このサイトではHSS型HSP、HSS型HSEを区別していません。HSS型HSPと表記した場合、HSS型HSEも含まれます。
こんにちは、ももか(momohsphss)です。
HSS型HSP気質を活かして働きたいですか?
えぇ、わたしは思っておりました。
自分の気質に腹落ちした2017年、「この気質でどうやって働けばいいのよ!?」わからなかった。
会社員で管理職になるのが夢でしたが、
- 何十年も同じ場所に通うことを考えると世界が灰色に染まる
- 「これだ!」と思ってはじめた仕事もストレスで潰れて3年以上続かない
- 愛想はいいから面接は受かる
- どこでも1年で昇進するけど自分に自信はつかない
そんな状態だったのです。
飽きやすい
両極端な二面性
ゼロ⇒イチを作るのが好き
人と違うことがしたくなる
”体験”を求める
そのくせ打たれ弱くてすぐ凹む
ちょっとした変化に激しく動揺する
こんな自分、どないせぇっちゅうねん!!

わからない……
自分が社会で活躍するビジョンが見えない……
ならば、すでに活躍している同じ気質の人にインタビューしてみよう!
と思い立ち、当時ブログで影響力も出てきたので、HSS型HSPの起業家さんを取材したこともありました。
(貴重なお話を聞かせていただくので、わたしに差し出せるものは”認知度アップのお手伝い”だと思ったから)
そして、いまではHSS型HSPさんの起業サポートをするようになり。気質を活かして働く人の傾向もだいぶ理解できるようになりました!
で、気質を活かして働く人と、なかなか現状を変えられない人には考え方の違いがあります。
今日はその話です!
HSS型HSP気質を活かして働く5ステップ
HSS型HSP気質を活かして働くには、だいたいの人がつぎの流れで進んでいきます。
自分がHSS型HSPだと知る
※気づいてから腹落ちするまでの期間は人それぞれ
※人によってはHSS型HSPという言葉を知って5年以上たって、ようやく腹落ちすることもある
HSS型HSP気質の特徴を知るために情報収集する
腹落ちしないまま「なんとなくコレかな」と半信半疑でググりまくる人もいる
あるあるネタを見まくったり、セルフチェックをやりまくる
猛烈な情報収集が終わって新たな欲求が生まれる
「で、どうすればいいの?」
一般的なHSS型HSPの特徴ではなく自分の場合で考え始める
気質の特徴をふまえて自分なりに工夫をはじめる
「HSS型HSP」という言葉への興味が薄れて自分の一部となる
「HSS型HSP」という言葉を意識することがなくなる
気質への執着がなくなり、考え方に柔軟性が出てくる
細かい部分は前後するけど、だいたいこんな感じ。
さいしょはHSS型HSPという枠組みに自分を当てはめに行くのですが、さいごは枠組みから離れて、「知ってるけど意識しない」という状態になります。
HSS型HSPを学ぶ
↓
HSS型HSPを活かす
こんな流れです。
カウンセリング、コーチング、コンサルティングといった専門家のサポートを依頼するのは、ステップ3~4のタイミングが効果的です。
あるあるネタ沼、セルフチェック沼にハマった時期
ももかの体験談なんですが、あるあるネタ沼、セルフチェック沼にハマった時期があったんですよ(泣)
自分を表す言葉を外側に求め続けていたけど、自分のことは、ちっともわかりませんでした!(>_<)
他人の言葉を暗記しているだけだから、自分の言葉が増えないのか!って気づきました。
6年自分探しをしてわかったこと
自分の意見がないから、だれかにビシっと「これがあなたでしょ!」って定義してほしくて。
占い、性格診断など貪るようにネットで検索して、せっせとノートにまとめて、
……で?

となっていたのですwww
ここで大事だったのは、「じゃあ、どうする?」って、自分で結論を出して方向性を決めることだったんですね。
それがないまま検索しまくっても、本を読んでも、情報に振り回されるだけで、全然進まなかった。
そんな痛い時期を過ごして気づいたのは、自分軸がしっかりしている人は、「主語」が違うんですよね。
主語が「わたしは」なんです。
このことに気づいてから、ブログを書くときに意識的に「わたしは~~だと思う」って意見を入れる練習をしました。
わたしはHSS型HSPだけど、HSS型HSPはわたしじゃない
HSS型HSP気質を活かして働けるようになる人は、HSS型HSPを学ぶフェーズから抜け出して、実践をくり返しているんですよね。
そのなかで「自分にとっての正解」がどんどん見つかって、自分軸が作られていく。
HSS型HSPを追い続けている限り、自分は見えてこないのです。
わたしはHSS型HSPだけど、HSS型HSPはわたしじゃない
わたしのなかにHSS型HSPの要素はある。気質の特徴も、よく当てはまっている。
だけど「HSS型HSPは」と主語にされた説明を読んだところで、自分の場合は見つからないし、それはわたしじゃない。
この視点になると、気質の特徴も「べつに特別なことじゃないな~」と思えてくるんですよね。
飽きやすいなら、飽きるタイミングを観察して、気分転換を上手く取り入れる
人と違うことがしたい自分と、人目を気にする自分、どっちを選ぶか決める
両極端な二面性を「魅力的なギャップ」として大切にする
まずは自分自身が自分の特徴を受け入れる
そんな自分を堂々と見せて「良いね」って言ってくれる人と付き合う
さいごは気質のことを忘れて、自分を楽しめるようになるのがゴールです!
HSS型HSP気質を活かす関連記事