こんにちは、ももかです。@momohsphss
私は現在、個人事業でやってるので、お客さまも「会社員以外の道を考えていて…」っていう方が偵察(笑)に来ることがあるんですね。
で、お話のなかで聞くのが、
「いまの仕事で、すごく消耗しているので。副業したいけど、なかなか余裕がないんです。」
っていう、お悩みですね。
そこに気づくの、めっちゃ大事です!
正社員以外の道を探して、副業を考えてみたら、実際、いまの仕事でいっぱいいっぱいで。時間も気力も、余裕がもてないことが判明した。
それがきっかけで、いまの『働き方』を見直すようになる。
そういう人、多いと思うんですよね。
そこで今回は。
HSS型HSPである私が、副業とフルタイムの仕事を両立するために手放したことを紹介します!
全体像は、HSS型HSP気質を活かすために工夫したこと【仕事&私生活偏】っていう記事でも紹介してるので、併せて読んでもらえると嬉しいです。
副業とフルタイムの仕事両立のために手放したこと
まず、私の場合、とても不器用&時間感覚を掴むの苦手、それでいて究極のシングルタスク派なので。
- 要領よく
- 効率よく
- 上手いことやる
っていうのが、できないんですね。
なので、ひとつのことに集中するために、ほかの9割を捨てるような傾向があるのです。
そこを踏まえて、手放したのは主に5つ。
休みの日に遊ぶ時間
まず休みの日に遊ぶ時間ですね。
とはいえ、お友達との関係も大切にしたかったので、完全に関係を断つのではなく、ルールを決めて頻度を減らしました。
- 自分から誘わない
- 相手から誘われたら1度断る
- 2回目に誘われて向こうが日にちを指定してくれたら行く
このルールを超えて連絡をくれる友達って、本物だと思ったので。それまでは、自分から誘うことも多かったけど、やめました。
通勤電車での居眠り
通勤時間は、常に副業のことを考えていて、電車での居眠りを手放しました。
Twitterを投稿したり、ブログの下書きをしたり、情報収集したり。なにかしら、作業をしてましたね~。
移動中を睡眠にあてて、家で寝る時間を減らせば、それも時間の捻出になるけど。
もともと、乗り過ごすのが怖いし、アナウンスで起きちゃうので、あまり電車でガチ睡眠できないタイプなんですよね。
ちゃんとベッドで寝ないと回復できないし。
なので、通勤電車の居眠りは、私のなかで優先順位が低いので、手放して作業時間にしたんです。
オンラインサロンを運営していた時期は、会社の最寄駅につくまでに記事を仕上げるプレッシャーと、毎日戦っていましたね。
ただ、ものすごい疲れているときは、スマホ握りしめたまま寝ちゃうことも。
カバンを抱えながら前かがみになって、記憶がなくなるくらい深い眠りについたことがあって。
ハッと気づいて体を起こしたら、隣に座っていた、おばあちゃんに「大丈夫??」って心配されたこともありましたwww

おばあちゃん、お気遣いありがとう
平日の夜の娯楽タイム
平日は帰宅してから3~4時間くらいを副業にあてていたので、夜にテレビやYouTube見たり、っていう娯楽タイムを手放しました。
一息つくとダラダラしちゃうから、休憩時間も取らず、家についたらソッコーでパソコンをつけて作業していましたね。
日によっては、お風呂のなかでも、スマホで記事書いたり、SNSを投稿したり。
お風呂でアイディアが湧くこと多いし、半身浴しながらスマホいじれるし。なにもせずボーっとすることは、正直なかったです(脳筋スポ根女なので!)
ダラダラSNSを見る時間
分刻みで時間を捻出したかったので、日常の行動をつぶさに観察して、いつも「どこか時間を作れないか?」って考えていたんですね。
で、ダラダラSNSを見る時間って楽しいんですけど、際限なくなっちゃうので、手放しました。
っていうのと。
あんまり長時間SNSを見ていると気持ち悪くなっちゃうタイプなので。Twitter大好きなんだけど、ほどよく距離を取るようになりました。
他者の意見を参考にする
すぐ流されちゃうし、自分の意見に自信がなくなっちゃうから、他者の意見を参考にするのを手放しました。
まったく無視するわけじゃなくて、まずは、自分で納得するところまで一通りやってみる。で、やってみて、わからないことが出てきたときに、必要な情報を収集する。
っていう、やり方にしました。
それから、同業者との交流ですね。
ブログならブロガーさん
HSPなら、HSPの発信者さん、カウンセラーさん
とか、共通点のある方と積極的につながることも、できたのだけど。
当時の私は、まだまだ『他人軸』から抜け出せていない自覚があったから。なるべく、人の影響を受けないように。
自分軸が確立するまで、関わる人は最小限にしようと決めていました。
副業よりも複業、仕事じゃなくて活動
淡々と並べてみると、ものすごいストイックにやってるように見えますがwww
実際、「眠いよ~」とか言って、泣きながら記事を更新した夜もありましたがwww
睡眠時間は、4~5時間でしたが。
それでも、続けられたのは、だれの指示でもなく、自分で「やる」と決めたことだったから。
私の感覚としては、副業ではなく複業、仕事ではなく活動っていう表現の方が、しっくりくる。
最初から、お金にしよう、稼ごう、と思ってやってなくて。カッコよく言えば、趣味が仕事になったパターンなので。
だからこそ、人に自分がやっていることを説明するのが、めちゃくちゃ難しくて、それで悩んだ時期もあったんですけどね。
なので、いま伝えている
日常生活の「やりたい」を大切にして、その延長で仕事にするかもしれないし、しないかもしれない。どっちにしても、やればやるほど自信が持てて、自分を好きなれる
っていうのは、私が経験したことを、そのまま言葉にしているだけなんです。
HSS型HSPでも、能力や価値観、ライフスタイルは人それぞれ
タイトルに『HSS型HSP』って、入れてるけど。
同じ気質をもっていても、能力や価値観、ライフスタイルは人それぞれ違います。ここで紹介したのは、あくまでHSS型HSPである”ももか”の体験談ですので。
「こういうパターンの人もいるんだな~」って感じで、何か参考にしていただけると嬉しいです。
実際は、もっと要領よく、効率よくできる人もいるだろうし。
最初から稼げる副業を見つけて、会社員と並行しながら、ずっと続ける人もいるだろうし。
お金がモチベーションになる人もいます。
HSS型HSPの複業、副業、ワークスタイルは、TEDで話題になったエミリー・ワプニックの本も参考になりますよ。
マルチ・ポテンシャライトの特徴が、HSS型HSPによく似ていて面白いです。
新しい分野にダッと飛び込んで、どっぷりとはまり込み、ありとあらゆる情報をむさぼるように吸収し、夢中でいくつかのプロジェクトを完遂する。
ところが何か月(あるいは何年)かたつと、不思議と興味が薄れだし、また別のわくわくする分野に飛び移る。
そして、そこでまた同じパターンを繰り返す……
マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法
それでは~