こんにちは、ももかですmomohsphss
逆エンパスは高い共感能力をもち、周囲への影響力も大きく、普通にしているのに「生意気」と言われることもあります。
人間は目に見えないエネルギーを送受信していて、逆エンパスは送信優位だから。
自分が発しているエネルギーが周りに与える影響に気づかないと、意図せず攻撃されたり、人間関係のトラブルが起きたりといった現象に消耗してしまいます。
こうした経験がトラウマになって自分を抑えると、エネルギーを吸収する癖がつき、エンパスと誤認する原因にもなるのです!
この記事では、エンパスと逆エンパスの違いを紹介するので、エネルギーを開放できるようにしていきましょう。
逆エンパスの特徴「共感させる体質」

エンパスは高い共感力をもち、相手の感情を吸収する体質の人です。逆エンパスも高い共感力をもちますが、エンパスとの違いは、外に向けて発するエネルギーが強いことです。
参考1:エンパスとは?共感力が高すぎて生きづらい人の特徴と才能開花の方法
参考2:エンパスチェックリスト
エンパスが周囲のエネルギーを取り込んで共感する体質ならば、逆エンパスは自ら放出して共感させる体質です。
これは内向的・外向的という性格の話ではなく、オーラと言いますか…取り巻く空気感のような…つまりエネルギーの話です。
逆エンパスあるある
- なぜか目立つポジションになる
- リーダーや学級委員などステージに上がることが多い
- 普通にしているのに「生意気」「態度がでかい」と言われる
- 自分が夢中になっていると周囲が真似し始める
- ガラガラのお店に入ると後から混雑してくる
活力を与えたり、やる気スイッチを押すのが得意です。誰もやっていないことに夢中になっていたら、周りが真似し始めたり。
泉のように湧き出るエネルギーで周囲を刺激し、返ってきたエネルギーにも深く共感します。共感力だけ見るとエンパスだと思ってしまうけど、実は出発点が真逆なのです。
精神科医が書いたエンパスの本
逆エンパスの影響力「エネルギーの向き」

エンパスは受信優位型なので、流れてきたエネルギーを受けるのが得意です。一方、逆エンパスは送信優位型なので、自分発信でエネルギーを飛ばすことが得意です。
さらに高い共感力も兼ね備えているので、返ってきた相手の反応に深く共感します。
強力なエネルギーが刺激する恐怖心
逆エンパスの特徴は、周囲が潜在的に恐怖を感じるほど強力なエネルギーを発していること。
「居場所を奪われる!」
「隠していた弱さを暴かれる!」
「無力さを突き付けられる!」
こんな感じでプライドを無意識に刺激してしまうんですね。
得意分野で刺激する
だれでも同じように恐怖を抱くわけではなく、勉強、容姿、仕事、社交性といった、逆エンパスの得意分野において相手を刺激します。
全ての分野に秀でていると、あらゆる面で目立ちやすくなります。
つながる対象の違い
エンパスには全体認知能力をもつ人がいます。これは、空間とつながるか?個人とつながるか?という「つながる対象の違い」に影響します。
逆エンパスで全体認知能力をもつ人は、その場全体の空気を変えるといった、より広範囲に共感させることができるでしょう。
全体認知能力をもたない逆エンパスは、目の前の「この人」といった、1対1の関係性で強い影響力を発揮すると考えられます。
誕生数8と逆エンパス
誕生数は数秘術という占術で使用される、持って生まれた性質や潜在能力を表す数字のことです。
誕生数8の人は周囲を巻き込んでいける力があり、逆エンパスと似ているので紹介します。

私は誕生数8です!
「8」という数字は、カバラでは男性的な数字とされ、エネルギーが強く、タフな人が多いのが特徴です。
恋愛占いペナル
包容力もあり、実行力に長けるので、人から頼りにされることが多いでしょう。
華やかで賑やかなことが好きで、若いうちは刺激を求めます。他の人がやったことないようなことを、一番にクリアしていくことが好きなチャレンジャーです。
そんな誕生数「8」の人の恋愛は、まさに肉食動物タイプです。
狙った獲物は必ず仕留める人で、相手に恋人がいたとしても気にしません。
誕生数8の人は、好奇心旺盛で行動力がありエネルギッシュで、特攻隊長のようなイメージですね。
逆エンパスは高度な共感力をもち、自分が発したエネルギーが跳ね返ってきた結果も、敏感に感じていると言えます。
エンパスを日本に広めたローズ・トゥリー氏の本
吸収するクセからエンパスと誤認する
この記事を公開してから、逆エンパスの皆さんが各々で体験談をシェアしてくれたんですね。
そうした体験談や、私自身の経験も踏まえて、やっぱり最初はエンパスだと思うんですよね。
チェックリストの項目を見ると、当てはまる部分が多いので。だけど、「それだけじゃない気がする」みたいな、なにかが足りない感じもする。
で、逆エンパスの特徴から自己分析した結果、
自分が発信者になっている
という説明を加えると、なんとなく思い当たるエピソードがポロポロ出てくる。
逆エンパスのトラウマ
本来、送信優位の逆エンパスが、エネルギーを抑えて吸収するクセがついてしまう背景には、無自覚に影響力を与えてしまい傷ついたトラウマがあります。
エンパスの共感体質がベースにあるので、恣意的にコントロールしようと企んだり、強い悪意で陥れたり、といった意図を持つ人は少ないと思うんですね。
自分としては、その場をよくするために、相手のことを思って、傷つかないように空気を必死で読んでいるのに。
なぜか攻撃の対象になってしまう。
いつのまにか人と積極的に関わるのが怖くなり、エネルギーの放出を抑えるクセがついてしまうんです。
違和感がよけい「バカにしている」
私は逆エンパスを自覚した当初、これまでの経験が腑に落ちるとともに、言葉を発したり意見を言ったりするのが怖くなりました。
当時は強い影響力を恐れて、周りの人を刺激しないように、できるだけ感情の揺れを小さくしようと思ったんですね。
偉そう・生意気と言われたくないから、波風立てないよう当たり障りない言葉を選んで、影を潜めて生活していました。
いま振り返ると、この対策は悪手でした。やみくもにエネルギーを抑え込むと、相手は違和感を察知して「バカにしてる?」と感じるんですね。
思い切って開放する方が、人間関係は良好に保つことができます。
溢れるエネルギーの使い方
逆エンパスは生まれつき強いオーラをまとっているので、普通にしていても「みんなと違う」とか「偉そう」と思われ、理不尽にいじめられたり、攻撃を受けることもあります。
目立たないよう感情を抑えて顔色を伺い続けると、エネルギーを吸収する癖がつきます。この状態に陥っていると通常のエンパスだと誤認するでしょう。
溢れるエネルギーをポジティブに変換して放出することで、自分自身にもポジティブなエネルギーが返ってきます。
傷ついた逆エンパスは、自分のもっているエネルギーを有効活用できません。その状態で無理やりポジティブ思考に変換しようとしても、なかなか継続が難しいんですね。
なので、まずはトラウマをしっかり癒す必要があります。
傷ついた心をケアしてあげることで、エネルギー放出の恐怖心を和らげることができます。
日ごろからセルフケアを意識しましょう。
- ジャンクフード、カフェイン、砂糖、添加物を控える
- SNSを見る時間を減らす
など。
ネガティブな影響を与えるものをコントロールします。すべて排除するのではなく、心地よく過ごせる程度を見極めて取り入れていきましょう。
逆エンパスは、得意分野で強い影響を与えます。
- どの分野が得意なのか
- 何に共感しているのか
- 好きなもの
といった視点で自己理解を深めましょう。好きなものを中心に、ポジティブな体感を増やしていくと、良いエネルギーを放出できるようになります。
まとめ
逆エンパスは人や物に与える影響が大きいので、ポジティブな感情も広めるのが得意です。
モチベーションを刺激したり、奮起させたり。繊細な共感力もあるので、嫌みにならずに自然に影響力を与えることができるんですね。
悪意がなく、無自覚であるのは良い面もあるけど、気づいていない状態では諸刃の剣になってしまいます。
過去のトラウマをしっかり癒して、解放する恐怖心を和らげてあげることが大切です。
泉のように湧き出てくるエネルギーをクリアな状態に保ち、堂々と解放させると良い循環を作ることができますよ。