商品がないまま「集客」ばかり考えてませんか?
えぇ、過去のわたしのことですww
個人的な体験談なんですが、ブログとSNSに夢中になってたら集客できちゃったので
「相談したい」
「セミナーやりますか?」
と、メッセージいただくけど、ずっと【届けたい!!】と思う商品がなかったんです。

カウンセリング?ブログコンサル?
セミナー?お話会?
うーーん……
わたしって何者なんだろ?
だれのために、何ができるんだろ?
公認心理師の資格取る?
カウンセラーなの?
コンサルタントなの?
なんて、自分が届けたいものが見えなくて、しかも「投稿しないと忘れられちゃう!」という不安もあり
ブログやSNSの発信も迷走して、自分の発信も「良い!」って思えなくなっちゃったんですよね。
認定講師制度を利用して、パッケージ化された商品を提供してみたり、いろいろ試行錯誤したけど。モヤモヤした状態が長く続いていました。
独自のコンセプトを打ち出した商品が作れない
そんなモヤモヤ状態で、わたしが取った行動は、ネットでチェックしていた同業他者の商品(サービス)を探してマネしたり
「みんなやってるから」とか「これがセオリーだよね」という安直な理由で、いろんな商品を出していきました。
ご案内ページ(LP)をパッと見た感じオリジナルっぽいけど、要するにパクリ商品ですww
実績がなく、商品を作ったことがないときは、真似していいんですよ。守破離がありますからね。
個人で商品を販売した経験がないときは、すでにある商品と同じように作って実績を作るフェーズがあります。
紹介文を丸パクリするのはダメだけど。提供内容やメリットなどは、初期であれば模倣するしかないので、それでいいと思うんです。
わたしの場合、200人以上の相談実績があるのに、いまいち提供サービスがしっくりこない。
集客はできたので、ブログのファンの方やメルマガの登録者さんはコツコツ増えます。
が、しかし。
自分の商品に自信をもってなかったので、堂々と提案できない。本当に求められているのか、お客様の反応がいまいち見えてこない。
単発サービスは提供しているものの、なんだか未消化な感じが拭えない。
ブレブレで自信がないので、反応がないと「ダメだった」と心が折れやすく、リリースした商品のプロモーションにも身が入らないので、売上が安定しない。
で、ずっと気持ちも晴れないし、楽しくなくなっちゃうんですよね~。
商品への愛着と自信がめっちゃ大事!
そんなモヤモヤから抜け出すために、高単価商品を作る決意をして、生まれたのが働き方サポートプログラムです。
そして、いま働き方サポートプログラムは、わたしのメイン商品になりました。
で、わかったこと。
商品への自信と愛着がめっちゃ大事!
それがあれば集客も楽しめる!
「こんな素晴らしい商品、広まった方が世のため人のためだよね?」って、だれよりも、まず自分で思えること。
これこそ起業の醍醐味だと思うのです!
これから解説するのは、
「全部が完璧!とは言えないけど、いまの私レベルなら、この部分なら自信もって提供できる!」
という、等身大でできることを探して、お客さまの求めていることとマッチングするポイントを見つける。そんな商品の作り方です。
この記事ではキレイに整えた図解も入れてますが、さいきん力説した「集客から商品提供までの流れ」がわかる即席パワポも良かったら見てみてください!
企画から商品提供までの流れ(全体像)


まずは、ざっくりコンセプトを仮決めします。
どんな人が?どうなれるのか?という視点から、響かせたいポイントや売りを明確化します。
この段階では、細かいところまで詰め切れなくても大丈夫なので、骨組みを作る感じで3~4割くらいの完成度を目指して。
とにかく、必要な要素をどんどん並べていきます。
企画・アイディア出しの段階で、条件も仮設定しておきます。
- 納期
- 所要時間
- アフターフォロー
- 価格
このあたり決めちゃいましょう。
テーマに関するリサーチからテスト販売へ
コンセプトを仮決めしたら、どれくらい反応があるか、一度リサーチをしてみます。
この段階でのリサーチ方法は、「テーマ」への興味の度合いをチェックするのが目的です。
ブログやSNSで、商品テーマに関連した投稿をしてみて、PV、いいね数など数値的な反応をみてみる。
メルマガやLINEといったリストがある場合は、アンケートでテーマに対するお悩み調査をして、リアルな声を集める。
自分の頭のなかで仮決めしたコンセプトと、実際のお客さまの温度感のズレを確認して、いけるかどうかチェックします。



こんなことできるんだけど、興味ある?
って、気軽に質問する感じで。一旦、出して反応を確認するイメージですね。
商品テーマへの興味度合いで反応が確認できたら、モニターを募集してテスト販売してみます。
いきなり定番化しようと意気込むと「結果出さなきゃ!」と重たくなるので、どうなるかテストするくらいの気持ちで軽く投げるのがポイントです。
テスト販売したら、提供内容を改善したり、気持ちと相談したりして、本販売につなげるか判断します!
このとき、お客さまの反応が良くても、自分の気持ちが乗って来ないのであれば、ムリして続ける必要はないので。
そこは、最終的には自分が納得する方向で、答えを出しましょう!
ブログやSNSを商品作りに使う方法


自分に何ができるかわからない、求められてることもわからない
そうやってモンモンとしたら、まずはブログやSNSにネタを投稿してみると商品コンセプトが見えてくることもあります!
たとえば、自分としては「恋愛」をテーマにしようと思ったけど、実際に反響があるのは「勉強」だったとか。
専門分野が定まらないときは、思いつくネタを雑多に投げてみる。そのなかで、熱量高く書けるネタに気づくこともあります。
ちなみに、わたしがブログやSNSといったWebコンテンツを使ったマーケティングが上達したのは、アンケートが苦手だったから!ww
SNSのコメントのやり取りも苦手なので、ひたすらコンテンツの投下に集中して、PVやいいね数で人の動きをチェックしてたら、数字で反応を読む習慣がつきました!
生まれたての新規アカウントの場合、数字で反応見る前にアカウントを育てるフェーズが必要です!
数字の検証が活きてくるのは、ある程度コンテンツ量が確保できて、なんとなく傾向が把握できる状態であることが条件です!
今回は、個人的な体験談を含めて、商品作りの大切さとポイントをかいつまんで解説してみました。
Web集客とか、コンテンツ作りが楽しくて、どうしても商品化が後回しになっちゃうのが課題点だったんですね~(汗)



いい加減、お金にしようよ!自分!
売れる商品作れば、もっと起業が楽しめることを学んだので!
商品化のスキルも上げたくて、思考整理もかねて記事にしました。なにか参考になれば幸いです。
では、また~