こんにちは、ももかですmomohsphss
いつも逃げるように仕事を辞めてきた
嫌なこと、いっぱいガマンして
体調崩してしまって
ちゃんとした話し合いもできないまま
嫌なこと「イヤだ」って言えないまま
上司や同僚に、本当の本当の気持ちは隠したまま
ネガティブな状況なのに
なんとかポジティブっぽい理由を自分に言い聞かせて
いろんな会社を転々としてきた
愛想笑いだけは上手いから
面接受ければ受かる
だけど、いつも
どこにも居場所がない気がした
表面上は集団生活をしているけど
心の孤独感はいつも消えない
そんな状態だった、わたしです
ここ数年で、ようやく、「あぁ、働くってこういうことか」「こうやって、みんな働き続けているんだな」って、わかるようになりました。
妥協でも諦めでもなく。地に足ついて、現実的に見れるようになった…とでも言いましょうか。
【冷静と情熱のあいだ】を取れるようになってきました。
なつかしい↓w
そしたら、ストレスに潰れることなく、感情に振り回されることなく、ペースをコントロールできるようになりました。
つぎを考えると胃が痛くなるときは「今日」を生き延びることを考える
転職しすぎて、自分のことがわからなくなったとき。どうしても、つぎを考えると胃が痛くなると思うんですね。
頭では「働かなきゃ」と思うけど、気持ちと体がついていかない。
働きたい
この仕事がしたい
よりも
働かなきゃ
社会人なんだから働くべき!
働かない私には価値がない!
働いて自分で稼がないと見捨てられる!
みたいな、不安と焦りで、とても視野が狭くなっている状態なんですね。

そういうときは、自分への合格点をグッと下げて、体力的に負担の少ない仕事を選んで、とりあえず「今日」を生き延びることを考えます。
で、今日生きるお金を確保して、業務量を減らして、まずは体力的な余裕を作ります。
そのうえで、じっくりキャリアの棚卸をしてみてください。
キャリアの棚卸で「しんどかったんだよ」の心の声を受け取る
キャリアの棚卸とは、これまでの仕事人生を振り返ることです。
仕事年表を作って、はじめた理由、辞めた理由、継続期間を俯瞰してみます。
職種 | 継続期間 | はじめた理由 | やめた理由 |
---|---|---|---|
不動産営業 | 正社員3年 | 社風に惹かれた | ノルマがきつい |
一般事務 | 派遣1年 | 未経験だったから | 先輩とあわなかった |
仕事年表を作って、どんなキャリアを歩んできたのか書き出したら、【気持ち】と【行動】の共通点を探します。
- はじめた理由
-
あなたのモチベーション
- 辞めた理由
-
あなたのストレス時の行動パターン
- 選んだ職種・業界
-
あなたの求める人との関わり方
- 選んだ社風
-
あなたが求める世界観
こんな感じで、傾向を見ていくと、選択の基準(=自分軸)が見えてきます。
キャリアの棚卸で見える自分軸
- 動機(行動する理由)
- ストレス時に取る行動
- どうやって人と関わって
- どんな世界を求めているのか
過去を振り返るのは、いわば心のデトックス。毒だしなので、ワクワク♡キュンキュン♡とはいかない作業です。
ストレスを感じた当時を再体験するので、エネルギーも使います。
なので、キャリアの棚卸をする余裕を作るためにも
まず「今日」を生きるために、体力の負担が少ない仕事を選んで、最低限の食費と生活費を確保できる状況を作るんです。
こうして、少しずつ、少しずつ。
過去に蔑ろにして、見て見ぬフリしてきた、自分の本音。
あのとき、しんどかったんだよ
という心の声を受け取れるようにしていきましょう。

働くことを通して、なにを証明しようとしているのか?
人は、それぞれパラダイム(前提)をもち、そのパラダイムを証明するために、行動を選択しています。
親からずっと
「あんたはダメな子」
「ひとりじゃ何もできないんだから」
「またそんなムダなことして」
と言われて育った人は、
ダメな自分
ひとりじゃ何もできない自分
ムダなことする自分
というパラダイムを握りしめ、そんな自分を証明するために働きます。

逆に、親からずっと
「私が何でもしてあげるわ」
「親なんだから、これくらい当然よ」
「なんでもしていいのよ」
と言われて育った人も。その言動の裏に親の自己愛を感じ取った場合は、
束縛される自分
与えられる自分
ひとりで何でもできる自分
というパラダイムを握りしめ、そんな自分を証明するために働きます。
自由を求めているはずなのに、なぜかルールで束縛される環境を選んでしまうんですね。
って感じで。
親から受け継いだパラダイムは、自分の扱い方に反映され、それが働き方にも影響します。
なので、しんどいかもだけど
1回、キャリアの棚卸をして過去を振り返り、しっかり自分自身の本音と向き合う時間を取ってくださいね。
このとき大事なのは、【思考】ではなく【感情】の方ですよ。感情と思考の違いはこちらの記事で解説しています。
では~
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