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プロフィール
馬場 桃香
ばば ももか
\HSS型HSPの心地よい働き方/
IT通信系営業、アパレル販売、派遣事務を経験後、独立。300人以上の相談実績があり、おっとりした喋り方と鋭い分析のギャップが人気。

2017年にHSS型HSP気質が腑に落ち、そのままの自分を受け入れることを決意。気質の研究と考察をブログで発信すると続々とメッセージが届くようになり、相談サービスを開始。

自身の経験を活かして働き方コンサルを提供すると、自然体の魅力に気づき、肩の力を抜いて働けるようになると評判に。「やりたかった仕事で副業をスタートできた」「強みが明確になって集客しやすくなった」という声をいただいている。

現在は、マイペースに働きたい方、個人ビジネス(フリーランス)で独立したい方の心に寄り添いながら、自己理解、商品化、ブログSNS集客などサポートしている。

埼玉県の田舎在住/不器用なA型/カフェ好き紅茶党

HSS型HSPかどうか診断してもらえますか?

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

ももかです。@momohsphss

今日は、よくあるご質問に回答したいと思います。

HSS型HSPかどうか確信がもてないので、診断してもらえますか?

あくまで私目線で感じたことを【可能性のご提案】という形で、お伝えしています。

ご本人のフィット感(納得感)を最優先にしているので、むやみに断定するようなことは言いません。

ご自分なりの「答え」に辿り着くよう、いろんな角度から自己理解を深めるサポートをさせていただきます。

HSP/HSS型HSP自己診断の指標

HSP4つの指標【DOES】

HSPかどうかのチェックは、エレイン・アーロン博士が作成した4つの指標で判断します。

D:Deapth of processing

考え方が複雑で、深く考えてから行動する

O:Overstimulation

刺激に敏感で疲れやすい

E:Empathy and emotional responsiveness

人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい

S:Sensitivity to subtleties

些細なことにも気づく

4つすべてに該当する人がHSPです。

アーロン博士は、「ひとつでも当てはまらないなら、HSPではない」と言っています。

HSS型HSP4つの指標【RNDB】

HSSの特性は、マーヴィン・ズッカーマンが作成した4つの指標で判断します。

R:Risk Taking

リスク受容度が高い

N:Novel Experiences

経験と新奇性を求める

D:Disinhibition

抑制されたくない

B:Boredom Susceptibility

退屈しやすい

こちらも、4つすべてに当てはまる人がHSSです。

詳しいチェックリストはこちら:HSP/HSS/HSEチェックリスト

現実的に確認するには

HSPやHSS型HSPかどうか判断するには、現実的には3つ方法があります。

  • チェックリストを確認する
  • 自覚している人の情報を見て、当てはまるか確認する
  • 実際に会って体感する

数字が大きくなるほど、リアリティも大きくなります。

私の場合、HSPだと確信したのは、同じ気質をもつカウンセラーさんと話したときでした。(HSS型HSPだと気づいたのは、その1か月後ですが)

HSS型HSPの診断をしてもピンとこない理由

私のブログを読んだり、HSS型HSPの本を読んだり、色々と調べてみたもののピンとこない理由で考えられるのは、

  • 文章や言葉のイメージからの先入観
  • 一般化された説明に当てはめようとしている
  • 特定の言葉に反応している
  • 周囲の期待と本来の自己とのギャップが大きくなっている
  • 過度なストレス状態で本来の自分がわからなくなっている

このあたりですかね。

いまいちピンと来ない人

実際に会って話してみても、いまいちピンと来ない人もいます。

交流会を企画したことがあるけど、同じ気質の人と話しても、腹落ちする人はするし、しない人はしません。

外から見て、ドンピシャでHSS型HSPだなっていう人も、本人は微妙な反応だったりする。

う~ん、いや~、
そっかぁ……え?

みたいな

で、エピソードを色々聞くじゃないですか。周りは「そうそう、わかる~」って頷くんですが、本人は

それなら、そうなのかなぁ?
でも…
ここが当てはまらないし
あそこがピンと来ないし

ってなる。

そんな人たちを、たくさん見てきたので。

現在は、ご本人のペースを最優先にして【探求】していただくスタイルになりました。

探求のやり方

1)普段の行動、考えていること、感じていることを、いつも以上に意識してみる

2)その考え方や行動が、どうやって身についたのか振り返る

3)決めつけず、結論を出すことを焦らず、心を開いて観察する

情報があっても悩む人は悩む

世の中の診断系コンテンツみたいに、精密に詳しく【回答】が出てきても。受け入れられない人は、受け入れられないのです。

自分がHSS型HSPかどうか、しっくりこなくて悩む人に必要なのは、他人から渡される答えではなく、考える時間だと思います。

そこには、

  • 繊細って甘えてるみたいじゃん
  • あの人みたいに共感力高くないし
  • そんな優しくないし

みたいな、いろんな葛藤があって。

HSPの考え方を採用するかどうか、石橋を叩いているんですよね。(だからHSPなんだけどね)

そこで必要なのは、詳細な事例や、あるあるネタではなく。

自分が日常で何を感じているか

どんな行動をしているか

これまで、どんな傾向があったか

何を我慢しているのか

どんなことを避けようとしているか

といった、あなたに関するエピソードです。

事例やあるあるネタは、あくまでサポートツールです。

答えを渡すのではなく、辿り着くようにサポートします

個別相談でも、ご本人が自分なりの答えに辿り着くようサポートします。

ももか

わたしの感覚では、そうかな~と思いますよ
たとえば…こんなエピソードが
当てはまるな~と感じました

それでも最終的に、どう受け取るかは本人次第なので。納得する人もいるし、最後まで悩んで終わる人もいる。

答えに辿り着くプロセスによって、自分自身に意識を向ける時間が増え、それが心の癒しに繋がったり、自己理解になったりする。

だから悩む時間を大切にしてほしいなと思います。

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