メニュー
プロフィール
馬場 桃香
ばば ももか
IT通信系営業、アパレル販売など経験後、独立。HSS型HSP気質をもつ方へメンタルケアからビジネスサポートまで提供している。

延べ280人以上の相談実績あり。人柄を重視した『あったかマーケティング&狭くて深いつながり作り』が得意。

自身は、HSS型HSP気質をこじらせ、16歳で適応障害と診断さた経験がある。

社会人になり、全国トップレベルの営業成績を記録するが、ストレスで潰れて仕事が続かない悩みも抱えていた。

2017年に自分の気質が腑に落ち、「そのままの私で生きる!」と決意。

HSS型HSPである自分を研究し、ブログで発信を始めると、読者さんから続々とメッセージが届き始める。この経験から、同じように悩んでいる人の力になりたいと思い、相談業を開始。

現在は、埼玉県の田舎からオンラインをメインに活動中。

「わたしなんて年収300万で十分です」って言ったら苦笑いされたよ、とても悔しかったよ

こんにちは、ももかですmomoka_hsphss

さいきん、成功体験の話ばかりで、「なんだよ自慢かよ」という(心の)声が聞こえてきましたw

あと、ハードル上げちゃった気もするので、今回は失敗談というか、悔しかった話をしますね。

人には、それぞれ見合ったステージがあるようで。

自分を小さく見積もって、謙遜して「わたしなんて、この世界がお似合いよね」って、チグハグな環境にとどまってると、見る人が見ると、イラっとするようです。

で、わたしは、これ、やりがちだったの。

わたしなんて年収300万で十分です!

本当はチカラがあるのに、自分だけが、そこに自信をもてなくて。有り余るエネルギーを他人の顔色を伺って、周りと足並みそろえることに使っていたとき。

ある人に相談したら、「年収いくら欲しいの?」って聞かれて。

絞りだすような声で、「…300万くらい…かなぁ…」って言ったら、「え?本音は?1000万くらい欲しいでしょ?」ってサラって返されて。

もうね、そのときは、いま以上にお金のブロックが強かったもので。

”名前を言ってはいけないあの人”の名前を平気で口にされたような気持ちになって、相手の言葉にかぶせる勢いで、

そんな!そんな!とんでもないです!わたしなんて年収300万で十分です!!

って、もう、

あなた、なんてこと言うの!?

みたいな雰囲気で答えちゃったんですよね。

そりゃ、相手も苦笑いですよ。

軽いテンションで聞いただけなのに。なんか、めっちゃ重たく受け取って返してきたな。

くらいに、思われたかもしれない。(って、いまでも、あのときの相手の心境を妄想しちゃうw)

それで、わたしが、そんな状態だったから、フワッとした感じで話も終了して。

その相手と別れて、ひとりになってからも、ずっと。あの苦笑いの顔が頭から離れない。なんなら、いまも鮮明に覚えてる。

自分の放った言葉と本音のちいさなギャップ

でね、わたしは、このとき。

自分の放った言葉と、心の奥底にある本音の、ちいさなギャップに気づいちゃったんです。

「わたしなんか年収300万で十分です」って、人には言うけど。本当は、社会人になったときから、年収1000万が夢だった。

だれにも言ったことないけど、ひとりでコッソリ、何度も、何度も、シミュレーションしてた。

なんなら、新卒で入った会社は、30歳で年収1000万稼いだ女性管理職がいることが決め手になったくらい。

本当は、ずっと「いつか手にしたい」と思っていたことだったの。(なんとなく、根拠もなく。だから叶わなかったって、いまはわかる)

でも、願っても、願っても、一向に手に入る気配がなくて(そりゃ、そうよ)むしろ、そこを目指そうとすると、苦しくなって、心身が限界を迎えて。

もう、わたしには無理なんだ

身の丈に合わない目標だったんだ

向いてなかったんだ

そっちじゃなかった

って、諦めて

「お金、お金って見せびらかして稼ぐなんて、どうなの?」って、酸っぱいブドウの原理で、考えるようになってたんですよね。

とても悔しかった

わたしは、悔しかった。

サラッと「これくらい稼げるよ?」って言われて、そこに過剰反応して、相手に恐怖を覚える自分も。

そのあと苦笑いされて、バカにされた気持ちになっちゃった自分も。

発した言葉と気持ちの違和感に気づいちゃった自分も。

なんか、すごい、その出来事のすべて。なんか、、、悔しかった。

そこから本当に腹をくくって行動に移すまで、だいぶ時間がかかったけど。

あのとき堂々と目標を宣言できなかったことに、悔しい思いをしたからこそ。

自分を小さく見積もるのをやめて。

だれよりも自分が、自分の本音を受けとめて。

弱気になったり、不安になったりしたら、「大丈夫!なにがなんでも!わたしが稼いであげるから!絶対に、幸せにしてあげるから!」って。

傷ついて、自信なくして、いじけてる自分の信頼をゼロから築き上げるために。

何度も、何度も、言い聞かせて。

正解のルートなんて、わからないけど。そのとき考えられる「できること」を探して、そこに全力出して。

ようやく、ここまで来た。

上手く行くことばかりじゃないし、最初からトントン拍子で進んでたわけでもない。

ただ負けず嫌いで、ただ諦めが悪いだけ。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!