こんにちは、ももか(momohsphss)です。
今日は、Ⅹ(Twitter)で”いいね200”が日常になるまでにやったことと、毎日投稿をやめてブログに注力するようになった理由をお話しますね。
わたしがⅩをHSP専門アカウントにしたのは2018年頃。HSS型HSPの発信をはじめて、ブログが習慣になった時期でした。
当時のハンドルネームは【モモカ】にして、顔出しナシ。どこに住んでるのか、なにをしているのかも明かさずに、ただ「HSS型HSPなわたし」を発信していました。
商品サービスに集客するわけでもなく、広告費で収益化するわけでもなく、完全趣味の活動です。(趣味なのでお金は払う方です。サーバー代、ドメイン代等)
頭の片隅には「いつか、何かしらで、何かできたらいいな」くらいに思っていたけど、具体的にどうするかは見えていない状況でした。
Xの毎日投稿を始めたきっかけ
Ⅹで専門的に発信するようになった理由は、ほかにやってる人がいなかったから。
当時、数少ないHSP系の投稿は、当事者が「HSPしんどい」って日記のように呟くだけ。
そんな状況を見て、「わたしはHSPを知って前向きに生きる決意ができた。だから、HSPのことをポジティブに捉えられるように発信していきたい!」と思ったんです。
このときも。
憧れられたい
仕事にしたい
専門家になろう
とか、全然思ってなくて。
単純に「思いついたアイディアを試してみよう!」としか考えていませんでした。(こういう動機の方が上手くいくんですよね~)
それから毎日毎日、寝ても覚めても、HSPあるあるを探し続けて、話しかけるように投稿するようになりました。
ときには、自分に語りかけるように。ときには、職場にいるHSPっぽい人に語りかけるように。ときには、どこかのだれか知らない人に語りかけるように。
「HSPってこんなことあるよね」
「HSPはこんな風に考えちゃうよね」
「大丈夫だよ、こんな風に意識したらいいよ」
そうやって、1投稿入魂の精神で。その投稿を見た人がどんなリアクションをしてほしいか、どんな気持ちになってほしいか、想像しながら。
「こんな風に考えればいいのか」
「あったかい気持ちになるな~」
「この投稿に出会えてよかった」
「嬉しいな」
って思ってもらえたらいいな~。と、つねに頭でイメージしながら。毎日毎日、投稿を続けたんですね。
Ⅹの毎日投稿を続けられた理由
当時、Ⅹ(Twitter)の毎日投稿が続いたのは、わたしにとって投稿のハードルが低かったから。
Instagramのように画像を用意する必要がなくて、ブログのようにタイトルを考える必要もなく。
少ない文字数で、どれだけ人の心を掴めるか?
これだけ考えればいいⅩ(Twitter)が続けやすかったんです。
- テキスト媒体が好き
- Instagramの賑やかな雰囲気が苦手
- フルタイムの派遣が終わったあと、ブログを更新する集中力が残らない
こんな性質がありまして。電車のなかで更新できるⅩ(Twitter)にハマったんですね。
それでも、言葉選び、見た目、内容など拘りすぎて、1回投稿するのに30分以上かけることもありました(汗)
ちなみに、この時期ブログはWordPressに移行して
【サイト名】ももかとHSPHSS
【コンセプト】好奇心旺盛で繊細な私をトコトン楽しむ人生を
【コンテンツ】HSS型HSPのわたしが生きづらさを克服するなかで気づいたこと、調べてわかったことを実況中継する
っていう専門性があるようでない雑記ブログとして更新を続けていました。
なるべくブログも毎日更新を目指していたけど、どうがんばっても月20記事弱が限界。
仕事終わりに電車でⅩを更新して言いたいこと言っちゃうと、ブログのネタ出しに困ることが多かったんですよね。
そんな感じだったので、ブログは考察メインに投稿していました。
HSPなわたしのⅩ投稿スタイル
Ⅹの毎日投稿を続けていると、傾向が見えるようになってきました。
- ”いいね”がすぐ付く投稿
- ”いいね”がじわじわ増える投稿
- フォロワーが増える投稿
- リツイートされやすい投稿
- 引用リツイートされやすい投稿
などなど。
やっぱり「仮説は正しかった」という実験結果が嬉しいですからね。反応が見えるとワクワクしてきます。
当時のわたしは人間不信だったので、フォロワーを増やす目的でのリプやいいね回りは一切していませんでした。
- 本当に興味がある人だけフォローする
- 本当に”いいね”と思った投稿に”いいね”する
- リプをくれた人に返事する
- 顔見知りやメッセージをくれた人には気が向いたら自分からリプをする
というルールで、発信をメインで交流はほとんどしないスタイルです。(いまも同じ)
このスタイルで運用すると、爆発的な成長はしないものの、じわじわ確実にフォロワーが増えて、”いいね”が200~300つくのが日常になりました。
大学教授や企業アカウントからフォローされることも増え、「専門家になりたい」と思っていなかったけど、いつのまにか専門家として認知されるようになっていたのです。
わたし、なんのためにXやってるの?
わたしの人生、よくあるんです。
ただ仮説検証したいだけで、その先のことを考えずに走り出し、気づいたら周りを巻き込む事態にまで発展する。
で、ネットの活動でも同じことが起こり、認知度が上がったわたしは、
よっしゃーーー!!
もっと注目を集めるぞ!!
数字が増えるの楽しいーー!!
収益化だ!稼ぐぞ!
とは、ならず笑
自分の影響力が怖くなって、放出するエネルギーを抑えようとする「いつもの」が出てくるんですね。小さくなって人の後ろに隠れたくなるのです。
そうなると、純粋な「届けたい!」という想いが消え去り、「これやってれば反応出るんでしょ」と、やっつけ仕事になり、気持ちが乗らなくなるのです。
この状況が続くと、今度は卑屈になってくるんですね。
わたしが本当に言いたいことはⅩでは伝わらないんだ!
Ⅹを見ている人は当たり障りない話しか興味ないでしょ!
どうせライトな共感ネタしか見てくれないんだ!
とか、悲劇のヒロイン思想が強まりまして、この仮説を証明するようになるんですね。
あるとき、「これは軽めの共感ネタだから、”いいね”は300くらいかな~」と予想して投稿し、その通りの結果になったとき。
心のなかでポツリと「ほら、やっぱり」と寂しく呟いた自分がいたのです。
そして、ふと思った
わたし、なんのためにXやってるの?
いいね稼ぎがしたいの?
あれ……いつのまにか、”いいね”を追うことが目的になっている……
数字でしか見れなくなっている……
わたしがやりたいのは、インフルエンサーになること?
このとき、本気で今後の進路を考えるようになりました。
2019年12月:方向性に迷い始めた当初の記事
Xの”いいね”稼ぎから離れて、ノウハウを整理するためにブログに注力する
活動の方向性を見極めるために、Ⅹから離れる決心をして、ブログに注力することにしました。
(わたしにとって)投稿のハードルが低いⅩで言いたいことを出してしまうと、ブログに書けなくなってしまうので。まず先にブログに書く習慣に切り替える作戦を実行したのです。
で、「方向性に迷ってるけど、それでも興味ある人は来てね」という前置きをして、期間限定でオンラインサロンを開始。
今度はクローズドな空間で、サロン限定記事を毎日投稿しはじめました。
これがね、やってみるとわかるんだけど。ブログとSNSでは、使う頭の筋肉が全然違うんですよね。将棋とチェスのように、傍目には同じように見えても、実際にやってみると考えることが違う。
時間を意識して書く習慣をつけようと思って、「書くのは通勤電車のなか限定」というルールにして、タイムアタックをしてみたり。
記事と記事の関連性を意識しながら、シリーズを更新してみたり。
こうしてトレーニングをすると、それまで1200文字程度でヒーヒー言っていたのに、3000文字、5000文字とボリュームのある記事も書けるようになりました。
何事も基礎練すると成長するんですね~(脳筋スポ根女なもので)
さらにⅩで培った、投稿から需要を見るというマーケティングの視点も取り入れられるようになって、ブログの運用もパワーアップしました!
ブログで意見をまとめると、言いたいことも明確になるし、言語化の練習にもなる。
SNSでも同じことできるけど、使う筋肉が違うので、より発信力がつくのはブログだとわかりました。
Ⅹの研究は楽しい、”いいね”がもらえると嬉しい、コンサルできると最高に幸せ
Ⅹを研究して”いいね”が200~300つくのが日常になったわたしが見た世界、「数字」だけに向き合うのは寂しい。
ここでね、好みが分かれるんですよね。
- 「数字」だけに向き合うのが好きな人
- 「数字」だけでなく生身の人間と向き合うのも好きな人
わたしの場合、後者でした。
周りを見て勝手に分析しているんですが、
数字だけに向き合うのが好きな人
文章書くのが何より好きな人
こういうタイプは、インフルエンサーとかアフィリエイターで広告収入メインにするか、ライター業を目指す人が多い。
わたしは、活動をはじめた当初から、不定期で対面企画をやってるように。
ネットを通して知り合った人と、お話しながら生身の交流をするのも好き。
でも、大人数が集まる交流会やパーティ企画は苦手だから、きっかけはネットで不特定多数の人に認知してもらい、直接会うのは限られた人だけ。
このスタイルが合ってるんですよね。(だから続けられてる)
方向性に迷った時期を乗り越えて、いま感じてるのは
Ⅹの研究は楽しい
”いいね”がもらえると嬉しい
そのノウハウをコンサルで提供して、同じ気持ちを味わってもらえると最高に幸せ
これです!!!
いまはブログに注力していて、濃密な記事400~500ストックして、読み返すたびに発見があるコンテンツを作るのが目標です。
そんな感じで成長の記録でした♪