こんにちは、ももか(momohsphss)です。
ここ数日、お客さまから「不思議な感覚です」という感想が続いております。
ももかさんを通して、鏡越しの自分を見てるようでした。
不思議な感覚。
なにやってるか?というと、「ももかのオリジナルメソッドです」とお答えしましょう。
かっこよく言ったけど、ただの折衷主義です。
それでね
新規の方がいらっしゃったとき、「目をつぶってください」とお伝えして、一緒に深呼吸から始める場合があります。
どんな人に伝えているか?というと
決まったこと言わなきゃ
考えてきたこと言わなきゃ
間違えないように言わなきゃ
っていう思考でガチガチに緊張している人です!
受け答えの感じが「就活の面接かな?」と思うような
- セリフ喋ってるな
- 本人ココにいないな
- 本音出してないな
って思ったとき、リラックスしてもらうために。わたしも一緒に深呼吸してます。
あなたが感じたすべてが正解だから
一旦、わたしの存在をシャットアウトしていただき、静かな時間を過ごしてもらったら
そのあと、こんな説明をしています。
この場にふさわしい話題も、この場にそぐわない話題も、一切ありません。
具体的にイメージを膨らませたいときは質問するけど。
○○さんのダメなところを指摘するのが目的ではないので
質問の正解を探す必要はありません。
わたしが知りたいのは、ただひとつで
「○○さんが普段、どんな視点で世界を見ているんだろう?それを○○さんの言葉で表現するなら何になるんだろう?」
これだけです。
Zoomの画面に映るわたしに向かって話そうとしなくていいし、理解してもらおうと言葉を選ばなくていいです。
この場で話した内容は第三者に漏れることはないので
「人としてどうなの?」と思うようなこともお話して大丈夫です。
ただ頭に浮かんだことをテーブルの上に並べて眺める感じで。
なんでも、言葉にできそうなところから教えてください。
この説明は「わたしが一方的に決定を下したり、判断することはない」「あなたが感じたすべてが正解だよ」という気持ちを伝えたくて、お話しています。
申し込みの経緯や、動機をお伺いするときも。
- 悩みはなんですか?
- なにに困ってますか?
とか、聞きません。
今日、このタイミングで会いに来てくれたのは
どんな経緯だったり、目的だったり。なにをお話したいなと思ったのか?
お仕事に限らず、生活全般、人間関係でも。
言葉にできそうなところ、どこからでも大丈夫なので。教えてもらえますか?
こんな感じで聞きます。
なので、たまに「え?経緯を話せばいいんですか?」って、ビックリして聞き返されることもあります。
お客様一人ひとりに合わせて
最初はね、心理療法・セラピーを習得して、マニュアル通りに実施した時期もあったのです。
何者かになりたくて肩書にこだわってた時期は、ひとつの技法を極めて専門家になることが正解なんだと思って。
「習ったことを実践して腕を磨いていこう!」って追求していたんですね。
だけども
どのメソッドも一長一短ありまして。現場で使ってみると、自由度がない感じがする。
なんだか「手法ありき」で、手法にお客さまを当てはめにいってるような。
それで、あるとき思ったんです。
確立された手法をよどみなく実践することよりも。
目の前のお客様のために、その場で必要だと感じたものを一人ひとりに合わせて組み込む方がいいんじゃないか?
で、ひとつの手法に固執せず、即興で組み立てるようにしてから、お客様がセッションで得られる気づきの”質”が変わったんですよね。
私自身が、自分の感覚を信じて声かけをするようになると、肉眼や肉声じゃないものがサポートしてくれることも増えて。ヒーリング効果も高まって。
感情的な癒し
パラダイムシフト
ブロック外れる
など、起こりやすくなりました。
それぞれの手法は、いまでも突発的にご提案して取り入れることもあります。
「存在」としての資質を尊重する
なによりも大事にしていて、どんな技法も理論も遠く及ばないと思っているのが
言葉や態度の奥にある、存在するだけで放つ資質(輝き)に目を向けて、理解しようとする姿勢。
わたしのところには、めちゃくちゃ強烈なキャラをもってるがゆえに
相手の正解を探して
相手の言動の意図を深読みして
自分に求められることを必死に考えて
こんなもんでしょ
こう答えればいいんでしょ
こういう自分を見せればいいんでしょ
そうやって生きて、自分が消えた人たちが来るからね。
そりゃ戸惑うよね。
愛想笑いしてることも
相手の顔色伺ってることも
良い子になろうとしてることも
そのうえで
不甲斐なさ
悔しさ
失望や絶望
深く感じてることも、わかったうえで。
丸ごと受け入れて「これが、あなただよね?」って鏡のように照らし返す。
これがわたしのスタイルです(*^-^*)
HSS型HSPは相手の求める受け答えの天才だから
HSS型HSPさんは、相手の求める正解を探して答えを差し出す天才です。
天才なんだけど。
それをやるから、自分がわからなくなって、しんどくなっちゃうの。
こんな仕事をしました
こんな結果になりました
っていうのは、事前のヒアリングシートに書いてもらえればわかる。
履歴書読めばわかるような話をくり返して、ももかに良く見られようと取り繕う時間を過ごしても、しょうがない。
なので、表面的な話じゃなくて。
ほんとは、ここ大事にしたいよね!
ほんとは、ここ可能性あるよね!
すでにできてるし、チャレンジもしたよね!
こういうブロックがあって
避けたくなっちゃうのかなと思うのですよ!
それ、もったいない!
もっともっと輝けるし、良いところいっぱいあるよ!
一緒にやってみようよ!
っていう。
本来もってる才能を発揮する方法を探す時間にしたいんです。
涙とともに本音を吐き出す時間になる
どれだけ貢献できているか、わからないけど。
いきなり「目をつぶってください」と言われて、一緒に深呼吸した人たちは、みなさん、涙を流して本音を教えてくれます。
そうやって
- 悔しさ
- はがゆさ
- 後悔
ガマンして走り続けて、感じてることさえ忘れた気持ち。体感するってとても大事なんですよ。
この世界には、偽りの自分を作らなくても、感じたことをそのまま話せる人がいるんだ。
こうした安心感が、社会で自分らしさを発揮する土台なんです。だから少しでも、ももかと過ごす時間で体感してもらえたらいいな。
ガチガチの面接モードの方。一緒に深呼吸からはじめましょう!