こんにちは、ももかです。@momohsphss
自分のなかに存在する両極端な二面性に振り回される、と感じたことはありますか?
HSS型HSPは、アクセルとブレーキを同時に踏んでいると表現されますが、HSPも「わかります!!」と思い当たる節のある感覚のようです。
- 人が好きだけど、ひとりも好き
- おおざっぱだけど神経質
- ビビりだけど大胆
- 従順だけど反発心もある
- 素直で頑固
- 未知の経験が好きで変化が苦手
まるで悪魔と天使のように、相反する側面が語りかけてくるんですね。
男性性と女性性
私はHSS型HSPを自覚するまえ、自分のなかに男性性と女性性が同じくらいの強さで存在している気がして。
どっちの自分を採用すれば、ものごとが上手くいくのか?
とても悩みました。
男性性を全面に出してビシッと強くいようとしても、同じくらいの強さで存在する女性性が反発してきます。逆もしかり。
で、現在の結論としては
- あれかこれか、じゃなくて、あれもこれも
- 全体として傾向を把握しておく
この2点を意識するようにしています。
自分の一部を切り捨てる?隠す?
占い師さんに姓名判断してもらったとき、「両極端な人生で中庸がないから、どっちを取るか自分で決めればいい」と言われまして。
当時書いたブログ記事 占いで大号泣して悟った自分の性質
言われた瞬間は目が覚めた気がしたけど、時間が経つと
自分の一部を切り捨てて、人前では隠して、社会で通用する側面だけ採用しなければいけない
みたいな意味に脳内変換したわけです。
もうやだ、寂しい。
どうせ、弱い私は存在しちゃいけないんだ~~~(:_;)
人前では堂々としたところだけしか、見せられないんだ~~~(:_;)
迷って不安になっている私は、気にしちゃいけないんだ~~~(:_;)
この先、私はずっと孤独なんだ
うわーーーーーーーん(:_;)(:_;)(:_;)(:_;)(:_;)(:_;)(:_;)
ってね。

ははは…苦笑
あれもこれも、ぜーんぶ私
で、HSP気質の研究から発展してMBTIやエニアグラムを学んだら、自分の内面を立体的にとらえることができて。どの自分も存在していいんだって思えるようになったんですね。
さいきんも、リアルに体感しました↓
そんなこんなで、あれかこれかって、きっちり線引きして、AorBみたいな答えを出すのではなく。
あれもこれも、どれもこれも、あっちの面も、こっちの面も。ぜーんぶ私。それでいい。
と考えるようになりました。
性格は多面体


私たちの内面は複雑で、ブチっと線で区切るのではなく、多面的なものなんですね。
どちらの面もあっていい。ときにバランスが崩れてもいい。
「バランスが崩れてきた」と気づくことで、状況が最悪になる前に落ち着きを取り戻せたら。
そうやって少しずつ、自分自身の傾向を把握していく。
二面性を含めて「ひとりの私」
じゃあ、日常生活はどうすればいいか?というと、
男性性が刺激されるのは、どんなとき?
良い結果になるのは、どんな使い方をしたとき?
暴走するのは、どんなとき?
女性性が強まるのは、どんなとき?
それによる課題は?メリットは?
こんな感じで、あらゆる側面に対して全体像として傾向を把握するようにしています。そうすると、どちらの自分も意識的に使えるようになってきます。
私たちは、もともと統一された、ひとりの人間。両極端な二面性を含めて、ひとりの私なのです!
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