こんにちは、ももかですmomoka_hsphss
何をしても自分を好きになれない。どれだけ評価されても、周りに受け入れられても「わたしは間違っている」という考えが付きまとう。
こうして自分の存在や、自分のやり方を否定しちゃうのが自己否定です。
いまでこそ、だいぶ軽減された感じがあるけど。まだまだ強い自己否定が顔を出すときもあるんですね。
カウンセリングの研修に参加したときとか。新しいメニューを出したときとか。
そんなに大きな失敗をしているわけじゃないけど、「やっちまった!!!」みたいに罪悪感が大きくなって。
「ダメなやつだ~~」って、その場から消えちゃいたい気持ちになるんですよね(汗)
周りの評価に関係なく、自分で自分を肯定してあげることが、とーっても苦手なのです。
自己否定が止まらない理由を検索してみる
で、ですよ。
自己否定が止まらないとき、どうにか改善したくて、ネットで検索するじゃないですか。そうすると、専門家の方が詳しく解説してくれた記事が見つかりますよね。
【自己否定が止まらない人の特徴○○選】みたいな記事を読むと、「あぁ~、私当てはまるな。たしかに、そうだな」と思う。
- 過干渉な親に否定的な言葉をかけられて育った
- 他人の顔色を伺いすぎる
- 自信がない
- 家庭環境に関係なく、先天的な気質が影響している
ふ~ん、なるほど、そうだよね、って。
改善策も教えてくれて、アドバイスも書いてある。
- 周りの評価を気にせずやりたいことやる
- 落ち込みが激しいときは、ひとりで抱えず相談する
- そのままの自分を受け入れる
- 前向きに考える習慣をつける
うん、そうだろうね。そう…だろうね。わかるよ、これ、私だもん。
でも、でも……!!!
それができないから悩んでるんですが!?
やろうと思ってできないから自己否定してるんですが!?
って、考えちゃうタイプです(;・∀・)
えぇ、とっても、こじらせていたのです。
正論を並べられるほど、とても冷たく扱われた感じがして、「それじゃない」って思っちゃうのです。
自己否定が改善しないことで得られるメリット
そんな、こじらせまくっていた私ですが。
「この状況って、わたしにとって、どんなメリットがある?」と考えるようになってから、意外な自分の本音に辿り着きやすくなったんですね。
つまり、自己否定が止まらない理由を知っていながら、なかなか改善しないのは、その状況をキープすることで何かしらメリットを感じている可能性があるんですよね。
わたしの場合は、
・前向きになると、落ち込んだ自分を許せなくなるから、落ち込んだ状態をキープした方が傷つかない
・周りの評価を気にせず自己主張すると迷惑かけたり、嫌われたりするかもしれないから。我慢した方が波風立てなくて済む
・相談しても思ったような反応をもらえないと消化不良でよけい悩むから、言わずにひとりで解決の工夫をした方がラク
などなど。
いま改めて書いてみると、こういう考え方そのものが、周りの評価を気にして、自信がない証拠だよな~と思うんですけどね。
でも、なかなか自覚するのって、難しいじゃないですか。
心理学的にいえば、いろいろ説明ができますが。
どれだけ理論的に正しいことを言われても、頭では理解できても。気持ちの整理はつかなくて、よけい自己否定を強化しちゃうことって、あるんですよね。
結果的に肯定している
自己否定が改善しないメリットを考える方法は、結果的に、自己否定している自分を肯定することになるのです。
自己否定を肯定する = 自己肯定
です。
「自己否定している自分がいてもいい」と考えてみよう!そのままの自分を受け入れよう!
って言われても、

胡散臭いスピリチュアルかよ
と寒気がしちゃう、かもしれないでしょ。(当時の私は思ってましたよ汗)
なので、わたしみたいに正論に反発したくなっちゃう人は、とりあえず、いまの状況を変えないことで得られるメリットを考えてみる。
自己否定という自己防衛
たぶんね、不安なことがあったり落ち込んだりすると、定期的に【自己否定 止める方法】とかで検索しちゃう人も、いると思うんですよね~。
で、ちゃんと理由も改善策も知っているのに、その状態を維持しているってことは、自己否定が自分を守る手段になっている可能性があるのです。
その習慣になった防衛方法を手放すことは、逆に脅威になるのですね。
なので、「何が妨げになっているのかな?」と、じっくり掘り下げていくと、とてもとても大切な想いが埋まっていることも多々あります。
さて、何から、何を、守っているのでしょうか?
ちょっと考えてみてください(^-^)
それでは~