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プロフィール
ばば ももか
心理カウンセラー
HSS型HSP気質。適応障害・摂食障害経験者。中学生のころから過呼吸持ち

両極端な二面性の扱い方に悩み、自信がないのに集団には溶け込めてしまうため、限界を超えて過活動になり、燃え尽きとオーバーヒートをくり返していました。

自分を知ることで感情が癒され生きやすくなった経験から、複雑な生きづらさを抱えている人の力になりたいと思い、カウンセラー活動をしています。

フード・エンパスの特徴と食べ物依存から抜け出す方法

こんにちは、ももかです。

高共感体質のエンパスは、食べ物に依存しやすい傾向があります。

甘い物を食べれば気持ちが和らぐし、コーヒーやジュースを飲めばテンションが上がりますよね。食事によって得られる安らぎや興奮は、消耗しやすいエンパスの神経に直接働きかけます。

精神科医のジュディス・オルロフは、食べ物による影響を受けやすいエンパスをフード・エンパスと呼び、著書で対策を紹介しています。

この記事を書こうと思ったのは、私自身がエンパスの傾向があり、食べることに悩んだ摂食障害経験者だから。どっぷり食べ物に依存していたんですね。

刺激に反応しやすいと言われるHSP気質やエンパス体質の人は、食べ物にも敏感だというのは、多くの人が知っている情報だと思います。

その話題になるとき、

偏食

添加物を避ける

カフェインが苦手

といったテーマをよく見ますよね。でも実は、敏感な自分を守るために、刺激の強い食べ物を過剰に摂取しているケースもあるのです。

「私はジャンクフード大好きで、コーヒーも毎日飲んでるけどなぁ。そこまで繊細な味覚をもっていると思えない」という人は、実は過敏な神経を鈍らせるために、食べ物に依存しているかもしれません。

フード・エンパスの特徴

フード・エンパスは、食べ物が体に与える影響に敏感です。

これは、頭に浮かぶ意識レベルで選り好みする、というよりも、感覚的に「これを食べないとやってられない」とか「食べることで守られている」というような、水面下で起こる影響を敏感に感じ取っているんですね。

必ずしも偏食とか、菜食主義ではないんです。

フード・エンパスのチェックリスト

  • 自分の感情をもてあましたときに、食べすぎてしまうことがよくある
  • 糖分、炭水化物、ジャンクフードを食べると気持ちが安らぐ
  • 食べ物が体に与える影響にとくに敏感だ
  • 糖分、カフェイン、炭酸飲料、ジャンクフードを摂取すると、気分の変動が激しくなったり、頭がぼんやりしたり、気分が悪くなったりする
  • 食物アレルギーや不耐症がある(グルテンや大豆など)
  • 太っているときのほうがストレスから守られていると感じる
  • 健康的なものを食べるとエネルギーが湧いてくる
  • 食べ物に添加された防腐剤に敏感だ
  • 痩せているときはストレスに弱いと感じる

「はい」が1~3個:ややフード・エンパスの傾向がある

「はい」が4~6個:中程度のフード・エンパス

「はい」が7個以上:フード・エンパスであり、日常的に食べることでストレスから身を守ろうとしている

参考文献

なぜ食べ過ぎてしまうのか?

食べ物はグラウディングになります。グラウディングとは、意識を地上におろして、身体とマインドを結び付けることです。

高い共感力で他者の感情が流れ込んできたり、他者の体調不良を自分のものとして感じたり。エンパスは、常に多くの刺激に晒されているんですね。

自分をケアするために、刺激を回避する対策を取るものでは?

うん、普通はそう思いますよね。

毒には毒を

ところが、目には目を、歯には歯を、毒には毒を…って感じで、自分の感覚を鈍らせることで、繊細さを和らげる対策を取る人もいるんです。

風邪で数日ロクな食事がとれないと、久しぶりに食べたお粥が、めっちゃ美味しく感じた経験ありませんか?

逆に、しばらく自炊して薄味で過ごしていると、外食したとき味の濃さに驚くけど、そのまま外食続きになると気にならなくなる。

フード・エンパスは、こうした食べ物で得られる刺激を敏感に察知し、自分を守る対策に使っているかもしれません。

ジャンクフードは神経過敏をやわらげる

ローズトゥリーは、著書エンパシーで「エンパスにグラウディングは必須」とし、その方法にジャンクフードを食べたり、体重を増加させたり、といった選択肢を紹介しています。(強制はしていません)

本来は体に悪いジャンクフードですが、フード・エンパスにとっては、過剰な刺激から身を守る方法になっているんですね。

スピリチュアルで有名な江原啓之さんが、どこかで「あえて体重を増やしている」みたいな話をしていたのを記憶しています。他にも霊感のある占い師さんが「一人前になると太る」と言っていました。

この手の話題は好き嫌いが分かれると思いますが、私としては、あながち見当違いな感覚とは思えなくて、妙に納得してしまいます。

感覚を鈍らせるために食べる

私の経験なんですが、コントロールできない衝動に突き動かされて、気持ち悪くなるまで食べてしまうとき、心の奥底には「頭を静めたい」「無になりたい」みたいな感覚があったと思うんですね。

すごく緊張感のある仕事をしたあと

人の感情エネルギーに長時間触れたあと

賑やかな場所で飲み会をしたあと

みたいな。興奮した神経の鎮め方として、過食という方法しか選択できなかった。

さらに、自分の気持ちですよね

  • やりたいくない
  • 一緒にいたくない
  • もっとじっくり考えたい
  • 休みたい
  • 寂しい
  • 悔しい

といった、内側から湧いてくる、あらゆる感覚に対して、一つひとつ吟味する間もなく日々が流れていくので。溺れないように、まるで船の碇(いかり)みたいに、その場に意識をつなぎとめるために、刺激の強い食べ物を求める。

そうやって感覚を鈍らせることで、尻を叩いて自分を走らせていたんですね。

食べ物依存から抜け出すために

食べ物は自分を守ってくれるけど、その影響もきちんと考えて、過剰摂取を控える必要があります。

完全ビーガンにする!無添加のものしか食べない!みたいに、シビアにやりすぎると続かないので、少しずつ刺激物を減らしていくのがオススメです。

白砂糖、カフェイン、アルコールを控える

まずは、白砂糖、カフェイン、アルコールの量を少なくしていきます。コーヒーから紅茶にする、はちみつ黒糖はOKにする、みたいに、代替を用意して徐々にスライドさせていくと離脱症状も軽くて済みますよ。

離脱症状とは、刺激物を抜いた反動で起こる心身の反応です。

  • 眠気
  • 体のダルさ
  • 不安
  • 落ち込み

といった症状が出ます。こうした離脱症状が出ることも最初に知っておくと、パニックにならずに続けられます。

マグマを見つける

食べ物で対処したくなるとき、その直前のできごとを振り返って、どんな刺激を受けたか確認してみましょう。

食べる行為は、火山の噴火です。その下にはマグマがあり、マグマが活性化する原因があります。食べ過ぎを止めるのではなく、食べたくなるときのパターンを見つけ、そこに対処していきます。

記録をつける

マグマを見つけるために、過食したら記録をつけていきます。

  1. 食べた内容
  2. 食べ始めた時間
  3. 食べ終えた時間
  4. 使った金額
  5. 食べた場所
  6. 過食レベル(1~10段階評価)

そして、マグマが活性化した原因となるできごとも、一緒にメモしておきましょう。これを続けていくと、過食スイッチが押される傾向が見えてきます。

食べること以外のセルフケアを見つけよう

食べ過ぎてしまうこと、そのものは悪いことではありません。フード・エンパスじゃなくても、気晴らし食いをするし、うっかり食べ過ぎてお腹を壊すこともあります。

問題となるのは、本人が「やめたい、苦しい」と思っているにも関わらず、その苦しめる対策を選んでしまうことです。

それは自分を守るための防衛なんですね。守りたい何か、隠したい何か、見たくない何か、こうした「何か」が行為の奥底に埋まっているんです。

なので、単純に食べないようにしよう!とか、栄養バランスに気を付けよう!みたいな、ダイエット、健康対策を取っても長続きしない。

だって心は栄養がスカスカだから。食べることで、心の栄養を満たそうとしているかもしれないから。

少しずつ、食べること以外で自分をケアする方法を見つけていけると、いいですね。

食べなくても気持ちを保てることが体感できると、適量で済ませられるようになりますよ。

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