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プロフィール
馬場 桃香
ばば ももか
\HSS型HSPの心地よい働き方/
IT通信系営業、アパレル販売、派遣事務を経験後、独立。300人以上の相談実績があり、おっとりした喋り方と鋭い分析のギャップが人気。

2017年にHSS型HSP気質が腑に落ち、そのままの自分を受け入れることを決意。気質の研究と考察をブログで発信すると続々とメッセージが届くようになり、相談サービスを開始。

自身の経験を活かして働き方コンサルを提供すると、自然体の魅力に気づき、肩の力を抜いて働けるようになると評判に。「やりたかった仕事で副業をスタートできた」「強みが明確になって集客しやすくなった」という声をいただいている。

現在は、マイペースに働きたい方、個人ビジネス(フリーランス)で独立したい方の心に寄り添いながら、自己理解、商品化、ブログSNS集客などサポートしている。

埼玉県の田舎在住/不器用なA型/カフェ好き紅茶党

仕事でミスって落ち込んでも寝たら忘れる人になる方法

こんにちは、ももかですmomohsphss

落ち込んでも寝たら忘れるんだよね

っていう人への憧れ…ありますか?

私は、ありました。とても羨ましかった。が、同時に

ももか

意味がわからん!もはや、人種が違うんだ。

と思ってました(笑)

たとえば、仕事でミスしたとき。2~3日で回復できれば良い方でした。

さいあく、そのまま「もうダメなんだ」って見切りをつけて退職する危険性もあるくらい。

で、そのミスした場面が頭のなかに何度も浮かんで、ず~っと苦しみ続けるんですね(;´∀`)

「やっちまった!」の場面が脳内でエンドレス再生

なので。

ミスして落ち込んでも寝たら忘れる人の頭のなか、どうなってるのよ!?

って本気でわからなくて、もう別次元の話みたいに思っていたわけです。

ところが。

現在は、寝たら忘れる人になりました!

まぁ、脳の構造として、忘れるなんて、ありえないんだけどね。

正確には、

仕事でミスして落ち込んでも、寝るまでに気持ちの切り替えができて、翌朝には前向きな行動に移せる状態になる

です。

そうすると、翌日の仕事が終わるころには、ミスったことも

冷静に分析して、良いところ&改善点を見つけられる

それを踏まえて、じゃあどうする?と考えられる

みたいになっているので、いわゆる「寝たら忘れる」っていう状態と言えるんじゃないかな~っと。

目次

家に帰ってからもミスった場面がグルグル浮かんで気持ちが晴れないとき

自分のなかで「やっちまったーーー!!」っていう事件があって。

家に帰ってからも、そのミスった場面がグルグル浮かんで気持ちが晴れないとき。

必要なのは、意識の先を【ずらす】ことです。

今回でいう、「やっちまったー!」が頭から離れない状況は、

ダイエット中に甘い物が頭から離れないのと同じようなもの、なんですね。

どうにか気を紛らわす行動

もし、ダイエットしてるとして、帰宅したらテーブルの上にお菓子があったとします。

えっ、お菓子あるじゃん!

うわーー、美味しそう

ダメだ、頭がもう、お菓子になってる。

食べたい、食べたい。

もう食べてる自分しか想像できん!

みたいな現象と、

「やっちまった!!ミスったーー!!」

本日の「やっちまった!」

からの、

私なんてもうダメなんだ、バカバカバカ!

脳内エンドレス再生中

これ。脳としては同じ種類なんですよ。

ダイエット中に甘い物食べたくなったら、どうにか気を紛らわす作戦、やると思うんですよね。

水をがぶ飲みするとか、軽く体を動かすとか。

これが、意識の先を【ずらす】ってこと。

ミスしたのに寝たら忘れるとか責任感なくない?

ミスしたのに寝たら忘れるなんて、責任感がない人になってしまう恐怖があるかもしれません。

そんな人は、心に超優秀な検事がいます。

日夜、心のなかで弁護士と検事が争ってまして。

弁護士が、ちょっとでも擁護しようものなら、検事が即座に反論してくるわけです。

心の弁護士

ミスって落ち込んでるときに、わざわざ自分を追い詰めなくてよし!!

心の検事

ミスしたのに忘れてグッスリ寝るなんて、無責任じゃないですか!?

こういう討論、あると思うんですよね~

気持ちを切り替えて、落ち着いてから反省する

まずですね、仕事でミスした場合。

しっかり原因を把握して、同じミスをしないように改善するっていうのが大事だと思うんですね。

で、ここに【感情】が入ってしまうと、なかなか客観的な視点を持てないわけです。

なのだけど。

責任感が強くて、しかも感受性豊かで、刺激を深く処理するHSP気質をもっている方の場合。

やっちまった~~~

っていう、パニック状態になるのですよ。

脳内では、神経が高ぶって興奮状態になり、理性が働かなくなって、思考が堂々巡りするんですね。

ワニワニパニックです。

ゲーセンにある、穴から出てきたワニを条件反射で叩き続けるアレね。

原因と対策を考えているようで、実は、パニックから脳が過剰に興奮しているだけなのです。

なので、考えても考えても、頭はスッキリしないし、対策も思いつかない。

ってことで、この場合の最善策は、

気持ちを切り替えて、落ち着いてから反省する

になります。

  • 何も対策をしない
  • 無責任に放置する
  • 気にしない

じゃなくて。

興奮した神経をクールダウンさせてから、状況を客観的に振り返るようにするのです。

寝たら忘れていいミスもある

ただ、ですね。

本当に反省が必要なミスなの?

っていうのも、けっこう見極めが必要なポイントなんですよね。

たとえば、業務の抜け漏れが多い同僚がいて、会議日程の変更に関する情報が回ってこなかったとします。

そのせいで、あなたは大事な会議に参加できなかった。この場合、シンプルに連絡が漏れてた同僚の責任ですよね。

なのに、

「やっちまった~~~」

ワニワニパニック!スタート!

事前にちゃんと確認しておけばよかった

同僚の○○さんも忙しかったかもしれないし

○○さんに抜け漏れが多いことは知ってたのに、他の人に確認しなかった私のせいだ

からの、

なんで、○○さんは連絡をくれなかったんだろう?

手が回らなかったのかな?

○○さんに連絡をもらうために、どうすればよかったの?

みたいな、脳内エンドレス再生が始まります。

うん、わたしはよく、ありましたよ(泣)

で、ず~~~~っと、連絡をくれなかった○○さんが気になっちゃう!!

これ、自分のせいにしすぎ。心の検事が強すぎ。

寝たら忘れても良い案件ですよね。

とても頑張り屋さん(ただし自分に限界を設定するのが苦手)

過去の私を振り返ってみて、思うのですが。全部、自分の責任に感じてしまう。

「他人のせいにしちゃいけない」って教えられてきたから。

自分におきることは、すべて自分の責任だし。相手は鏡だって言うし。

全部、わたしに原因があるんでしょ?私が間違ってるんでしょ?

と思ってたんですね。

もし、あなたに思い当たるところがあるなら、とても頑張り屋さんの証拠ですよ。ただ少し、自分に限界を設定するのが苦手かもしれません。

そこで、ちょっとしたワークのご提案です。

限界設定のワーク
  • ここまでは責任とれるけど、これ以上は厳しい。
  • こういうケースなら対応できるけど、こういう場合は、どうしようもない。

こんな感じで、過去に「上手く対応できなかったな」と感じた状況を思い出して、自分にできることの限界を整理してみてください。

たぶん、心の検事が反論してくると思いますが(笑)

その場合は、検事の主張も一旦聞いたうえで、しっかり弁護士による擁護もしてあげてください。

その日の落ち込み、その日のうちに♪

え?
なんか、もっとトラウマとか、考え方の癖とか、
がんばって修正するものじゃないの?

ももか

うん、いらない。

気持ちの切り替えに【深掘り】は必要ないのですよ!

だからね、意外と簡単なの。

この記事で焦点を当てているのは、

その日の落ち込み、その日のうちに♪

っていう、一旦、気持ちを切り替える方法なんですね。

(今年の汚れ今年のうちに♪ってCMあったよね笑)

根本的な部分に取り組むには、「やっちまった!の奥にあるセルフイメージ」とか、この辺りに対処する必要があるんですが。

ミスって落ち込んでるときに、

さらに自分を追いつめなくてよし!!

です。

やること⇒高ぶった神経を落ち着けること

なので、

  • ポジティブにする

ではなく、こっち↓

  • 高ぶった神経を落ち着ける

そのために、グルグルして頭がうるさーい!ってなったら、別の行動をします。で、嵐が過ぎるのをまつ。

参考までに、ももかの【ずらす】アクションの一部をご紹介しますね。

意識の先を【ずらす】アクション
  • ご飯食べてるときなら、無理やりお風呂に入っちゃう
  • いつもより念入りにスキンケアの時間を取る
  • テレビやYouTube(エンタメ系で重くないやつ)を見る

気持ちって、振り子とか海の波みたいなもので。

ネガティブであれ、ポジティブであれ、感情が動くとエネルギーを使うものなのです。

だから、落ち込んで心のエネルギーが消耗しているときは、フラットにするのが大事。

感情そのものに善悪はないので、

前向きにしよう!

ポジティブにしよう!

と頭を使うのを、一旦、お休みして。揺れが小さくなるのを待つのです。

参考:グルグル思考が止まらないときの5つの対策

【ずらす】アクションが思いつきません

これ読んで、「ずらすって、具体的に思いつかないけど…」と感じる方は、

気分転換のレパートリーが少ない休み下手さん

です。

日常的にできる気分転換方法が少ない人ほど、グルグル思考の沼にハマりやすいので。

そこは、ですね。

自分を大切に扱う練習として、ぜひ、意識的に作ってみてください!

で、やってみて、自分でフィット感を確かめるのが1番なので。

ちょっとアンテナを張っていただき、日ごろから「これやると気持ちが落ち着くな」と思う行動をストックしておきましょう♪

寝たら忘れる人(=切り替え上手)になれる!

今回紹介している、意識の先をずらす作戦は、私のお客様でも効果を実証しております!

  • 無駄な自分責めが減った
  • ネガティブ思考の沼にハマる時間が少なくなった

っていう状態になれるんですね。

寝たら忘れる人って、落ち込まないのではなく。回復が早いだけですからね。

私も含めて、このブログの読者さんはHSPさんが多いですから。

上手に気持ちを切り替えられる意味での「寝たら忘れる人」を目指すと良いと思いますよ。

嫌なことがあったとき、「もうやだ!」って衝動的に、全部終わらせるんじゃなくて。

失敗しても、落ち込んでも、自分を認めてあげる。

「仕事だから、しょうがないよね」って、冷たく対応するんじゃなくて。

心を殺して、やみくもに我慢するんじゃなくて。

過剰に自分を責めずに、建設的に交渉したり、ちゃんと意見が言えるように。

キャパオーバーにならず、業務量を調整できて、潰れないようにしたい。

不器用で、すぐ落ち込むし、できないことも、たくさんあるけど。

そんな自分を好きになりたい。

1日が終わってベッドに入ったら、

「私も捨てたもんじゃないな。明日も楽しみだな。」

って、穏やかな気持ちでぐっすり眠る。

そして、朝になったら。

頭がスッキリして、余計なこと考えず、その日やることに集中できる。

そんな毎日がほしい。

こんな風に思っている方がいましたら、意識の先を【ずらす】作戦やってみてくださいね!

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