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プロフィール
ばば ももか
心理カウンセラー
\ 扱いづらい私を好きになる!/
高共感体質の生きづらさ専門カウンセリング

HSP/HSS型HSP/エンパスの研究6年目。当事者の方から相談を受けるようになって4年目。

HSS型HSP気質で、高い共感力と両極端な二面性に振り回され、適応障害・摂食障害、愛着の問題を抱えていた。

共感と認知スタイル(ものの見方)が引き起こす生きづらさを解明し、克服した経験をもつ。

230人以上の相談実績があり、分類名の特徴と人格を区別し、本来の持ち味を活かすこだわりがある。

モットーは「肩の力を抜いてラフ(Laugh)に生きる♪」

システム手帳にハマり中。
ミニマルライフを目指したい。

生きづらさを弱体化する自己理解3つのアクション

こんにちは、ももかです。@momohsphss

ひとつ前の記事で、持続可能な生きやすさを実現する5つの条件を解説しました。

今回は、5つの条件の実現を加速させる、自己理解3つのアクションを紹介します。

持続可能というのは、仕事、人間関係、お金、体調といった複数の分野で応用でき、なおかつ環境の変化があっても対応できることを指します。

これから自分の内面と向き合いたいと思っている人、ある程度、自己理解が進んで「さらに応用したい」と思っている人。どちらにも使えます。

3つのアクションは、

  1. 傷ついた気持ちを癒す
  2. 自然な心の働きを知る
  3. 言葉で表現する

です。

それぞれに個別で取り組んでいる人はいると思うけど、3つのアクションは組み合わせることで相乗効果が生まれるんですよね。

これから始める人は、できそうなところから。既に取り組んでいる人は、見落としていた部分がないかチェックしてみてください。

目次

傷ついた気持ちを癒す

自己理解というと、就活のときにやった強み・弱みとか、長所・短所を明確にするアレをイメージするかもしれません。

メンタルケア・セルフケアとしての自己理解では、感情も大切に扱います。

自分を知るには、感情・思考・行動という側面から、「何を感じたか」「どう思ったか」を、しっかり受容するプロセスが必須です。

ちゃんと怒る、ちゃんと泣く、ちゃんと傷つく

どうやったら気持ちが癒されるかというと、感じていると自覚すること、そして「もういいや」と思うまで感じきることです。

じんわりとした生きづらさを抱えている人は、すごく自然に人生に見切りをつけ、期待せず、どうにか周りのニーズに自分を当てはめようとしているんですね。

怒ったり、泣いたり、傷ついたり。こうした気持ちに鈍感になることで、自分を守るわけです。

心の痛みが大きい経験への反応

本人にとって重要な痛みを伴う感情の体験は、真正面から受けとめると圧倒されるので、巧妙に意識するのを避けます。

これは忘れていることもあるけど、他人から言われてもピンと来ない、みたいな反応も含まれます。

「これが苦しみの原因ですよね」と言われて、

そうなんです、ずっとソレで悩んでるんです

と言いつつ、違う方向に思考が働いて、別の解決策を探し始める。頭では原因だとわかっていても、それに付随する感情を直視するのは避けるんですよね。

これは受けとめるのに時間がかかるケースだけど、じっくり自己理解を進めていくことで、少しずつ体感を伴って腹落ちしていきます。

過去・現在・未来、すべて

傷ついた気持ちを癒すというと、過去にスポットライトが当たりがちだけど、現在・未来も大事です。

過去の気持ちは、わかりやすいですよね。小さいころのイジメとか、ショッキングな体験とか、挫折の経験とか。比較的イメージしやすいでしょう。

現在は、たとえば、「今日の仕事中に、先輩から言われた言葉に傷ついた」とか。数日以内の体験です。

未来は、少しイメージしにくいかもしれません。

「いまは楽しいけど、この先上手くいかなくなったらどうしよう」みたいな、将来に意識が向いて悲しみの先取りをしている状態のことです。

いま、この瞬間で味わう

過去・現在・未来、すべての気持ちに対して、できることは「いま、この瞬間」味わうことです。

注意点は、自分の気持ちと向き合うって、想像以上に気力・体力を使うんですね。だから、1度で全部スッキリさせようと、頑張り過ぎないことです。

過去のツライできごとを思い出して、当時の気持ちを再体験するのも。未来から先取りした悲しみや不安と対峙するのも。今日感じた気持ちを消化させていくのも。

毒素が溜まっている人ほど体の反応が大きいように、心の負担も大きくなります。体調不良につながる場合もあるので、適度に休みながら続けましょう。

私の話だけど、精神的に混乱した時期に、1週間くらい腕がビリビリ傷んで、血尿が出たときもあったなぁ。(遠い目)

当時の記録↓

自然な心の働きを知る

感情を癒すとき、ガイドになるのが性格タイプの枠組みです。MBTIやエニアグラムは、自然な心の働きを知る枠組みを提供してくれます。

これは、左脳を使って理論的に観察するフェーズですね。

目に見えない心を捉えるには、見る方法を知る必要があります。医学でも、心理学でも、占いでも、なんでもいいんですが。

性格タイプ論は、もって生まれた部分と、環境の影響を受けて形成された部分の切り分けにも役立つので。

「本来やりやすいのは、このやり方だけど、あえて違う方法に挑戦してみようかな」とか、応用できるのがメリットです。

感情・思考・行動の背景

性格タイプで見えてくるのは、感情・思考・行動の背景です。

参考:【MBTI】4つの指標

こうした心の働きに気づけるようになると、ストレスになると取る行動とか、不安になると手を出しやすい悪習慣を発見できるんですね。

そうすると、衝動的に仕事をやめたり、過剰に人を求めたり、といった自分を傷つける行為を減らす対策を取りやすくなります。

結果的に、仕事の充実感が増したり、自己否定が和らぐので、生きやすさにつながります。で、ゆるさが生まれて肩の力が抜け、本当にやりたいことに向けて行動できるようになるんです。

「本当の自分」ではない

自分の性質を知ろう!とか、もって生まれた資質があるんだよ!と言われると、「いまの私は偽りで、どこかに本当の私が眠っているんだわ!」と思っちゃうけど。

MBTIやエニアグラムといった性格タイプの視点でいうと、どれも本当のあなたです。本来の自分に戻るとか、歪みを正して問題を消すとか、そういった類ではありません。

性格には生涯変わらない部分と、環境によって変えながら適応させる役割性格と呼ばれる部分があります。その違いに気づくと、ストレス状態、モチベーションの源も発見しやすくなります。

言葉で表現する

自己表現の方法は、絵を描く、歌う、踊る、など非言語もあるけど。やはり社会生活を送るうえでは、最低限、言葉での意思疎通ができた方が便利です。

言語化すると、言葉がトリガーになって感覚に気づきやすくなったり、適切なフォローを受けやすくなるメリットがあります。

たとえば、ひとつの場面がくり返し頭に浮かんで、長時間同じことを考え続ける現象と、【グルグル思考】という言葉が結びついたとします。

すると、次に同じ現象が起きたときに「グルグル思考始まったな」と、気づけるようになるんですね。

そうすると人に伝えるときも、

頭のなかでグルグル同じことが浮かんで、思考が働き続けて疲れるんです

みたいに、状況を説明できるかもしれません。

必ず相手が理解してくれるとは限らないけど。感覚と言葉を結び付けておくと、説明のバリエーションが増えるので、伝わる可能性が高まります。

まず表現する

自己理解のための言語化は、まず表現するのが先です。

仕事をしていると、結論が先とか、言いたいことをハッキリ簡潔に、みたいなルールを求められますよね。雑談も、「この話題には、このリアクションをする」といった、暗黙のルールが存在します。

一般的な会話のルール
  • 相手に伝わるように噛み砕いて
  • 相手が受け取りやすいところにボールを投げる
  • 正しく言葉を結びつける
  • 考えたことをピッタリした言葉で説明する
  • 理路整然と、簡潔に

感覚を言葉にするプロセスでは、こうした日常のルールから離れて、まず表現を試みます。

私たちは、相手が話した言葉が「その人の考えていることだ」と思ってしまうけど、実は話したあとに「考え」が作られるんですね。

人の語りを聞くときに、その表現はその人の内面から出てきていると思いがちですが、話した人も、その発語した瞬間に、その発語の意味に気づくということです。

つまりは、内面に、自分の本当の気持ち、考え、思いがあって、それをセリフを読むように話すのではないということです。

引用:ナラティヴ・セラピー・ワークショップBOOK1

他者の反応を確認する

言葉にするだけなら、紙に書いたり、音声を録音したり、といったアウトプットもありますが。

生きやすくなる自己理解のためには、他者の反応を確認することも大切です。

自分が発した言葉に対する他者の反応を受け、さらに感じたことを観察するサイクルによって、考えていること・感じていることが鮮明になるからです。

そうすると「この言い回しで伝わるんだな」とか、「言葉にしてみたら、意外とシックリきたな」とか、体感できるんですね。

言葉を発するというのは、五感を使う行為でもあります。人に話すと、声の強弱、顔の動き、筋肉の緊張感、といったノンバーバルな情報も入ってくるので。一人では見つからなかった感覚に気づけます。

ライフスタイルの価値基準

今回紹介した3つのポイントは、順序を意識してステップを踏むというより、実際は同時進行です。

すべてが蜘蛛の巣のように繋がっているので、本当、相乗効果なんですよね。

この3つのアクションを通して自己理解を進めていくと、普段のコミュニケーションのなかで適度に自己主張できるようになります。

ライフスタイルの価値基準が明確になっていくし、同時に他者に伝える練習もできる。

自分のことが理解できても、「だれにも、わかってもらえない!」ってなると寂しいじゃないですか。

性格タイプが判明したところで、出会う人すべてに「私はMBTIの○○タイプで、これって特徴は…」とか説明するのも面倒だし。(MBTIが理解できる人と話すと、とても楽しいよ)

自分を受け入れてもらえるか、特徴を理解してもらえるか、というのは、相手次第みたいな部分もあるわけです。

であれば、自分が求めていることや性質を人に伝えるかどうかはTPOに合わせて調節し、会社でも、家族でも、友達でも、最低ラインで使える自分なりの表現のしかたを身に着けた方が、応用が効きます。

それが心の余裕とか柔軟性につながるし、結果として自分も相手も受け入れる器が広がります。

そのために、言葉による表現を試みるアクションも大切なんです。

うおーーー!解説がヒートアップしてるぜーー!!

この記事の説明を参考に、ぜひ持続可能な生きやすさにつながる3つのアクションにトライしてみてください!

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