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プロフィール
馬場 桃香
ばば ももか
\HSS型HSPの心地よい働き方/
IT通信系営業、アパレル販売、派遣事務を経験後、独立。300人以上の相談実績があり、おっとりした喋り方と鋭い分析のギャップが人気。

2017年にHSS型HSP気質が腑に落ち、そのままの自分を受け入れることを決意。気質の研究と考察をブログで発信すると続々とメッセージが届くようになり、相談サービスを開始。

自身の経験を活かして働き方コンサルを提供すると、自然体の魅力に気づき、肩の力を抜いて働けるようになると評判に。「やりたかった仕事で副業をスタートできた」「強みが明確になって集客しやすくなった」という声をいただいている。

現在は、マイペースに働きたい方、個人ビジネス(フリーランス)で独立したい方の心に寄り添いながら、自己理解、商品化、ブログSNS集客などサポートしている。

埼玉県の田舎在住/不器用なA型/カフェ好き紅茶党

目の前の「好き嫌い」を感じ取る練習|心屋仁之助さんが再び熱い!

こんにちは、ももかですmomohsphss

夏の土用中にパラダイムシフトが起きて、「恵まれコンプレックスを手放そう!」と決めたとき。

心屋さんの著書”がんばらない成長論”を読み返していたら、そのとき頭に浮かんでいた言葉が、そのまま本に書いてありました。

背伸びして得た評価はつらい

自分の「合格点」をグッと下げる

著:心屋仁之助

本を買ったときは、頭ではわかるけど、なかなか腹落ちしない感じで。何度も読んで、体に覚えさせようとして。

そのうち「あんま参考にならなかったなぁ…」とか思って本棚の奥にしまい込んでいたけど。

7年後、ようやく実体験を伴って、意味がわかるようになりました!!!

いま、再び心屋仁之助さんが熱い!(マイブーム来たw)

それでね、ぜひ読者のみなさんに紹介したいのが、”がんばらない成長論”のなかで心屋さんが解説している、目の前の「好き嫌い」を感じ取る練習です!

目の前の「好き嫌い」を感じ取る練習

「自分の好きなことをやれと言われても、好きなものがわからないんです」という人も多いようです。

ずっと他人優先だったので、

自分の「本当はやりたくないこと」ばかりを優先させてしまって、「好き」という感覚が鈍ってしまっていて、どういうもになら自分が没頭できるのかわからない

がんばらない成長論

そうなんだよね~。

わたしも、会社員の働き方に疑問を持ち始めて、自分にできることを探し始めたとき。

それまで外側に意識を向けすぎて、自分の内側に意識を向けることを疎かにしていたので、自分のことが全然わからなかったのです。

外界=人の顔色、物の配置など、自分の体の外側で起こっていること

内界=自分の気持ち、意思、価値観など、自分の体の内側で起こっていること

いつも体の外側で起こっていることに意識が向いて、意識が体から抜け出ている状態でした。

なので、願いごとを10個書き出すワークをしても、1個も出てこなかった。

「好き」っていう感覚がどういうものかも、わからなくなってた。

日本語としては理解できるし、言葉で「これ好きなんだよね~」って発してみるけど、体の感覚とリンクしていなかったんですね。

これ、アレキシサイミア(失感情症)アレキシソミア(失体感症)と呼ばれる現象で、

体感

感情

思考

この3つの機能がバラバラになってしまい、感情が湧き上がっているのに言語化できず、自分で自分の気持ちを掴めなくなっているのです。

病気ではありません!詳しくはコチラ⇒HSPなのに気持ちがわからない。繊細さを抑圧して鈍感になった人たち

いきなり大きな【人生の目的】とか、仕事に活かせそうな【好きなこと】を見つけようとすると、途方もなくて挫折しちゃうので。

心屋さんが言うように、

日々、目の前にある小さなことの好き嫌いを、まずは感じ取ることから始めてみればいいのです

がんばらない成長論

日常生活で小さな「好き嫌い」を見つける練習から始めるといいですよ。

五感に「キュン♡」のワーク

とくに、繊細な感覚をもつHSP気質の方は、五感を働かせながら、好き嫌いを判別する方法がオススメです。

自身もHSS型HSP気質である、五感セラピストのナルミさんは、著書でこんな解説をしています。

今自分は怒っているのか、嬉しいのか、悲しいのか、楽しいのか…等々、外に意識が向きすぎていると、自分自身から湧き起こる”本当の感情”を拾うことができなくなってしまうのです。

すると、自分の言動に対して自信が持てなくなり、つねに不安がついてまわり、

知らぬ間に「私は何がしたいんだろう」「私が好きなことって何?」「自分がよくわからない」という感覚に陥ってしまいます。

”ほんとうの感情”を取り戻す五感セラピー

わたしも、

  • 自分のことを人に話すの苦手
  • だれかの意見をもとに喋ることはできるけど、自分発信で話すことができない
  • 「寂しい」「楽しい」という感覚がわからない
  • ひたすら体だけ反応して、摂食障害や過呼吸で日常生活もままならない

こんな状態だったんです。

それで、まずは生活習慣を整えることから着手して、さいしょにやったのが体の感覚に意識を向けることでした。

HSP気質の方は、もともと感覚過敏であることも多いので、五感のうち、どれかが過剰にストレスを抱えている可能性もあります。

そのストレスを他の感覚器でカバーしようとして、刺激を受けすぎて消耗し、疲労感が取れにくくなるんですね。

なので、

  • やりたいことがわからない
  • 好き嫌いもわからない
  • 自分のことがわからない

この状態で、

  • とにかく体が反応して体調不良になる
  • 疲れやすくて1日終わるとグッタリして動けなくなる

という人は、五感を軸に「キュン♡」とする感覚をさぐっていくことから始めてみてください。

この五感に「キュン♡」のワークは、長期プログラムで自己理解を深めたい方に提案しているワークです。

みなさん、「これなら簡単にできそう!」と言って取り組み始めるんですが、やってみると「めっちゃ奥が深いですね」という反応に変わる面白いワークなんですよ。

体の感覚が意識できるようになると、自然と境界線の基礎ができてくるので。もっと深層にある「本当の望み」や「本当の感情」に触れられるようになってきます。

ぜひ、日常生活で、五感を軸に好き嫌いを見つける。小さな「キュン♡」を探す練習してみてくださいね!

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