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プロフィール
ばば ももか
心理セラピスト
心の欠陥や問題を指摘せず、気持ちを「広く深く語るカウンセリング」が得意です。

自分を大切にして楽しく過ごす心の境界線は「自己理解」で作れます。

適応障害・摂食障害経験者
ジャガイモが好きで雨に弱い

本当の自分がわからない感覚を増幅させる5つの要素

本当の自分とは、なんでしょうか?どこに存在するんでしょうか?そもそも、「自分」とは、なんでしょうか?

もはや哲学的な領域にも入りそうなテーマですが、ふとした瞬間に考えたことがあると思います。

とは言うものの、「本当の自分とは」という問いを設定すると、じゃあ真実って何なの?となり、頭からケムリが出そうになったので。

今回は、なぜ本当の自分がわからないと思うのか?を考えてみました。全部が直結しているわけじゃないけど、影響があるものを紹介します。

無自覚の八方美人

八方美人って言葉のインパクトが大きいけど、自覚してれば、精神衛生の免疫は比較的強いと思うんですね。

だけど、やってる本人がコントロール感覚を持たないまま、オートで発動していると、自分が何者かわからない感覚を増幅させます。

八方美人に限らず、偽りに対する自覚が低いと、時間が経ってから「洗脳されてた?」と混乱するような感覚につながる。

自覚があってもストレスは溜まる

自覚があると精神衛生の免疫が強くなるといっても、ストレスは溜まります。

会社で上司と部下の板挟みになったり。ご近所トラブルに巻き込まれたり。

どっちの肩をもっても悪い方に転がりそうなとき、身を守る方法として八方美人が発動することって、あると思います。

こうした状況はストレス溜まるけど、原因が思い当たれば、それなりに対策も取れるので。今回テーマにしている「本当の自分がわからない感覚」にはつながりにくい。

感情に流されやすい

感情的に流されやすいと、自分で選んだ感覚が薄くなります。って、いま読んで「私は当てはまらないな」と思った人も、注意が必要ですよ。

流されている人は、流されていることに気づかず、自分で選んだと思っているから。

時間が経って気持ちがクールダウンして、「あれ?なんで、あんなにハマってたんだろ?」となる。

偽りの自分?乗っ取られた?催眠術?洗脳?

みたいに、冷めてしまった原因がわからなくて混乱するんですよね

インプット過多

知識の収集がメインで、体験が伴っていないインプット過多の場合も、自分がわからない感覚を増幅させます。

知識の増加と自分の言葉が増えることは、必ずしも比例しません。

2年ほど前に「小説や映画のレビューコメントが書けない」と相談してくれた人がいました。

人のレビューを見ると、それ以上のことが書けなくなります。
語彙力のせいだと思って本をたくさん読んだけど、それも違う気もする。

この方は、知識として言葉をたくさん知っているけど、自分の想いを言葉で表現することがハードルになっていたんですね。

知識×体験=自己

情報をインプットしただけでは、自分の輪郭は見えてきません。

知っていることと、経験したこと。そこから導き出した自分なりの答えを確定させて、はじめてリアルな知識になります。

冷静に振り返る習慣がない

インプット過多と関連して。

これまでの経験を冷静に振り返る時間が少ない人も、本当の自分がわからない感覚につながっている可能性があります。

冷静に、というのがポイントです。

過去の経験をまとめて表や図にしてみたり、選んだ理由をリストにしたり、といった振り返りは、十分やっているかもしれません。

だけど、自分を批判する感情や、分析の方向が偏っていると、本当の意味で客観視はできていないんですよね。

「あのときの自分は間違っていた」
「あの仕事は向いてなかった」
「相談した人の相性がよくなかった」

という、結論だけで終わってしまう。(って、私のことだったりする。苦笑)

現象に疑問を持ちやすい

これはもう、哲学好きとか、分析好きみたいな部類ですよね。真実とは何かを考え、起きる現象に疑問を持ち、探求を続ける。

答えのない問いを考えるのが趣味、むしろ悩みたい、という人。

本当の自分がわからなくて、得体のしれないものに動かされている感覚に消耗するけど、一方で原因を追究するのも楽しかったりする。

まとめ

  • 無自覚の八方美人
  • 感情に流されやすい
  • インプット過多
  • 冷静に振り返る習慣がない
  • 現象に疑問を持ちやすい

最後はオマケみたいになったけど(笑)

でも、けっこう大事なポイントだと思うんですよ。

たとえ頭からケムリが出たとしても、「真実とは何か」「自分とは何か」をつき詰めて考えたい。そんな側面があるんだと思うと、わからない状態も楽しめるかもしれません。

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