こんにちは、ももかですmomohsphss
HSS型HSPとは、人口の6%に存在する生まれ持った性格の傾向です。(気質と言います)
好奇心旺盛で未知の経験を好むのに、傷つきやすくて疲れやすい。こうした特徴から、「HSS型HSPって変わってる人?実際どうなの?」と気になりますよね。
私はHSS型HSP気質を研究して6年目、お話した方は200人以上になります。
結論から言うと、HSS型HSPは、普通だけど普通じゃない。変わり者だけど一般的。
実際にお話しを聞いていると、HSS型HSPが変わっていると感じる要素は、天才タイプと秀才タイプで違う雰囲気があるんですよ。
この記事では、それぞれの世界観をご紹介していきます。
最新の考察は有料note:HSS型HSPの天才タイプと秀才タイプの基本解説【前編】でがっつりしています!
HSS型HSPは変わってる?
HSS型HSPが変わってるのかな?と気になる理由は、未開拓の領域ほど興味津々で、思わず突っ込んで行く姿勢にあると思うんですね。
まぁ、「変わり者」の基準って、主観ですから。
環境によって評価も変わるのが、実際のところですけどね。
ただ、ひとつ断言できるのは、HSP気質もあるので、めちゃくちゃ人目を気にします。だから、あからさまに一目見てわかるキテレツさ、ではないのです。
こういう奇抜なファッションで目立とうとしたり。

批判もおかまいなしで、自己主張したり。

っていう意味の、変わり者ではありません。

陽キャにイメージが偏ってない?
引き出しの多さ
HSS型HSPの変わっている部分とは、噛めば噛むほど味が出るスルメのような。
深く話を聞いて、ようやく「えっ!?そんなことも経験してるの?引き出し多くない?」みたいに、判明することが多いです。
羞恥心も感じやすいのに、会話を盛り上げようと喋りまくることもあるので。会話のなかで、「どのレベルの自分を出すか?」と調整していると思います。
なので、100人いたら90人がパッと見てわかるような、キャラの濃い変わり者というよりも。
見た目は普通なんだけど、考え方や経験が一般的でないこともあり、そういう意味での「変わっている人」と言えますね。
HSS型HSPが詳しくわかるオススメ書籍
HSS型HSPの天才タイプ
HSS型HSPの天才タイプは、マイペースでのんびりした雰囲気もありつつ、短期集中で成果を出します。
瞬発力がありますが、持続力に欠けるタイプです。
- 学校の勉強は苦手
- 転職のサイクルは3年単位
- 小グループのリーダーになる
- 労働条件にあまり興味がない
- 芸術系、フリーランス、零細企業の経営者、パート
あとで説明する秀才タイプと比べると、話すスピードもおっとりしている感じで、仕切るよりも自由に表現する方が輝くタイプです。
学校の勉強は苦手、もしくは凸凹が激しいかもしれません。高得点が取れる教科と、まったく伸びない教科の差が激しい。
リーダーになる場合は、数名程度の小グループ。
転職のサイクルは1年~3年単位で繰り返し、成果が出て采配を振るう仕事が増えると、プレッシャーに潰れやすい。
労働条件は一応気にするものの、気持ちの方が先走って、好奇心を満たす選択をしちゃう傾向もあります。
仕事は、芸術系、フリーランス、零細企業の経営者、パートなど。
華々しい経歴がない人でも、ニッチな分野の第一人者だったり、趣味でものすごいスキルを持っていたりします。
HSS型HSP天才タイプのお客様のエピソードは、HSS型HSP天才・集中タイプ&ワンネス型エンパスの見極め方でご紹介しています。
HSS型HSPの秀才タイプ
HSS型HSPの秀才タイプは、天才型と比べると早口で、マルチにこなせる量も多くなります。
身体を動かす趣味や、アウトドアが好きな人もいます。
- 学校の勉強が得意
- 転職のサイクルは5年単位
- 中~大規模グループのリーダーになる
- 労働条件を重視して好奇心の落としどころを見つける
- 中~大規模企業の経営者、国家資格保持の専門職(メディア露出多)、一般企業の管理職
有名大学卒とか、大手企業の管理職とか。
学校の勉強が得意で、大規模な組織でも渡り歩ける能力があります。
1つの企業に5年在籍することも多く、なかには10年以上働いて、数十人の部下をマネジメントする人もいます。
合理的に考える傾向があり、条件や社会的ステータスを気にします。
本人は「気にしない」と思っていても、最終的に選ぶ基準は、「この道を進んだら特別な何かになれる」という希望だったりします。
仕事は、中~大規模企業の経営者、国家資格保持の専門職、一般企業の管理職など。
個人事業主の場合は、戦略的にマスメディアを使ったり、「個」としての影響力を最大限にする立ち回りで結果を出している人も多いです。
結婚・出産で一般職にとどまっている人も、部署内では独自のポジションを確保しています。
究極のリーダーであり、究極のサポーターである
私は、HSS型HSPの研究をしていて、大きく2タイプいる感覚がありました。
むかしは、ガンガン前を走る人と、横展開するのが得意な人で分類して、
- リーダータイプ、サポータータイプ
- イノベータータイプ、コーディネータータイプ
と呼んでみた時期もありました。
いくつか記事も書いて考察したんですが、いまいち、しっくりこない。
で、今回、天才タイプと秀才タイプと呼んで記事を書いてみて、とてもしっくり来ています!!!
すべてのHSS型HSPは、究極のリーダーであり、究極のサポーターでもあるのです。この2つが、両方とも1人の内面に存在しているんですね。
そのなかで、
リードの仕方
サポートの仕方
というのは、後天的に身につけたスキルによって、個人差が大きく表れる。
そんな感じです。
普通だけど普通じゃない、変わり者だけど一般的
色々書いてみたけど、「HSS型HSPって変わってるのかな?」って、本人がいちばん気にしてると思います(笑)
独特な世界観を押し殺して、カメレオンのように社会に溶け込んでいる人も多いですからね。
突き抜けられず、評価を恐れる気持ちがあると、足並み揃えられないことが気になって、気になって、しょうがなくなるのです。
HSS型HSPは、普通だけど普通じゃない。変わり者だけど一般的。
見た目の奇抜さ、ぱっと見のキテレツさではなく。噛めば噛むほど味がでる、スルメのような、一言では表現できない魅力があります。
あなたは天才タイプ、秀才タイプ、どちらでしょうか(^-^)?
チェックしてみてください。
それでは~