レジ打ちの仕事、機械がやってるよ。
いや、そうじゃなくて!
こんにちは、ももかです。@momohsphss
いまから約13年前。大学生で就活するとき、10年後の自分を想像して思ったわけです。
30歳過ぎたとき、選択肢が少ないのって、なんか怖いし、もったいない。できるだけ、色んな選択ができる状態にしておきたい!
おばさんになって、『私なんて、パートでスーパーのレジ打ちしかできないわ』とか言う、悲壮感漂う女になるのは嫌だ!
さて現在。34歳になって思うのです。
いまの私、レジ打ちすらできない(笑)
最近は、レジがなくて、カゴに商品入れたら自動で決済されるお店も出てきましたが。
そういう問題じゃないんだよね。
パートでスーパーのレジ打ちができるだけでも、十分素晴らしくない!?
大学生の私、スーパーのレジ打ち、舐めすぎだと思うの!!
人生は何が起こるかわからない
「わかったこと」っていう記事のタイトルにしていますが。
人生は何が起こるかわからない、ってことが、わかりました!
私が新卒で入社したのは、東日本大震災が起きた2011年。
震災の影響で卒業式が中止になり、内定取り消しが相次いだ時期でした。(私は就職できました)
その2年ほど前、就活しながら考えたのです。

新卒ブランドを使えるのは一生で今だけだ!
「何もわかりません!やる気だけあります!」
が通用するのは、新卒しかない!
※80%の行動力と20%の人脈で世渡りしている女です。センスと運と愛嬌で全部乗り切っています!(知性がありません)
で、大学で心理学を勉強したり、週5でアパレルブランドで働いたり、そんな経験をしていたにも関わらず。
まったく畑違いの通信系の営業会社に就職したのです!
服売るの好きだったからね。「売る」という行為が好きだから、商材は好きじゃなくてもいけるんじゃないか?と思ったのです。
結果、3年で辞めたよ。
あれから10年経ち。
まさかの、大学の授業を取り直して、心理士の資格取った。


そりゃね?
「選択肢を広げたい」
「30歳のとき、厚みのある人間でいたい」
「そのために20代は苦労しよう」
と思ったけど、まさか、戻ってくると思わないじゃん!!
ここに辿り着くための伏線だったのかよ!って拍子抜けするじゃん!!
ねぇ、スーパーのレジ打ちをショボい仕事だと思って遠ざけようとした、22歳のももか!
34歳のももかが教えてあげよう。
ショボい仕事なんてないんだぞ!続けられるって、それだけで、すごい事なんだぞ!
つまり、生きてるだけで幸せ
私はけっきょく、大学生のとき「こっちじゃないな」と思ったカウンセラーの道に、巡り巡って辿り着いて。
想像とは全然違う、
え?そっちなの?
っていう現在地で。
人生、何が起こるかわかりませんね。
今はね、生きているだけで幸せなのです。もう、他には何もいらないのです。
今日、ここまで。なんとか生きてこれた。私は、それだけで、十分幸せなのです。もう、すでに。
とっても幸せなのです。
もうね3年くらい前から、薄々感じていたのは、「仕事は手段でしかない」ってことです。
私は、いまはカウンセリングが好きで、カウンセリングを通して、人とつながれたらいいなって思うけど。
たぶん、また年月が経ったら、違う仕事をするかもしれない。
だけど、私はいつでも、仕事を通して人とつながれるのが楽しいから。
仕事そのものっていうよりも、そこで関わる人との交流の方が好きなのかもしれません。
どんな仕事も楽しめるし、真面目にやる
なんだかんだね、流れてきた仕事を楽しめるタイプなんですよ。
むしろ、そのとき流れ着いた仕事を全力で楽しんで、それだけで渡って来た感じがある。
もちろん向き不向きはあるし、楽しめないな、難しいな、って思うこともあるけどね。
あ、営業1年目は楽しめなかったな。
ちょっと訂正しよう。
どんな仕事も楽しもうと努力するし、真面目にやるんだけど、どうにも楽しめないときもある。
だけど、その経験も伏線になって、どこかで活かされるかもしれないし、活かされないかもしれない。
活かすかどうかは、自分次第だと思うので。
決して、「無駄なことなんてないよ!」と手放しで楽観視はできないなーと思うけど。
でも、人生何が起こるか、わからないからね。
いま、進む道に悩んでいたり、あの頃の選択間違っていたかなって後悔しているなら。
伏線回収は、思わぬ形でやってくるかもしれません。思わぬ形とは、仕事じゃないかもしれません。
受け取る勇気があれば、どんな流れであっても、希望は見えてくるものですよ。