こんにちは、ももかですmomoka_hsphss
さいきん、成功体験の話ばかりで、「なんだよ自慢かよ」という(心の)声が聞こえてきましたw
あと、ハードル上げちゃった気もするので、今回は失敗談というか、悔しかった話をしますね。
人には、それぞれ見合ったステージがあるようで。
自分を小さく見積もって、謙遜して「わたしなんて、この世界がお似合いよね」って、チグハグな環境にとどまってると、見る人が見ると、イラっとするようです。
で、わたしは、これ、やりがちだったの。
わたしなんて年収300万で十分です!
本当はチカラがあるのに、自分だけが、そこに自信をもてなくて。有り余るエネルギーを他人の顔色を伺って、周りと足並みそろえることに使っていたとき。
ある人に相談したら、「年収いくら欲しいの?」って聞かれて。
絞りだすような声で、「…300万くらい…かなぁ…」って言ったら、「え?本音は?1000万くらい欲しいでしょ?」ってサラって返されて。
もうね、そのときは、いま以上にお金のブロックが強かったもので。
”名前を言ってはいけないあの人”の名前を平気で口にされたような気持ちになって、相手の言葉にかぶせる勢いで、
そんな!そんな!とんでもないです!わたしなんて年収300万で十分です!!
って、もう、
あなた、なんてこと言うの!?
みたいな雰囲気で答えちゃったんですよね。
そりゃ、相手も苦笑いですよ。
軽いテンションで聞いただけなのに。なんか、めっちゃ重たく受け取って返してきたな。
くらいに、思われたかもしれない。(って、いまでも、あのときの相手の心境を妄想しちゃうw)
それで、わたしが、そんな状態だったから、フワッとした感じで話も終了して。
その相手と別れて、ひとりになってからも、ずっと。あの苦笑いの顔が頭から離れない。なんなら、いまも鮮明に覚えてる。
自分の放った言葉と本音のちいさなギャップ
でね、わたしは、このとき。
自分の放った言葉と、心の奥底にある本音の、ちいさなギャップに気づいちゃったんです。
「わたしなんか年収300万で十分です」って、人には言うけど。本当は、社会人になったときから、年収1000万が夢だった。
だれにも言ったことないけど、ひとりでコッソリ、何度も、何度も、シミュレーションしてた。
なんなら、新卒で入った会社は、30歳で年収1000万稼いだ女性管理職がいることが決め手になったくらい。
本当は、ずっと「いつか手にしたい」と思っていたことだったの。(なんとなく、根拠もなく。だから叶わなかったって、いまはわかる)
でも、願っても、願っても、一向に手に入る気配がなくて(そりゃ、そうよ)むしろ、そこを目指そうとすると、苦しくなって、心身が限界を迎えて。
もう、わたしには無理なんだ
身の丈に合わない目標だったんだ
向いてなかったんだ
そっちじゃなかった
って、諦めて
「お金、お金って見せびらかして稼ぐなんて、どうなの?」って、酸っぱいブドウの原理で、考えるようになってたんですよね。
とても悔しかった
わたしは、悔しかった。
サラッと「これくらい稼げるよ?」って言われて、そこに過剰反応して、相手に恐怖を覚える自分も。
そのあと苦笑いされて、バカにされた気持ちになっちゃった自分も。
発した言葉と気持ちの違和感に気づいちゃった自分も。
なんか、すごい、その出来事のすべて。なんか、、、悔しかった。
そこから本当に腹をくくって行動に移すまで、だいぶ時間がかかったけど。
あのとき堂々と目標を宣言できなかったことに、悔しい思いをしたからこそ。
自分を小さく見積もるのをやめて。
だれよりも自分が、自分の本音を受けとめて。
弱気になったり、不安になったりしたら、「大丈夫!なにがなんでも!わたしが稼いであげるから!絶対に、幸せにしてあげるから!」って。
傷ついて、自信なくして、いじけてる自分の信頼をゼロから築き上げるために。
何度も、何度も、言い聞かせて。
正解のルートなんて、わからないけど。そのとき考えられる「できること」を探して、そこに全力出して。
ようやく、ここまで来た。
上手く行くことばかりじゃないし、最初からトントン拍子で進んでたわけでもない。
ただ負けず嫌いで、ただ諦めが悪いだけ。