こんにちは、ももか(momohsphss)です。
充実感をもって働ける人は、
- 基本的信頼感
- 基本的安心感
という、対人関係の土台があります。
どちらも心理学用語で、
1.失敗しても自分を隠さない
2.自信がなくなることはない
3.見捨てられたかもとは思わない
4.人生に対して不安はない
5.すぐに立ち直ることができる
6.自分を十分に信頼している
7.困った時には援助が期待できる
8.人は関わり合いで生きている
9.人間は信頼できるものである
10.周囲の人々に支えられている
11.頼りにできる人が多い
基本的信頼感の意味と回復する方法
こうした感覚のことです。
基本的信頼感が育まれていないと、
- 自信がない
- 見捨てられ不安がある
- 人生に対して不安がある
- だれも助けてくれないと思う
- 人も自分も信頼できない
- 頼りにできる人がいない
こんな状況なので、働いて評価されても人を信用できません。(自分を含めて)
傷つかないよう自分を守るために、相手の評価によって自分の評価が決まる他人軸の状態。

なので、どれだけ頑張って認められても、心が満たされないのです。
あなたの周りにいる人は、夢を叶えるお手伝いをしてくれる人
わたしも働きづらさを抱えていたときは、基本的信頼感がまったく育っていませんでした。
社会は敵だらけ
信用したら痛い目見るぞ
騙されるな
という声が脳内に響き渡る。人に心を開くのが怖かったんですよね。

本来は、人と一緒に楽しい時間を過ごすのが大好きなのに。感情を置き去りにして、思考ばかり働かせ、頭でっかちになって。
社会人とは○○であるべき!
働くって、こういうことでしょ!
と、マイルールを握りしめていたので、ルールに反する人を見ると、いつもイライラしていました。
そんなとき。あるブロガーさんの言葉にハッとしたんです。
あなたの周りにいる人は、あなたを傷つける人ではなく。夢を叶えるお手伝いをしてくれる人なんだよ。

たとえば、「家で美味しい紅茶が飲みたい」という夢(やりたいこと)があったとして。
紅茶を作ってくれるメーカーさん
商品をお店に届けてくれる運送会社さん
お店で販売してくれるスーパーの店員さん
みんな、夢を叶えるお手伝いをしてくれる人たちです。あなたを傷つける人ではないのです。
会社の上司も同僚も、あなたを傷つける人ではなく。
「気持ちよく働きたい」という夢を一緒に叶えようと、お手伝いしてくれる人です。
夢を決めるのは自分
大事なポイントは、あくまでお手伝いってこと。
夢を決めるのは、あなたです。
自分の人生、なにを選んで、どうやって進めるのか。
主導権は絶対に他人に渡してはいけないのです。
なぜなら、あなたの人生だから。
周りにいる人は、夢を叶えるお手伝いをしてくれるけど、あなたの人生を代わりに歩んでくれるわけじゃない。
自分を大切にできるのは、自分しかいないのです。
そのために人を頼り、疲れたら思いっきり甘えるのです。
ひとりで全部抱え込まなくていいの。孤独に頑張れと言ってるわけじゃない。
迷ったら相談して、落ち込んだら励ましてもらい、ただそばにいてもらってもいい。
間違ったことしたら叱ってもらい、道を外れそうになったら引き戻してもらう。
それでも最後に「どうするか」は自分で決める。
がんばってる自分が好きですか
積極的に動いて、気を回して
落ち込んでる人、元気がない人に共感して
周りの評価を気にしながら
コミュニケーションも取りながら
「連帯責任だから」といって他人のミスも自分のせいにする
そんな自分を認めてあげていますか
自分への要求が高くなっていませんか
がんばってる自分が好きですか
「よくやってるね」
「もう十分だよ」
と、優しく労っていますか

いつでも、自分が自分の味方でいてあげてください。
他人の言葉を求めても
自分で自分を認められなければ
いつまでも心は満たされないの
ずっと不信感にまみれて人と関わるの?
いちばん信じられないのは自分自身じゃない?
あなたの周りにいるのは、あなたを傷つける人ではなく、夢を叶えるお手伝いをしてくれる人だよ。