こんにちは、ももかです。
私が就活のときにイメージした30歳の自分は、都会の綺麗なオフィスビルでバリバリ働く女性でした。
でも実際に社会で働いてみると驚くほど続かない。
心のどこかで普通に働けない自分はダメ人間じゃないかと思っていましたが、ある人のブログを読んで「組織向いてないって言っていいんだ!」って思えたので紹介します。
組織で働くのが苦手って甘え?
組織で働くスタイルが窮屈なのは薄々感じていたけど、認めたくなかったんですよ。
フリーランスの働き方を知らなかったころは「会社員向いてないんだよね」っていう台詞がカッコいいとか、よくわからない憧れがあったけど。
フリーで仕事をする責任や大変さを経験してからは、組織で働くことが苦手な自分に対して、
- 甘えてる
- 我慢が足りない
- わがまま
と思うようになっていました。
1年くらい経つと「これから毎日ここに通い続けるのか」と考えて憂鬱になるし、終わりが見えないまま同じ場所で同じ仕事を何年も続けなきゃいけない。
ずっと組織で働くことに憧れていたので、本当はひとりで黙々とマイペースに仕事するのが好きな自分を抑えていたみたいです。
正社員・派遣・アルバイト・フリーランスと、一通りの働き方を経験したことで、組織で働くスタイルに適応できないと気づきました。
組織で働けない人は私だけじゃなかった
私の背中を強く押してくれたのは、ブロガー&YouTuberの亀山ルカ(@RUKAv2)さんです。
ルカさんの「組織の中で働けない」という強いコンプレックスと不安感についてという記事を読んで、
私だ(゜o゜)!!!
と思いました。
みんなと同じように働けなくても、人間的な価値は変わらないのだと勇気をもらいました(泣)
大人数の飲み会が苦手
相変わらず大人数が苦手、飲み会も疲れてしまう、人に会うと楽しい反面ぐったりしてしまうなど、人が普通に楽しそうにしていることを楽しめないと自覚しました。
それを見ないようにしていたし、「自分はもっと楽しくやれる、みんなと同じようにやれる」と思って頑張っていました。
「組織の中で働けない」という強いコンプレックスと不安感について|ルカルカ
私も高校生のとき友達の楽しそうな姿を見て、自分だけ別世界にいるような気がしていました。
新卒で入った会社の同期が誘ってくれた飲み会や旅行に参加するけど、心から楽しめない自分は人としてオカシイとも思いました。

「空気読めないやつ」とか「変わってる」とか思われたくなくて、頑張ってはしゃいでた
考えすぎて上司とぶつかる
社会人になり、考えすぎてしまうことで上司とぶつかることがありました。
例えば、わたしはどうしてそれをやるのか、なんのためにやるのか、もっと効率的にできないかを考えて上の人に意見するから、「素直じゃない」「生意気だ」と遠回しに嫌味を言われたこともあります。
言われたことを受け流すことも苦手だし、わたしも頑固なところがあるので、上司もやりにくいと感じただろうなと思います。
「組織の中で働けない」という強いコンプレックスと不安感について|ルカルカ
これも正社員として頑張っていた頃の私です。
いま振り返ると顔から火が出るほど恥ずかしいけど、事前準備なしで会議に参加する人や、会社の方向性に逆らう人が許せなくて。いつもイライラしていました。
上司や先輩からよく「社会には白と黒だけじゃなく、グレーもあるって理解した方がいいぞ。」と言われました。
決まった時間に決まった場所に行くのが耐えられない
さらに、決まった時間に決まったところに行くのに疲れてしまうこと、飽きっぽいことなどもあり、自分のクズっぷりを自覚して「どうしてこんなにダメなんだろう、頑張りたいのに頑張れない」と思い、自己嫌悪スパイラルが止まりませんでした
「組織の中で働けない」という強いコンプレックスと不安感について|ルカルカ
頑張りたいのに頑張れないってもどかしい。本当に。
頑張りたい!みんなと同じように働き続けたい!
だけど、「これから何年も毎日、決まった時間に同じ場所に通い続けるのか」と考えると、息苦しくなって目の前が真っ暗になります。



続けたいのに心と体がついていかない
ダメ人間じゃない
組織で働くのが苦手だからって、ダメ人間じゃないんですよね。
実は組織が苦手だと感じている人ほど、過剰適応している可能性があります。キャパ以上に相手の要求に答えようとして、ストレスが溜まって自己否定が強まってしまう。
やりたい仕事に就いても転職をくりかえしている人は、下の記事も参考にしてください。