HSS型HSPを知って、本読んだり、ネットで調べたりしていると、あるあるネタがたくさん出てくると思います。
「HSS型HSPに向いてる仕事」
「HSS型HSPってこんな人!」
人生に悩んでいるとき、どうにかバシッと答えを出したくて、検索ワードを変えながら、「コレ!」という感覚が降りてくるまで、調べ続ける。
↑よくやります。深夜までググる&タグる。
でね、情報が集まり始めると、
「自分がこんな行動を取ったり、こんなこと考えちゃうのって、HSS型HSPだからかな?」
って、気になるじゃないですか。
で、「HSS型HSPだから○○○○ですか?」とか、「HSS型HSPって、こういう傾向ありますか?」って確認したくなっちゃう。
いま、わたしの周りでは、ありがたいことに考え方が浸透してきて、この質問が出ることは、ほとんどないんですが。
このブログは、初めましての方も、たくさん読んでくれるので。
情報収集するなかで気になって「ももかさんに聞いてみたいな」と思ってる人がいるかもしれません。
そこで改めて、この質問に対する、わたしの考えをお伝えさせてください。
HSS型HSPだから○○○ですか?という質問への回答
たとえばセッションのなかで、
「HSS型HSPだから仕事が続かないのでしょうか?」
「HSS型HSPに向いてる仕事ってなんですか?」
「HSS型HSPは恋愛が苦手っていう傾向ありますか?」
みたいな、主語を【HSS型HSP】にした質問をされたとき。
わたしは、つぎのような前提をお伝えしています。
同じ気質でも個人差があります。
気質って、それだけで内面を決定するものではなく。
環境の影響を受けながら、その人独特のものの見方、考え方、感じ方を作る、花のタネのようなものなんです。
同じ気質の人が、同じできごとを経験しても、人によって受け取り方はさまざまでして。
好き嫌い、得意不得意も、人それぞれ違います。
ただ、ざっくりと全体的な傾向として、「こんな感じのケースはよく見かけるよね」というものは、あります。
なので、ご質問に対して、単純に「はい、いいえ」だけで答えるのではなく
わたしとしても、そこの結論を出すのは、とても慎重でありたいと思ってます。
っていう、長ったらしい前置きをします!
忙しいなかでセッション受けて軽い気持ちで質問したら、想定外に遠回りな前提の話をされて、「めんどくせーーー」とならないようにwww
いま、記事にしております<m(__)m>
ブログやSNSは1対多の発信として一般論を伝えています
ブログやSNSでの情報発信は、どうしても1対多になるので。
記事のタイトルや、本文の解説でも「HSS型HSPは○○という傾向があります」と、主語を【HSS型HSP】にせざるを得ないところがあります。
その代わり、セッションでは「あなたの場合は」と、個別にお伝えしています。
マンツーマンのセッションで、「HSS型HSPってこんな傾向があります」と、一般的な特徴を解説することは、ほぼありません。
全体の1割未満。。。それくらい。
一般的な特徴を直接聞きたい人には、わたしのセッションはオススメできません^^
その代わり。
基本的な情報は一通り調べてみた。HSS型HSPがどんなものかも、なんとなくわかった。
で、わたしの場合は、どうすればいいの?
っていう方には、とっっってもオススメです!!!
HSS型HSPという他人が決めたモノサシに自分を乗っ取られないこと
HSS型HSPという言葉は、あくまでモノサシであって、あなたそのもの、ではありません。
同じような傾向をもつ人はいますが、
人生経験
得意不得意
好き嫌い
興味関心
などは、人それぞれ違います。
なので、HSS型HSPという枠組み、モノサシに自分を寄せすぎて、乗っ取られないように注意です!
わたしがブログやSNSでお伝えしていることは、あくまで1対多を想定した情報発信ですので。
誤解が生まれないように、できるだけ個人差の部分も伝えるように、努めていますが。限界があるのも正直なところです。
そこを踏まえたうえで、参考情報として楽しんでもらえるように運営しています!
真面目すぎて重たい感じになっちゃいましたが。
雰囲気伝わると嬉しいです♪