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プロフィール
ばば ももか
心理カウンセラー
HSS型HSP気質。適応障害・摂食障害経験者。中学生のころから過呼吸持ち

両極端な二面性の扱い方に悩み、自信がないのに集団には溶け込めてしまうため、限界を超えて過活動になり、燃え尽きとオーバーヒートをくり返していました。

自分を知ることで感情が癒され生きやすくなった経験から、複雑な生きづらさを抱えている人の力になりたいと思い、カウンセラー活動をしています。

食べる自傷行為~むちゃ食いがやめられない~

注意

この記事には摂食障害の話が出てきます。

過食衝動は関連する文章を読んだだけで誘発されることもあるそうです。閲覧には十分注意してください。


こんにちは、ももかです。

これは私の過食症体験記です。過食の場合、見た目で精神的な苦しみが伝わらないんですね。本人も「食べるのが好きなだけ」と思って自覚していない可能性もあります。

それゆえ、知らないうちに問題が大きくなって手に負えなくなっているのに、だれにも助けを求められない。心は引き裂かれそうなくらい追い詰められているのに、健康診断では「気をつけましょうね」と言われて終わる。

むしろ痩せたい衝動もあるから、BMIは標準もしくはそれ以下かもしれません。

ダイエットと食べることが頭から離れない

何度もダイエットをくり返し、いつも食べることが頭から離れず、すれ違う人の体型をチェックしては自分と比較して一喜一憂する。

つらいよね。でも「つらい」という感覚さえ麻痺しているでしょ。どこか遠くの方で助けを求める声がしているけど、助けが必要だと心の底から認めているかと言われると…

もっとひどい人がいる

私は軽い方

吐いてないから

下剤使ってないから

私は食べるのが好きなだけ

健康診断の数値は正常だから

食べないときもある

少量で済むときもある

仕事も毎日行ける

人前では普通に食べられる

毎日ってわけじゃないから

だから私は平気。だから私は違う。

平気…だけど。あの人とは違う…と思うけど。食べる楽しみ?満足感?満腹感?それって、どんな感覚?

どれだけ食べても、お腹がいっぱいになった感じがしない。体に物がギュウギュウに詰まっているけど、全然食べた気がしない。食べすぎた私を消し去りたくて、なかったことにしたくて、許せなくて。リセットするために、ダイエットを始める。

太った私は、私じゃない。ベストな体型じゃないと外出したくない。友だちに「体型?普通じゃない?」って言われたけど、私を太らせて自分の可愛さを引き立たせたいんだ。信じちゃいけない。

母親は私の気持ちを無視して、いつも大量の食べ物を用意する。どうせ私のことなんて考えてない、自分のことばっかり。私は愛されていないんだ。

別にいい。頼らない。どうにかして欲しいなんて思わない。

食べなければ痩せる…食べなければ…食べちゃいけないのに!!!!!

どうやったら理想の食事ができるだろう?私はどんな食べ方を望んでいるんだろう?

私にあった食べ方って、どんなだろう?炭水化物は、どれくらい食べる?夜はどうする?野菜は?

息抜きも必要だから、自分を喜ばせるティータイムを作ろう!可愛い食器とお気に入りの紅茶を用意して。

健康的に痩せなきゃ意味ないよね。ちゃんと食べたいものを食べて、運動もして、痩せて可愛くなるんだ。

そうやって、毎日ちゃんと食べたいのに。食べなきゃいけないのに!

スイッチが入ると「食べなきゃ!」という声が脳内を埋め尽くして、ほかのことを考えられない。食べ過ぎたあと、なかったことにしたくて、一切食べなくなる。

よかった、体重増えてない。

ここまで書いたことは、過食症状がピークのとき、私が考えていたことです。まさか自分が摂食障害だとは思っていませんでした。

下の記事では、当時の状況を写真付きで紹介しました。簡単にまとめているので、サクッと読みたい人はこちらをどうぞ。

自分を知る

実は、相談を受け始めたときから、むちゃ食いに関するメッセージをメールやLINEで寄せられたことがあったんですね。(4人くらい)

過食症克服の経過をブログで公開していたので、共感してくれた人が相談を送ってきてくれたんです。

だけど私も不安定な状態で、関連した話を聞くだけで、ぶり返してしまって。これは、まだタイミングではないな、と。

当時は、私自身のスキルがないのでサポートも難しいと感じていて、過食に関する相談は断っていました。なので話題に出すこともなかった。

いま、寛解して3年経ち、自分の傷を癒すためではなく、悩んでいる人のために話ができると思ったので、体験談を作ることにしました。

気質・性格の動きとの関係も、だいぶ整理されてきて、自分を知ることが有効とも感じています。

物質的なものに対する意識、ものの見方、考え方、こうした部分の持って生まれた性質を知ることで、「なぜ、食べてしまうのか?」を理解する助けになります。

○○気質・△△タイプだから過食症になりやすい、といった短絡的な見方ではなく。本来もっている心の働きが、できごとの受け取り方にどう影響し、日常生活の行動スタイルに反映され、そして、あなたの世界をどう作っているか。

習慣になっている感情や思考の傾向と、食べることや見た目の執着、対人関係の問題点。こうした関係性を紐解いていくことができるんです。

この記事では、私の気質・性格タイプを例に食べることの関係を考察したので、後半で紹介していきます。

この記事でお話しすること

とてもデリケートな内容なので、具体的な部分は不特定多数の目に触れないように、切り分けさせてください<(_ _)>

これから私が話すのは、むちゃ食いを止める方法ではありません。理想の体型を手に入れる方法でもありません。健康的に食べる方法でもありません。

  • なぜ、むちゃ食いがやめられなかったのか?
  • どんな経緯で悪化したのか?
  • どんな生活を過ごしていたのか?
  • 頭のなかで考えていたことは?

こうしたエピソードを通して、当時の体験を振り返るものです。そして、

  • 自覚したきっかけ
  • 具体的に取り組んだこと
  • 現在の状態

など。この体験からの学びや気づきをお伝えします。

摂食障害は、なによりも自覚することが大事だと言われています。ここが1番のキモであり、難所でもあります。私の話が、あなたの気づきにつながったら嬉しいです。

私は非嘔吐過食だったので、嘔吐の描写は出てきません。


– 目次 –

1|ダイエットを始めたきっかけ

 1-1|食べなければ痩せるんだ!

 1-2|可愛くないと評価されない

2|食べて気分転換と心のザワザワ

 2-1|なんでもっと頑張らないの?

3|過食症が悪化した時期

 3-1|好きだから食べているけど…

 3-2|手あたり次第に買いまくる

 3-3|気晴らしだから

 3-4|帳消し行為がエスカレート

4|気持ちをコントロールできなくなる

 4-1|食べている人が気になる

 4-2|パンケーキのはしご

 4-3体重が減るのも怖い

 4-4過食のブログを見るけど他人事

5|お金がないのに、むちゃ食いがやめられない

 5-1|所持金以上に食べ物を買う

 5-2|店員さんに見られるのが恥ずかしい

 5-3|食べているときの気持ちと反動

6|自覚と克服の決意

 6-1|はじめてのSOS

 6-2|克服のために取り組んだこと

7|気質・性格との関係を考察(私の場合)

 7-1|食べることに関する意識

 7-2|ものの見方(インプット)

 7-3|共感力と味覚の繊細さ

 7-4|自分の性質を紐解いて見えたもの

8|もういいんじゃない?

 8-1|現在の状態

9|摂食障害が教えてくれたこと

目次

ダイエットを始めたきっかけ

扱いづらい自分を好きになるメルマガ

両極端な二面性と複雑な生きづらさを紐解き、自分らしいライフスタイルをデザインする方法

\ くり返す負のループから抜け出す! /

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