こんにちは、ももかです。@momohsphss
いま、成果を出すカウンセリングへの挑戦をしていまして。どんどん視野が広がっているな~と感じる毎日です。
これまで、カウンセリングというのは、時間をかけるのが正解だと思っていたんですよね。
とはいえ、お金欲しさに、むやみに引き延ばすのではなくて。
一時的なインパクトよりも、土台から確実に変われることを大事にしていて、二度とリバウンドしないような関わり方がしたかったのです。
一時的なインパクトっていうのは、ダイエットでいえば、1か月で10キロ痩せるけど、半年後には15キロ増みたいな。え?増えてるやん?みたいな。
で、「ダイエット向いてないんだ」って思ったり、「もっと自分に合った方法があるんじゃないか」って思ったりして、ジプシーになる。
これ、カウンセリング、コーチング、コンサルティング、といった無形商品でも、あるあるですよね。
生きている限り、ずっと自分と付き合う
実際ですね、自分に取り組む、心と向き合うって、終わりがないわけです。
っていうか、自分で「もういいや」って思ったときが終わりなので。取り組むのをやめない限り、意識をする時間やレベルに違いがあっても、人生の要所要所で、ぶつかる問題なんですよね。
だって生きている限り、ずっと付き合うのが自分自身だから。人生が終わるまで、自分への取り組みって続くんですよ。
だから、私は「解消」という言葉を使いたくないんですよね。
解消
乗り切る
こちらは、一時的な問題が終了することです。走り幅跳びみたいな。
助走をつけて一度だけ「えいっ!」と踏み込んでジャンプし、着地したら終わり。
そうじゃなくて。
克服
乗り越える
こちらは、問題を含んで越える。川を泳いで渡って向こう岸に辿り着いたら、そこから再び道が続いていて、また歩き出す。
泳ぎだす前に向こう岸が見えなくて不安で、動き出せない自分を責めていたことも。不格好だけど、なんとか泳ぎ続けたことも。
全部、自分の歴史の一部として思い出に持ったまま、また次の道を歩いていく。
それが人生なのです。
気に入って買っていただける喜び
私は、一時的な対処療法のためにカウンセリングをしたくないのです。
ショップ店員をやっていたとき、お買い物慣れした人にたくさん買ってもらうよりも。
接客受けるのが苦手だけど、商品に惹かれて入店されたお客さまに、たった1点だけど「これが気に入った」と思って買っていただける方が、断然嬉しかった。
こちらは、当時いただいた、お客さまの声です。

どちらも館の施策で実施していたアンケート。スタッフの名前を出して感想をいただくことが珍しかったので、めちゃくちゃ褒められたのを覚えています。
こういう感想をいただいたとき、本当に、やっていて良かったなと思いました。いまでも、たまに読み返す宝物です。
- 館:ファッションビルや百貨店のこと
そんな性格なので。
営業会社にいたとき、とにかく訪問件数を稼いで、売上のために「絶対いらないだろ」と思うような商品でも、ブラックな売り方をする社風に馴染めなかったんですよね。
最終的に必要かどうか判断するのは、お客さまだけど。
商品の使い方も知らないのに、言葉巧みに心理誘導で駆け引きして、その場の売上のために契約をもらうことが、私にはどうしてもできなかった。
決断をサポートする関わり方
って、だいぶ話が逸れましたが。
カウンセリングも、グイグイ引っ張るやり方が苦手なんですよね。
学校の先生タイプのカウンセラーさんって、けっこう「ズバリ言うわよ」みたいなスタイルで、爽快にアドバイスをする印象があるんですが。
私は、本人が納得して自分の意思で選択するまで、一緒に悩むタイプ。
「悩むよね」
「決められないよね」
って、そこに寄り添ったうえで、決断をサポートできるような情報提供をさせていただく。で、
一度、お家に持ち帰って、ゆっくり考えてくださいね。
って、言っちゃう。
その場の雰囲気に流されて買ったけど、あとから「やっぱり違った」って返品されるのが嫌だから、っていうのもある。
だから、煽るんじゃなくて、ちゃんと考えて、納得したうえで購入してほしいと思っちゃう。
本人が心の底から「変わりたい」と思っていること
そんな私が、いまチャレンジしているのは、「人は4か月でどこまで変われるのか?」です。
プログラムの内容を考えているとき、過去のお客さまの成長プロセスや、自分自身に起こったことなど、もっているデータ(経験)を総動員してシミュレーションしてみて。

あれ?
4か月あれば、人ってかなり成長するよね?
とか思っちゃったんですよね。
ただし、これには大事な前提があります。
本人が心の底から「変わりたい」と思っていること。
そう、私がどれだけ未来を謳ったところで、本人が納得して「必要だ」と思わなければ、何もならない。
これまでの経験から、シミュレーションとしては、行けるとこまで行ける。むしろ、人の成長なんて予測できないんだから、私の想像しない結果になることだって、あるはず。
だからこそ。
保険が使えるところで数千円で何年も通い続けながら、「いつ終わるんだろう」っていう選択じゃなくて。
期間を決めて、まとまったお金をいただいて、わざわざ個人に申し込んでいただくのだから、成果に拘りたい。
そのためには、私も、お客さまも。
お互いが納得したうえで、4か月にコミットして、一緒に進んでいきたい。人生という長い道のりで、一緒に川を泳いで、向こう岸までたどり着けるようにお手伝いしたい。
そんな気持ちなのです。
なんて、真面目に気持ちを語ってみましたww
では~