ゴールドには価値や達成という意味があります。
適度な状態だと分析力をビジネスに活かして成功を収め、他者にも豊かさを分け与えますが。ストレス状態だと目に見える成果ばかりを求めて、気持ちがわからなくなったり、倒れるまで働き続けたりします。
努力して達成する「ゴールド」
ゴールドはオレンジと黄色が混ざってできた3次色で、理想やなりたい自分、人に見せている自分を表します。金に似た黄色系全般が、むかし東洋では金色の代用でした。
キーワードには次のようなものがあります。
価値,達成,豊,華やか,ビジネス,努力,成功,プロセス,分け与える,一流…など
黄金色(こがねいろ)の稲穂のように、秋の収穫の色として象徴されます。また金や銀は太陽や星のカケラだと信じられ、鉱物のなかで最高のものとされていました。
価値と一流

ゴールドが適度な状態だと、目標達成に向けてコツコツと努力し、他を圧倒する成果を導く存在になります。
オレンジの喜びや交流、黄色の知性とアイディアというキーワードも含むので、新しい可能性を見出して他者と協力しながら実現に向けて動きます。
社会的にステータスのある地位や、自分にとって価値あるものを掴み取るために、必要なプロセスならば個人的感情を捨てて努力します。
一流や一番に最も価値を感じ、ビジネスで成功している姿が自分らしいと感じるかもしれません。人から認められたい、「できる」「すごい」と評価されたいと感じて、華やかな場を求めます。
プライドと自己主張
ゴールドには価値や達成というキーワードがありますが、『プライド』や『自己主張』という意味もあります。
豊かさを分け与えるためにスキルを磨いて目標達成する人が選ぶ色ですが、場を与えられないと不安になり嫉妬し、わがままになる人が選ぶ場合もあります。
認められて評価されるために努力するので、周囲のリアクションがないのは無価値とイコールなんですね。
人を助けるには自分が活躍する必要があると考え、実績や豊かさを手にしたら、それを分け与えますが。目標達成にばかり気を取られて、気持ちが置き去りになり、病気で入院して道半ばで諦める経験をしているかも。
周囲から強引でプライドが高いと思われているかもしれません。
気持ちに素直になろう
目標を達成するために感情が邪魔になると思うかもしれないけど、あなたの気持ちを聞きたい人は、たくさんいるんですよ。
お金や名誉より、労いの言葉に価値を感じる人もいます。TODOリストとして「ありがとう」を言うのではなく、ただ素直に感じた気持ちを言葉にしてみましょう。
なにも達成しなくても価値があるものは、どんなことでしょうか?「できる人」「すごい人」と言われなくても、すでに認められているとしたら、なにがしたいですか?
努力と達成で人に影響を与える自分でいられるように、考えてみてくださいね!
