね。

老後の資金は2000万必要って聞くと、それだけで不安になっちゃったり。じゃあ、それが本当に自分にとって幸せか?楽しいのか?ってところまで考えずに。

なので、お金や体調の領域でも、自分が望んでいることを整理していきましょう。

定期的な見直しを

今回紹介した質問に、最初から完璧に答えられる人はいません。明確な答えが浮かんでからノートにまとめるのではなく、とにかく書き出すことに意味があります。

「しっくりこないな」と感じることも、ひとつの自己理解だから。書き出してみたら、実は求めていなかったと気づくかもしれません。

ここで書き出した回答をもとに、自己理解3つのアクションに取り組むと、自分を肯定できたり、受け入れがたかった現実と対峙するきっかけになったりします。

自己理解3つのアクション

  1. 受容(気持ちを受けとめ)
  2. 気づき(感情・思考・行動の傾向を知り)
  3. 表現(言葉にして整理する)

定期的に見直しながら、どんどん精度を高めていきましょう。繰り返していると、日常のコミュニケーションで自分の気持ち・要望を人に伝えやすくなりますよ。

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