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ばば ももか
心理セラピスト
心の欠陥や問題を指摘せず、気持ちを「広く深く語るカウンセリング」が得意です。

自分を大切にして楽しく過ごす心の境界線は「自己理解」で作れます。

適応障害・摂食障害経験者
ジャガイモが好きで雨に弱い

目まぐるしい毎日にゆとりが生まれる!情報断食の効果とやり方

情報断食とは、期間を決めて生活のなかの情報を絶つことです。食事を絶つ断食の情報バージョンですね。

次々と流れ込んでくる大量の情報を一時的にストップさせると、心と時間のゆとりにつながります。

私は目まぐるしい毎日に溺れそうな感覚を覚え、自分がわからなくなったとき、初めてトライしました。

そのとき情報断食という言葉を仕入れた気もしますが、ソースは不明です。自分で勝手に作ったかもしれない。

ここで紹介するのは、私のオリジナルも含んだやり方です。

なぜ情報を絶つのか

情報断食は、他者の言葉を一時的に絶つことで、自分の内側から湧いてきた反応を観察する行為です。

スマホが普及して、外側から入ってくる情報が格段に増えたことは、だれもが体感していると思います。情報を受け取ったときの反応を味わう暇もなく、受動的に浴び続けているんですね。

脳内で精査し、判断し、記憶として保持し続けるか、じっくり吟味することなく、BGMのように垂れ流しているわけです。

情報源に求めていることを知る

情報断食をすると、自分がなにを求めていたのか知るきっかけになります。

情報が増えたということは、発信元が増えたとも言えます。頼りにする情報源が多様になると、取り入れるようになった背景が人それぞれ違うことに気づきます。

ある人は「テレビは昔からあって信頼できる」と思うだろうし、別の人は「SNSの方が親近感を感じる」と思うでしょう。

毎日ニュースアプリを見ている人は、「効率よく情報収集できる」と感じているかもしれません。

蓄積された言葉を味わう

私たちは、自分だけの世界で言葉を作っているわけではありません。「これは他者の言葉である」という明確な境界線を持っているわけでもありません。

自分の言葉だと思って使っているソレは、遠い昔に誰かが発した言葉をくり返し話すことで、自分の言葉として完成します。

明確な境界線はないけど、一時的に新しい情報を絶つことで、自分のなかに蓄積された言葉に意識が向きます。

食事を絶つとエネルギー燃焼スイッチが入るように、ため込んだ情報を消化する時間になります。

デジタルデトックスとの違い

デジタルデトックスと情報断食の違いは、媒体を問わない点です。

電子機器だけでなく、雑誌や書籍、人に相談する、といった他者の言葉も絶つ対象になります。

人によっては、絵や音楽といった非言語の情報が対象になる場合もあります。

情報断食をオススメする人

情報断食は、次のような人にオススメです。

  • 目まぐるしい生活に息つく暇もない人
  • 相談しないと決められない人
  • 選択の理由を明確にできない人
  • 買い物をしてもすぐ飽きて満足できない人
  • SNSやニュースアプリを毎日使っている人
  • いつも検索している人

求めていることに気づく

情報を得るということは、そこに求めるものがあります。

通販アプリを見て買い物計画を立てるのが習慣になっている人は、口コミで他者の意見を求めているかもしれません。

他者の意見を求める姿勢は、普段の買い物だけでなく、人生の重大な決断にも影響しているかもしれません。

「自分で選んだ感覚が薄い」という人も、情報断食がオススメです。

買い物をしても飽きて満足できず、すぐに断捨離を始める人は、選んだ理由を明確にするのが苦手かもしれません。

なんとなく皆が取り入れているからとか。物で寂しさを埋めているとか、背景にある動機を探すきっかけになります。

情報断食のやり方

情報断食のやり方をご紹介します。

マニュアルではないので、なんとなく目安にしてもらえればなぁと思います。

STEP
期間を決める

まず実施期間を決めます。

最初は3日くらいで短めに設定すると挫折しにくいです。

習慣を絶つので、はじめは恐怖心や不安感との戦いになると思います。なので、「週末1日だけ」とか、ゆるめに設定して、様子を見ながら延長するのもアリです。

1~2週間やると、得る気づきの総量も増すので、ひとつの基準にしてください。

STEP
やめることを決める

次に、絶つ情報源を決めます。断食リストの候補はこちら↓

スマホツール

  • SNS
  • 動画サイト
  • ネット検索
  • ニュースアプリ
  • 天気予報アプリ
  • フリマアプリ
  • 買い物系アプリ

マスメディア

  • テレビ
  • ラジオ
  • 雑誌

オフライン

  • 人に相談する
  • お店のチラシを見る

エンタメ

  • 読書
  • 映画鑑賞
  • ゲーム

習慣的に使っている情報源を振り返って、それを対象にします。普段ネットよりも読書がメインの人は、活字を絶つなど、自分でテーマを決めるのがオススメです。

STEP
空いた時間の活用方法を用意する

習慣にしていた情報源を絶つと、思った以上に時間ができます。

空白の時間が必ずできることを頭に入れておくと、取り組みやすくなります。

代替行為を最初から用意してもいいけど、湧いてきた気持ちに従って、そのとき思いついたことを実行するのも手です。

上級編:感情を刺激するものを全て絶つ

一度挑戦して効果を実感した人は、上級編として感情を刺激するものを全て絶ってみてください。

動画サイト、映画、マンガ、小説、感動的な写真、など。

言語・非言語問わず、気持ちを変化させるものを探して、できる限り触れないようにします。

日常で浸っている感情を探す

感情を刺激するものを探して絶つことで、日常的に使っている気分を探してみましょう。

映画や小説など、気分転換で必要とする刺激は人によって好みが分かれます。

悲しい恋愛ものを見て主人公に同化し、悲観的な気分を増幅させる人もいれば、お笑い番組を見て悲しみから目をそらす人もいます。

これも情報を受けることで、なにを求めているのかを知るきっかけになります。

上級編に取り組む場合は、感情と思考の違いを理解しておくと、より情報断食の効果を実感できますよ。

情報断食の効果

知らず知らずのうちに受け取っていた情報を絶つと、日常に静けさが際立つようになるんですね。頭の静けさは心のゆとりにもつながります。

情報断食の効果(一例)

  • 生活にゆとりが生まれる
  • 判断基準に気づく
  • 情報源に求めていたことに気づく

なぜ、その情報を欲しているのか。なんのために知りたいのか。といったことに気づきます。

頭のなかの「お喋り」に意識が向く

外側の情報を絶つと、自然と内面の思考に意識が向きます。頭のなかの「お喋り」とも言えますね。

「社会人としてニュースを知らないと、仕事できないやつだと思われる」

「楽しく会話できる人は、話題のネタを知っている」

「社会で起きていることに無頓着なのは、大人として恥ずかしい」

など。

情報を得ることで埋めたい思考に気づきます。

「必要ない」と思ったら手放す

まずは習慣的に使っている情報源を振り返ってみて、期間を決めて距離を取ってみましょう。

テレビを捨てるとか、アプリを全消しするとか、極端にやらなくても、一時的に使用をやめるだけで大丈夫です。

情報断食をしてみて、「必要なかったな」と思えたら、そのときに手放せばOKです。

できそうなところから試してみてください!

こちらも参考に!

頭に浮かんだ言葉を書き出しても、いまいち変化を感じられない人は、振り返るコツを知っておくと自己理解の精度が高まりますよ。

詳しい解説は下の記事を参考にしてください。

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