こんにちは、ももかですmomohsphss
2月に入って、新しいプログラムをリリースしたり、なんだかんだチャレンジ続きで。
反動なのか?
ブログはのんびりモードになってますw
さて、今日は自己肯定感について話しましょう。
自己肯定感って、すごい都合の良い言葉だと思うんです。
生きづらさ
自信
愛情
この辺りと同じくらい、抽象的で、人によって基準が違って、なおかつ目に見えないもの。つまり、感じるもの。
だけど、みんな当たり前のように使う言葉で、それが何か定義を説明できなくても、その言葉を言えばニュアンスが通じる。
そう、ニュアンスの世界。
自己肯定感が低いことに問題意識がある
で、先日。
「自己肯定感が低いことに問題意識がある」という、お客さまがいらっしゃいまして。
私も改めて、自己肯定感について考えさせられたんですね。
ずっと、言葉と体感の間に大きな隔たりがある気がして、手に入れたいのに、どうしたらいいかわからなかったから。
カウンセリングが終わったあとも、グルグル考えたんですよね。
そして、ひとつ思った。
自己肯定感っていう言葉が、もう違うんだ!
私がお伝えしたいのは、実際のところ
基本的信頼感
基本的安心感
っていう話なんですね。
そう、この世界で生きることへの安心感。そして周りの人への信頼感。
だけど、自己肯定感の方が検索需要が多くて、一般的に知られてる言葉なので、便宜的に使っているのですよ。
肯定・否定どちらも評価である
ただ、もはや。
自己肯定感という言葉のイメージで、肯定することが良くて、否定することは悪いことっていう感覚になりません!?
そこにもう、評価が含まれてるわけですよ。条件つきなわけ。
自己肯定感の土台にあるのが、基本的安心感や基本的信頼感です。
自己肯定感って、自尊心とも言うんですよね。自分を尊く感じること。
でも、そうすると、自分を好きになれないのは悪いことなの?ってなるじゃないですか。
自己肯定感は高い方がいい
自分を好きにならないと人も好きになれない
自分を大切にできないのは間違ってる
こういうメッセージが重くのしかかってる人も、いると思うんですよね。
ありのままの自分とは「いま」の自分
それで、です。
私がお伝えしたいのは、そもそも、
生きてるだけでいい
肯定も否定もない
ただ存在として認識できればいい
これ。
自己肯定感を高めなきゃ!嫌いなところをなくさなきゃ!って、テストの点数を上げなきゃ!と同じですからね。
90点の自分が許せない!100点の自分にならなきゃ!
じゃないと、ありのままの私になれない!
ありのままの私は100点の私だから!
90点を大事にできない私を改善して、100点を大事にする私になるんだ!
それが、ありのままの私だから!
って
そんなわけあるか~~いww
ありのままの自分とは、現実の自分です。「こうありたい」「こうならなきゃ」っていう理想の自分じゃないのでね。
ありのままの自分とは、いつかの未来に手にするものじゃないんです。
いま、なう、現在。何者にもなっていない、何も改善していない、何も変化していない。
「ありのままの自分を大切にしたいな」と思っている、いまの自分
90点の自分が許せない、いまの自分
90点を大事にできないまま、100点を目指そうとしている、いまの自分
これが、ありのままです。
いま、まさにこの瞬間に存在する自分を無視して
いつか手に入るであろう
理想の自分を追い求めてしまいがちなのが、
自己肯定感
という言葉の魔力だと思います。
猫みたいに自由にさせる
ってことでね、考察を挟みましたが。
「自己肯定感が低いことに問題意識がある」と教えてくれたお客さまと、ず〜っと自己否定について話しまして。
その方が最終的に

猫みたい
って、言われたんですよね。
どういうことですか?って聞いたら、



猫って、その辺で自由にウロウロしてるじゃないですか。
姿を見ても、
いるんだな〜くらいで。また来たのか〜って
なるほど!面白い例えだな!って思いました。
その方曰く、いままでの自己否定との付き合い方は、



ケージのなかに入れて
「餓死しろ」と思いながら餌をあげ続けた猫
ほぉぉぉ〜〜〜!
わかりやすくない!?!?
なんかね、どうにかしなきゃって、こねくり回したくなるんですよね。(人はこれを執着と呼ぶ)
やっぱHSPさんの感性に触れる時間は、特別ですわ。
っていう、カウンセリングからの学びのシェアでした!
それでは~