これまで、たくさんのHSP(HSS)とお会いしてきたけど。一度コツを掴むと、あとは自走式でどんどん工夫できるんですよね。
それは、高い共感力と豊かな感受性があるから。
刺激を深く処理する
些細なことにも敏感に反応する
というのは、ポジティブな方向にも働くのです。
むしろ、ひといちばい幸せを感じることも、できるのです!
自分をオープンにするときの恐怖
とくにHSS型HSPは、決めたら早い!
1を聞いて10を知る人も多いからね。
あと、「これからどうなるんだろう?」っていう不安のなかのワクワクも、迎えに行くところあるからね。
ただ、長い間、共感力や感受性で振り回されてきたし。なんなら、抑圧して鈍感になっている人もいるし。
人の顔色も気になるし。
自分をオープンにするときに、「世界が終わってしまう!」くらいの恐怖も、出でくるかもしれません。

やっぱりね。
自分と向き合うにしろ、だれかに面と向かって話すにしろ、勇気いるじゃないですか。
話したあと落ち込みますしね。。。
微妙なリアクションされた。
何も言葉が出てこなかった。
あの言い方は、よくなかったかな。
もっと違うこと言えばよかった。
気分悪くさせちゃったかな。
調子乗って自己開示しすぎた。
そうやって、気にしちゃうと思うのです。
だれかと話したあとに自分を責める癖
私もね、会議で発言したあと、自分のこと話したあと、何気ない日常会話。
いつもいつも、だれかと話したあとは、自分を責める癖があったのです。
法律でも破ったのか!?ってくらい。
もう生きていけない(ノД`)・゜・。
って、凹んで、2~3日戻ってこれない。むしろ、そのまま状況は悪くなるばかり……

環境を変えても、付き合う人を変えても、起きる現象は同じ。
そんな状態だったのです。
感じたことを相手に合わせて加工せずに伝える
で、HSP気質をもつ人と話すとき、感じたことを相手に合わせて加工せず、そのまま言葉にしても伝わるのが嬉しかったんですよね。
性格タイプ論の世界では、そのタイプ特有の言葉の選び方、説明の仕方について、「タイプ言語を使っている」と表現するのですが。
HSP気質をもつ人も同じで、HSP語を使っているんです。
同じ気質をもつ人同士だと、同じ国の言語で会話するようなものなので。労力感が少ないんですよね。
ノンバーバルな部分も含めて、「伝わった」という感じがある。
そうやって
自分の感じてることを、そのまま言葉にする
相手に合わせて加工せずに伝える
この経験を重ねると、「私の感じていることって間違ってないのかも」と思えるようになり、自信につながるのです!
HSPは「ひといちばい幸せを感じられる人」
HSP気質の特徴である
刺激に敏感で、些細なことも深く考える
人の気持ちに共感しやすい
こうした部分は、幸せを感じる方向にも働くのです。
そう、HSPは、ひといちばい幸せを感じられる人。
いま危険を察知するレーダーとして使っている人も。幸せを察知する方向性に切り替えていけるので。
よかったら、言語化のお手伝いをさせてくださいね。