紫には神秘的や希少という意味があります。
適度な状態だと心からのつながりを大切にし、お互いに唯一無二の存在として尊重しあう姿勢を持ちます。ストレス状態になると、雑談や他愛ないコミュニケーションに価値を感じられず、人を遠ざけて一匹狼になることで特別感を得ようとします。
個性的で貴重な「紫」
紫は赤と青が混ざってできた2次色で、人間関係を表しています。静と動、男と女、夢と現実など二元性を超えた色です。
キーワードは次のようなものがあります。
神秘的,恐怖,孤独,スピリチュアル,現実逃避,プライド,個性的,夢,感性,威圧
ヨーロッパでも日本でも紫の染料は貴重だったため、高い身分の色として使われました。神秘的で希少性でありながら、死斑や痣など病気と関連付けられ、妖しく狂気といったイメージもあります。
特別感と神秘

紫が適度な状態だと個性を大切にして、本音で話せる人と深い部分でつながる会話を楽しむ姿勢として発揮されます。
無理して人に合わせる上辺の付き合いは必要ないと思っているし、愛想を振舞って多くの人に忖度するような考えはありません。
魔女や貴族が大衆から離れた場所で暮らすように、少数の気の合う人と長く付き合うことを好みます。
感性を活かした芸術作品に感動したり、目に見えない不思議な力に興味を持ったり。自分も相手も神秘的で特別な存在だと感じ、「分かりにくい」「変わってる」と言われると嬉しくなります。
高飛車とネガティブ
紫には神秘的や希少というキーワードがありますが、『プライド』『劣等感』という意味もあります。
ありのままの価値や個性を認める人が選ぶ色ですが、理解されずに孤独を感じ、自信が持てずに現実逃避している人が選ぶ場合もあります。
人それぞれ感じ方が違っていいのだと思いながら、「この良さがわからないなんてセンスないなぁ」と心のなかで見下しているかもしれません。
能力の活かし方がわからず、現実世界では存在意義を感じられず、人付き合いを諦めてしまうことも。
なぜか本質的なことは直観でわかるため、自ら体を使って動こうとせず頭でっかちになり、高飛車でプライドが高いと思われがち。ひとりの世界を堪能しながらも、実は多くのコンプレックスを抱えています。
不安や恐怖があるからこそ
生きることに不安や恐怖があるからこそ、見えてくるものがあります。人と違うことを大切にするあなたの価値観は、人々に希望と勇気を与えるもの。
ネガティブな感情を持つことは、決して悪いことではありません。もっと自分の直観を信じて人付き合いをしても良いんですよ。
どんな生き方が理想でしょうか?もう既に特別な存在だとしたら、なにができそうですか?
自信を持って過ごせる自分でいられるように、考えてみてくださいね!
