ピンクには美しさや自己愛という意味があります。
適度な状態だと自ら輝きを放ち、人を惹きつけ活力を与える存在となります。ストレス状態だとオシャレや美容に無頓着になったり、もっと愛してほしいと周りをコントロールしようとします。
美しい無条件の愛「ピンク」
ピンクは紫と赤の中間にある3次色で、理想やなりたい自分、人に見せている自分を表します。
コーラルと同様に優しく、甘く、弱そうに見えますが、情熱と行動の赤が入っています。
キーワードには次のようなものがあります。
美しさ,無条件の愛,配慮,ロマンチスト,装飾(化粧,ファッション),幸せ,恋愛,八方美人,見返り,与える…など
紫は成熟した女性、ピンクは若い女性のイメージで、どちらも美意識を象徴しています。またハートは母性を表していて、無条件の愛、普遍的な愛という意味もあります。
やさしさと配慮

ピンクが適度な状態だと相手を立てたり、ときにはリードしたり、TPOに合わせてやさしく配慮する存在になります。
好奇心旺盛で美容やファッションに関する情報を素早くキャッチし、自分なりに研究して取り入れていきます。自分も他者も同じように愛し、豊富な経験を活かし、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出します。
好奇心は日常にも反映され、やりたいことを行動に移しますが、三日坊主になって自己嫌悪に陥るかもしれません。ひとつに絞ることが難しいと感じて、気分屋になり熟達できない悩みを抱えることも。
お姫様願望と支配
ピンクには美しさや自己愛というキーワードがありますが、『愛されたい』『欲求不満』という意味もあります。
メイクやファッションを通して自分を輝かせる人が選ぶ色ですが、繊細で傷つきやすいロマンチストが選ぶ場合もあります。
男勝りで人を支配する力もあり、甘える相手を選んで自分に意識を向けるよう策略することも。
お姫様がチヤホヤされて愛され、その場の主役になるように、自分への関心を求めます。または容姿を指摘されて傷ついた経験があり、外見に無頓着になることで注目される恥ずかしさから逃れようとしているかもしれません。
無条件に愛すること
見返りを求めず、自分から愛を与えることがテーマです。
ひとりに献身的に尽くすだけが、真実の愛ではありません。多くの人に広く幸せを分配すること。損得ではなく相手を思いやる気持ちで気配りすること。
美しく生き生きと年齢を重ねるために、なにができますか?バランス感覚と総合力を活かすには、どんなことが必要でしょうか?
やさしく無条件に愛を与える自分でいられるように、考えてみてくださいね!
