メニュー
プロフィール
馬場 桃香
ばば ももか
\HSS型HSPの心地よい働き方/
IT通信系営業、アパレル販売、派遣事務を経験後、独立。300人以上の相談実績があり、おっとりした喋り方と鋭い分析のギャップが人気。

2017年にHSS型HSP気質が腑に落ち、そのままの自分を受け入れることを決意。気質の研究と考察をブログで発信すると続々とメッセージが届くようになり、相談サービスを開始。

自身の経験を活かして働き方コンサルを提供すると、自然体の魅力に気づき、肩の力を抜いて働けるようになると評判に。「やりたかった仕事で副業をスタートできた」「強みが明確になって集客しやすくなった」という声をいただいている。

現在は、マイペースに働きたい方、個人ビジネス(フリーランス)で独立したい方の心に寄り添いながら、自己理解、商品化、ブログSNS集客などサポートしている。

埼玉県の田舎在住/不器用なA型/カフェ好き紅茶党

HSS型HSP37人に聞きました!転職回数、業種、選んだ理由と辞めた理由

こんにちは、ももかですmomohsphss

この記事では、HSS型HSPのリアルなお仕事事情をご紹介したいと思います!

集計したのは37人分です。

ここで伝えたいのは、HSS型HSPのスペクトラムです。

  • 同じ気質でも人生経験は、人それぞれ違う
  • 同じ気質の人が、同じ仕事をしても、続くか続かないかは環境や状況によって変わる
  • そんななかでも、ある程度の傾向性はある

ということが、具体的な数値で証明できればいいな。と思って、作成しました。

ざっくり分析なので、細かいところはザルですが!参考になれば嬉しいです

補足

個人が特定されないように、数値化したもののみ掲載します。

目次

HSS型HSPの平均転職回数

HSS型HSPに聞いた転職回数は、平均4.6回でした。

なんだけど

最低0回~最高10回以上と、バラつきが大きいので、平均はあんまり参考にならないな……と思います。

最頻値は3回、多い人は10回以上で「書ききれません」と申告される方、未記入の方もいます。

該当人数が多い順にランキングを作成してみました。

順位回数人数
1位3回9人
2位5回8人
3位7回5人
HSS型HSP転職回数ランキング

ぜんぶ奇数だね!(どうでもいい)

仮説1:東京は求人が多いから転職回数も多くなる?

東京は求人が多いから、都内に住んでる人は転職回数も多くなるのでは?

と、仮説を立ててみたのですが。

そんなことなかったです!!

最頻値の3回に当てはまる9名の居住地域は、東京、神奈川、山形、新潟、愛知など……

これは、気分転換のために住む場所ごと変えるHSS型HSP(旅人系)の影響もありそうです。

ほかにも、結婚・離婚で他県に引っ越した人もいるし、地方移住した人もいるし。

住んでる地域と転職回数は、それほど大きく影響しているとは言えなそうです。

仮説2:年齢が高くなると転職回数が増える?

「年齢が高くなるほど転職回数が増えるのでは?」という仮説も立ててみました。

わたしのお客さまが、もともと同年代である30代が多くて母集団に偏りがあるので、あくまで参考程度に数値を出してみました。

まず、転職3回の年齢層です。

年齢人数
20代1人
30代5人
40代3人
転職回数3回の年齢層

まぁ、そうなりますよね。

つぎに、転職回数5回の年齢層です。

年齢人数
20代1人
30代5人
40代1人
50代1人
転職回数5回の年齢層

まぁ、そうなりますよね(解説放棄w)

さいごに、転職回数7回の年齢層です。

年齢人数
20代1人
30代2人
40代1人
50代1人
転職回数7回の年齢層

あれ?これ、参考になる?wwww

20代でも1回~7回とバラつきがあるし、40代でも0回~10回以上とバラつきがあります。

年齢は、あまり関係なさそうです。

HSS型HSPが経験した業界・職種

HSS型HSPが実際に経験した業界・職種をリストアップしました。

表に記載した「人数」は、経験した人の数になります。

たとえば、Aさんが【営業⇒事務⇒工場】と転職した場合、それぞれの職種・業界で「1人」とカウントしてます。

あと、ざっくり分析のため、業界と職種が混在してます。

業界・職種人数
一般事務15
販売・接客13
飲食・サービス12
工場11
営業8
デザイナー7
看護師・介護士7
イベント・スクール6
コールセンター5
IT・Web5
医療(技師)4
営業事務3
医療事務3
広報3
美容3
研究2
外資系事務2
観光・インバウンド2
公務員2
コンサルタント2
建設1
農業1
銀行員1
客室乗務員1
HSS型HSPが実際に経験した業界・職種

ほんと、バリエーション豊かですよね!

そして続けてる人もいるし、辞めた人もいます。

HSS型HSPが仕事を選んだ理由、辞めた理由

HSS型HSPが仕事をはじめた理由と、辞めた理由を見てみました。

こちらは、理由が複数あるケースが多いので。人数ではなく、「ポイント」でカウントしました。

たとえば、Aさんが1社目を選んだ理由が、「好きなことで、給料も良かったから」という場合。

好きなことに関わる仕事だから 1ポイント

待遇(給料や休日)に魅力を感じた 1ポイント

という感じでカウントしました。

仕事を選んだ理由

まず、HSS型HSPが仕事を選んだ理由です。

選んだ理由ポイント
業界・業種に興味があった23
好きなことに関わる仕事だから21
待遇(給料や休日)に魅力を感じた20
前職の経験が活かせるから17
知人・学校の紹介14
なんとなく(不安、暇、金欠)11
一緒に働く人に魅力を感じた7
やりたいことの布石のため7
苦手を克服するため3
HSS型HSPが仕事を選んだ理由

1位は「業種・業界に興味があったから」でした!

2位の「好きなことに関わる仕事だから」との違いは、文面からの熱量です。

文面に「○○が好きだから」と記載がなく、「経験したことない業界だったから」みたいな理由の場合は、業界・業種への興味に入れてます。

個人的に、HSS型HSPの特徴が出てると感じたのは、「やりたいことの布石にするため」ですね。

  • やりたいことの資金集め
  • 本当にやりたいことのためにスキルアップ

って感じで

真のゴールに向けて、現状を冷静に分析して、堅実に努力するフェーズがあるwww

仕事を辞めた理由

つぎに、HSS型HSPが仕事を辞めた理由です。

辞めた理由ポイント
社長、上司と合わなかった23
先輩、同僚と合わなかった23
業務内容が合わなかった21
待遇(給料や休日)に不満を感じた18
業務配分に不満を感じた(忙しい)12
物理的な環境面の負担が大きかった10
飽きた7
倒産、事業縮小7
語学留学、ワーホリ参加6
契約期間終了6
ほかの業界に興味をもった6
家庭の事情6
HSS型HSPが仕事を辞めた理由

1位は対人関係なのですが!!!

細かく内容を見ると、

  • 社長の経営方針に対する不満
  • 上司のマネジメント力への失望
  • お局先輩の身勝手さに対するジレンマ

こんな視点なんですね。

で、これ、一定期間、だれよりも熱量高く

わたしが改革してやるぜ!

って感じで、動きまくって、それがモチベーションにもなってるんです。

それでも変わらない状況に落胆して、「文句言うくらいなら、わたしが去ろう」って、辞めちゃうんですね。

その経験が、本人のなかで、

挫折

悔しさ

自信喪失

など、消化しきれない感情の渦になって、そのあと何の仕事を選んでも「これじゃない感じ」が続くんです。

HSS型HSPが心地よく働き続けるために必要なこと

HSS型HSPが心地よく働き続けるためには、つぎの要素が必要になってきます。

  • 自分にあった環境を選ぶ
  • セルフケアを怠らない
  • マインドブロックを手放す

これらは、すべて「自分の扱い方」が反映されます。

環境の選び方も、セルフケアも、マインド面も。

どんな視点で世界を見てるか?

どんな思い込み、考え方の傾向があるか?

どんなトラウマ・コンプレックスがあるか?

こうした意味での心理面が大きく影響してるんですね。

なので、自分の扱い方を変えると、マイペースに心地よく働き続けることができるようになります!

そうはいっても、

自分にあった環境の選び方がわからない!

やりたいことがわからない!

という人は、こちらの記事も参考にどうぞ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次