メニュー
ブログカテゴリー
プロフィール
ばば ももか
心理セラピスト
心の欠陥や問題を指摘せず、気持ちを「広く深く語るカウンセリング」が得意です。

自分を大切にして楽しく過ごす心の境界線は「自己理解」で作れます。

適応障害・摂食障害経験者
ジャガイモが好きで雨に弱い

感情を紙に書いてもストレス発散できない人の特徴と解決策

ストレスが溜まったときは、気持ちを紙に書いて整理したり、モヤモヤを吐き出すとスッキリすると言われています。

ところが、書いてスッキリするどころか、逆にネガティブな感情が強まってしまう人もいます。

「同じことを何度も書いてるなぁ」とか、「よけい気になるな」と感じるかもしれません。

感情を紙に書いて振り返ったり、気持ちを整理するにはコツがあります。書くことが習慣になっている人も、中身を見直してみましょう。

感情を感じきれていない

よく「誰の目も気にせず、気持ちを紙に書き殴ればスッキリする!」と言われますが、そもそも感情を意識する習慣がない人もいます。

そういう人が思いつくまま書くのは、感情ではなく思考です。

感情と思考の区別がつかないまま紙に書きだしても、思考が深まるだけで感じているとは言えません。そうなると、「いまいち変化を感じられない」という実感につながります。

参考:感情と思考の違いとは?ネガティブな時間を減らそう!

ストレス発散?性格を変えたい?

まず、気持ちを紙に書く目的が明確にしましょう。

一時的にボルテージの上がった気持ちを落ち着けるためなら、ストレス発散として殴り書きしても十分効果を感じられると思います。

ストレス発散

  • 我慢して直接言えなかったことを吐き出す
  • 頭に浮かんでいることを、考えこまずにアウトプットする

こうしたストレス発散は書くこと自体が目的なので、細かいルールは気にせず量を優先させ、終わったら破り捨てるとスッキリします。

そうではなく、「性格を変えたい」とか「自分の傾向を知りたい」など、自己分析が目的なら、感情をしっかり感じきるコツを身に着ける必要があります。

性格を変えたい

  • 自己肯定感を高めたい
  • ポジティブ思考を身に着けたい
  • 落ち込む時間を減らしたい

この場合は、感情の種類を見分ける、思考と切り分けるなど、書き出す方法を工夫して、効果的に整理していきます。

詳しいやり方は下の記事で解説しています。

弱音を吐くことに抵抗がある

弱音を吐いたらダメだと思っている人は、悪口や八つ当たり自体が心の負担になってストレスが溜まります。

誰に見せるわけでもないから、汚い言葉でも気にしなくていいのに。たとえ紙でも、人からどう見られるか気にしちゃうんですよね。

自己肯定感が高く、「愚痴を言ってもいい」と思える人は、日ごろ溜め込んだモヤモヤを書き出すとストレス発散できます。

普段から意見を飲み込むタイプの人が、自分のなかで感情を消そうとしても、不完全燃焼でストレスが溜まるだけです。

感情を紙に書く行為は気分転換にもなるし、自己肯定感を高めることもできまが、この2つは切り分けて考えましょう。

時間を決めて頭に浮かんだことを大量に書き出す、エクスプレッシングライティングと呼ばれるやり方も、頭がスッキリして気分転換になるけど。

グルグル思考をくり返して、ひとりで反省し続けてしまう人は、まず「弱音を吐く練習だ」と思って取り組むと、書き出すハードルが低くなりますよ。

参考:頼り下手な人の「本音に気づく」感情表現のコツ

気持ちを整理して自己肯定感を高める方法

紙に気持ちを書き出しても効果を感じられない人は、気分転換のバリエーションを増やしつつ、感情を振り返る習慣をつけましょう。

弱音を吐くことに苦手意識があったり、ストレス発散に罪悪感があると、気持ちと向き合うこと自体がストレスになってしまいます。

そこで、ストレスをドカーン!と発散するのではなく、悩むことを一旦休憩するイメージで気分転換してみる。

さらに感情・思考・行動に切り分けて振り返ると、自分の客観視にもつながり、自己肯定感の土台作りにつながります。

気分転換のバリエーションを増やす

気分転換シート
クリックして拡大できます

ストレスに対処していくことは、メンタルヘルス用語で【ストレスコーピング】と呼ばれ、複数持っていた方が効果的だそうです。

上の画像を参考に、気分転換のリストを作りましょう。

気分転換シート作成をオススメする人

  • ボーっとするのに抵抗がある
  • 休んではいけないと思っている
  • いつも緊張している
  • 人と過ごすことも、ひとりの時間も大切にしたい

気分転換シートを作ると、毎日の生活を振り返り、自分がどんな方法で気持ちを切り替えているか把握できます。

気分転換のバリエーションが増えるメリット

  1. すきなことが見つかる
  2. こまめなストレス発散になる
  3. 人に頼りやすくなる

気分転換シートを完成させるために、日常で自分がなにを感じているか意識すると、好きなことの傾向が見えてきます。

さらに選択肢が増え、こまめなストレス発散になり、他者に相談するときに冷静な状態で話せるようになるんですね。

結果として、人に相談するハードルが下がり、メンタルが限界を迎える前に話せるようになります。

感情メモアプリを使う

一時的なストレス発散ではなく、気持ちを整理して自己肯定感を高めたい人は、感情メモアプリを使うのもオススメです。

チャットボットが、感情・思考・行動に切り分ける質問をしてくれるので、振り返るコツを掴みやすくなります。

やみくもに書いているとネガティブな記憶が強化されてしまうので、まずは正しい振り返り方を理解すると「今日は感情を吐き出してみよう」とか「思考を整理しよう」と使い分けができるようになります。

私のオススメは、無料で使えるAwarefy(アウェアファイ)です。臨床心理士の監修によって、本格的な認知行動療法が体験できます。

データサイエンティスト集団がメンタル事業に本気になって作ったアプリなので、目に見えない気持ちをデータで把握できる優れものです。

下の記事は、個人的に好きすぎて思わず書いてしまった紹介記事です。

紙に書いても気持ちがスッキリしない人は、ぜひ試してみてください!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!